ざっくり内容:
『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』のリメイクが日本公開決定
2017年にタイで公開された映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』がリメイクされ、日本での公開が2023年7月11日に決定しました。この作品は、興行収入1位を記録し、16カ国でヒットを飛ばした話題作です。
物語の概要
物語は、貧しい家庭に育った天才少女リンが有名高校に特待入学するところから始まります。試験中に友人を助けるためにカンニングを行ったリンは、周囲の状況が一変し、世界を巻き込むカンニング計画に発展していきます。
キャストと監督
リンを演じるのはカリーナ・リャンで、努力型の秀才バンクをジャバリ・バンクスが、リンの父親役にはベネディクト・ウォンがキャスティングされています。監督はJ・C・リーが初めて務め、脚本も担当。製作陣には『コーダ あいのうた』のプロデューサーも参加しており、期待が寄せられています。
重要なテーマ
本作は、「不公平な世界は頭で覆す」というメッセージを含んでおり、リンがどのようにしてカンニングを用いてこの世界に挑むのかがポイントです。日本版の予告編では、リンがカンニングを否定する場面が映し出され、彼女の運命が大きく変わる瞬間が描かれています。
新たな視点の追加
原作との違いや新たな視点がどのように描かれるのか、本作の最後にはどのような結末が待っているのか、観客は期待と緊張感を抱えて公開を待ち望んでいます。
このリメイク版『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』は、サスペンスと知恵比べに満ちたストーリーで観客を引き込む作品として注目されています。
編集部の見解:
『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』のリメイクが公開されるとのことで、非常に楽しみです!オリジナル版は2017年にタイで大ヒットした作品で、主人公リンの天才的な頭脳を利用したカンニング計画が話題になりました。リンが貧しい家庭に育ちながらも、特待生として名門校に入学し、そこでのお金の力と教育の不公平をテーマにしている点が印象的です。
私自身、若い頃に勉強についてのプレッシャーを感じたことがあるので、この作品のテーマには共感を覚えます。特に、親友を助けるためにカンニングを始めるという設定には、人間としての葛藤が見え隠れしていて、非常に興味を引かれます。
社会的な影響についても考えてみると、教育制度の不平等や試験のプレッシャーに対する問題提起としても機能します。この映画は、単なるエンターテインメント以上のメッセージを持っていると感じます。試験の公平性や、教育における資源の不均等が、どれだけ学生たちに影響を与えるかを考えるきっかけになるのは嬉しいですね。
豆知識としては、タイ映画は最近、国際的に注目されるようになっており、特にこの『バッド・ジーニアス』のような社会的テーマを扱った作品が多く存在します。作品を通じて、タイの文化や教育関連の課題も垣間見ることができますから、ぜひ観る際にはその背景も意識してみると面白いかもしれません。
新しいリメイク版もまた、どんな形でこの物語をまたお届けしてくれるのか、すごくワクワクします!
- キーワード:カンニング
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