📌 概要
この記事では、フリーターからスタートし、一貫して舞台俳優とIT業界を行き来しながら成長した著者の経験が描かれています。彼女は飲食バイトから派遣社員に転身し、オフィスワークの快適さを発見。その後、正社員としてIT業界に進み、驚くことに多くの正社員が実際の仕事をしていないことに気づくことになります。
彼女は、派遣社員としての自由な働き方が評価されていた時代を経て、企業の変化でそのイメージが悪化する様子を目の当たりにします。さらに、メガバンクに転職することで体験したカルチャーショックについても言及し、組織の大きさによる業務の分担の違いに気づきます。最終的に、自身の働き方や職業人生に対する見解が深まる過程が描かれており、自己肯定感や職業観の重要性が強調されています。
📖 詳細
高卒・借金・舞台俳優、それでもGAFAのマネージャーになった話
1. ワイン片手にパリの空 ─ フリーター時代の私
若い頃、私はフリーターとして自由な生活を楽しみ、時々パリに行ってはワインを飲んで過ごしていました。将来のことなんて考えず、なんとなく生きていましたが、今振り返るとそれが良い結果につながったようです。
2. 「永遠の28歳」と出会って ─ 派遣職人スイッチON
飲食店バイトをしていた私が出会ったのは、自称「永遠の28歳」の派遣事務員。派遣の方が時給が高く、オフィスワークの方が自分に合っていると気づき、派遣登録をしました。そこで経理やプログラミングなどの資格を活かし、高評価を得ることができました。しかし、劇団を退団した理由は、忙しさや借金の影響でした。
3. 正社員ってそんなにえらい? ─ 中小ITで見た現実
ITバブルの時期、派遣から正社員に登用され、マネージャーになりましたが、現場では派遣社員が主に働いていることに気づくことに。実際、正社員は業務管理や報告が主な仕事となり、派遣社員との違いは薄れつつありました。この状況を見て改めて「本当に必要な仕事は派遣がやっている」と感じるようになりました。
4. 仕事をせずに生き残る? ─ メガバンクでカルチャーショック
やがて、ベンダー側の仕事はますます効率が悪化。そこで、大手メガバンクに転職。ここでは残業もなく、仕事の質が明らかに向上しましたが、大企業の中で一社員として埋もれてしまうことに。そして、正社員が派遣社員の仕事に依存していることも実感しました。
この体験を通じて、働き方や職業選択における意識の重要性を学びました。私のキャリアは、思いがけない形で構築されていったのです。
🧭 読みどころ
🎭 舞台俳優からGAFAマネージャーへの道のり 🚀
この記事では、未経験から派遣社員を経てIT業界で成功を収めるまでの奮闘が語られています。若い頃の自由な働き方の中で得たスキルが、キャリアアップに繋がるという示唆があります。特に「自己肯定感」の重要性や、社会の偏見に流されずに自分の道を進む勇気が印象に残ります。この経験を通じて、働き方の選択が人生を豊かにすることを教えてくれます。
💬 編集部メモ
この記事を通して、自由な生き方とキャリアアップの可能性がどのように結びついているかを考えさせられました。一節の「正社員って、仕事できない人多くない?」が特に印象的で、職場環境における価値観の変化が如実に反映されています。働き方の多様性について再考する良いきっかけになりますので、ぜひ皆さんもこの記事を読んでみてください。
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