水曜日, 5月 14, 2025
ホームVideoニュース“馬への虐待”批判受け… 上げ馬神事“壁撤去”の次は【スーパーJチャンネル】(2025年5月5日)

“馬への虐待”批判受け… 上げ馬神事“壁撤去”の次は【スーパーJチャンネル】(2025年5月5日)

 批判を受けて馬が駆け上がる「壁」がなくなった「上げ馬神事」。今年はさらになくなったものがありました。

 三重県桑名市の多度大社で、この時期恒例の上げ馬神事が行われました。

 馬が坂を上り切ると上がる歓声。ただ、見物客からは、こんな声が…。

見物客
「前に来た時より人が少なくなっているなと感じます」
「やっぱり少し寂しいけど。急になんか活気がね…」

 約700年の歴史をもつとされるこの伝統行事は、急な坂を駆け上がった先にある高さ約2メートルの土の壁を乗り越えた回数で農作物の作柄などを占ってきました。

 壁を乗り越えられるかが醍醐(だいご)味の一つとなっていました。

 ところがおととし、この神事で脚を骨折した馬1頭が殺処分されたことなどを受け、動物虐待との批判が強まったことから主催者側は去年、神事を象徴する土の壁を撤去し、坂道を緩やかにするなどの対策を実施。今年はさらにむちの使用を禁止し、馬の脚への負担を減らすために砂を敷き詰めるなど対策を強化しました。

 壁を撤去して2回目の神事。

見物客
「(Q.壁がなくても十分、迫力ある?)そうですね。子どもたちは十分、楽しませてもらっています」
「時代の流れというのがやっぱりあるので、上手に折り合いをつけて続けていくことが大事だと思うので。やっぱり伝統行事なので」

 時代の流れとともに伝統行事がその形を変えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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25 コメント

  1. 時代の流れとか言ってるやついるけど 動物も生きとし生けるもの で 大切にしなければってのが本来だと思うし 神事だし神様もそれのほうがいいと思ってると思う 今までが間違ってたんだよ

  2. 5頭が挑戦しすべて成功だけさせようとすることしかせず何が見応えあるの?🎠成功回数で豊凶作占う神事はどこいった?成功するか失敗するかのドキドキ感の魅力が完全に失われて全く感動できなくなり去年は報道で知りミーハーと野次馬がいたが今年は当然のように見物客がグッと減り見る価値なし🈚

  3. まぁ、わからんでもないが、でもずっと続いてる伝統文化、馬にもリスクあれば、乗り手にもリスクはある、それならば?愛護で日本の伝統文化を、怖そうとしてる愛護の人が乗り手を、背負って走る!わ?

  4. 諏訪の御柱みたいに人間でやればいいのに。骨折しても馬と違ってちゃんと治療するから殺処分にしないだろ。
    馬が骨折した時の治療方法を確立する研究に助成金を出すこともなく、ただ何百年も行事だけをやってたのか。

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