月曜日, 5月 19, 2025
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音楽活動と正社員を両立させるための仕事選びの考え方こま@音楽と生活を両立する方法

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概要

この記事では、音楽活動と正社員としての仕事を両立させるための方法について筆者の経験を基に紹介されています。演奏家としての仕事と会社員としての仕事を持つ著者が、求人選びや自分のスキル、企業のニーズを理解し、両立を図るためのステップを具体的に示しています。

要約

  • 演奏家と会社員の両立: 筆者は龍笛奏者としての活動と、能楽公演を運営する法人の社員として働いている。

  • 求人票の活用: 求人票から勤務条件やスキルを妄想し、実際の自分の経験に照らし合わせて理解を深める。

  • スキルと絶対条件: 自分の持っているスキルや譲れない条件を洗い出し、企業の条件とのズレに注意する。

  • ニーズのPR: 企業の求めるニーズに対し、自分の経験がどのように貢献できるかを履歴書や職務経歴書に書く。

  • 生活の重要性: 仕事のために自分の生活や音楽活動を犠牲にしないことを最優先に考える。

音楽活動と正社員を両立させるための仕事選びの考え方こま@音楽と生活を両立する方法

私は現在、演奏家と会社員の二足草鞋で生活しています。

演奏家としては、龍笛奏者のキャリアを継続して雅楽会に所属し、重要無形民俗文化財である法要の継承や公演会に出演しています。
会社員としては、能楽公演を開催する公益財団法人に所属し、能楽の公演パンフレットやチラシのディレクション・制作、広報担当をしています。

雅楽をライフワーク、能楽をライスワーク、といったところでしょうか。音楽・伝統芸能に深く携わらせていただいています。

音楽活動と仕事の両立を叶えるためにやったこと

1,求人票を見て勤務環境を妄想する

求人票をじっくりみて、働く上で必要そうなスキルや勤務条件について考えてみました。
たとえば、下記のような感じ。

  • 接客スキル

  • 基礎的な事務スキル

  • 公演に携わった経験

  • チラシ制作の経験

  • 広報の経験

  • 勤務時間の柔軟性

  • 臨機応変さ

婚活であれば、身長・年収・仕事…など、あらかじめ具体的な条件を提示されますが、そこをぼやかすのが求人票です。
一つの求人票ではイメージがつかないので、いろいろな求人票を見て妄想のトレーニングをしましょう。
また、この時点で無理をしている感があればやめておきましょう。

2,自分の持っているスキルと経験、絶対条件を洗い出す

1ができたら、自分の持ってるスキルや絶対条件と照らし合わせます。
例えば、

  • 職業訓練校でチラシ制作やホームページ制作の勉強をしたのでスキルあり

  • 自分の演奏会の企画をした経験あり

  • 助成金の獲得経験あり

  • 接客・事務作業は職務経験あり

またこの時、企業の求める条件と自分の絶対に譲れない絶対条件にすれ違いがないかをじっくり考えます。
この時、なんか違う…とか難しそう…という違和感があれば書き出し、面接の時の自由質問の時などに確認します(言葉選びは重要)。

ここですれ違うと入社後にお互いにミスマッチが起こるので要注意です。私の場合、演奏活動と両立させるという絶対条件があったのて、慎重に確認しました。

また、あまりにかけ離れていたらエントリーしないという選択もありますが、百聞は一見にしかず。ましてや妄想の段階ではわからないことは多いので、面接まで行って自分の目で確認することを私はオススメします。

3,企業のニーズからPRポイントを洗い出す

2,が終わると、面接を想定して履歴書・職務経歴書を書きます。
企業が求めているニーズを大前提に、そこにマッチする人ですよ〜というイメージで自分の経験を書きます。

ここは自分自身の営業の場です。
サービスを買ってもらう時に、さまざまなメリットを提示するのと同じように、企業(相手)の求人(困りごと)に対して、自分を雇うとどんなメリットがあるのかをプレゼンします。

結局、1番大切なこと

それは、就業後の自分の生活を犠牲にしないことではないでしょうか。音楽家にとって、演奏活動を続けられないことも生活できないことも、どちらも死活問題ですよね。両立させるためには、まず現実問題は置いておいて、自分はどういう環境があれば音楽活動ができるのかを重要視し、洗い出すことが重要でした。

私の場合、



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