欧州サッカーはオフシーズン中の現在、シーズン開幕に備え、そして新規のファン拡大のため多くのクラブがアジアツアーを実施している。
現在もスペインの名門FCバルセロナが訪日し、紆余曲折がありながらも日本を熱狂に包んでいる。
そうした中、イングランド1部ニューカッスルの韓国ツアーに不穏な空気が漂い始めている。
『スポーツソウル』など複数の韓国メディアは29日、同日に実施された試合前記者会見について報じた。
同紙によると、ニューカッスルのイングランド人指揮官エディ・ハウとイングランド代表DFダン・バーンらは予定されていた時刻から12分遅刻。取材陣やスタッフへの謝罪もなかったという。
また、会見内でも「正直、韓国とアジア市場について深い経験と知識はない。だが韓国とアジア市場の商業価値を知っている。選手たちの実力もあり、多くの選手がヨーロッパで走っているのは知っている」と語り、韓国・アジアサッカーに詳しくないことを明かしている。
こうした姿勢に対し、韓国メディアもニューカッスルを批判こそしないものの、歯に物が挟まったようなニュアンスで報道。
同クラブは訪韓前、新ユニフォーム動画において旭日旗を使用したとして韓国国内で『炎上状態』になっていた。
ニューカッスルは今オフ、U-20韓国代表の期待の18歳パク・スンスを獲得するなど、韓国進出を試みている。現状は不安しかないが、果たして韓国戦略は成功するのだろうか。
🧠 編集部の感想:
ニューカッスルの韓国ツアーは、遅刻や軽率な発言、旭日旗問題で炎上しているのが驚きです。特にアジア市場に対する理解の浅さが、ファンとの信頼関係に影響を及ぼすかもしれません。今後の戦略が適切かどうかは、彼らの真摯な態度にかかっています。
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