土曜日, 5月 3, 2025
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関税ショックに過剰反応、工業株に反発余地-好成績ファンドが買い増し – Bloomberg


フランスの資産運用会社のファンドマネジャーが、打撃を受けた欧州の工業セクター株を買い増している。トランプ米大統領の関税政策に関する投資家の懸念は過剰との見方が理由だ。

  ジンジャー・アセット・マネジメントのレナード・コーエン氏は、2019年の銀行株に関する逆張り的な投資で成功を収めた実績を再現しようとしている。この戦略により、同氏のファンドはその後の数年間、同業他社を上回る運用成績を記録してきた。

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レオナルド・コーエン氏

Source: Ginjer Asset Management

  コーエン氏が運用する「ジンジャー・アクティフ360」は、欧州資産約1億7300万ユーロ(約280億円)を運用しており、過去5年で同種ファンドの98%を上回る成績を上げた。その一因は、欧州の銀行株が見せた劇的な回復だった。現在は、貿易戦争への過剰な懸念によって大きく売られた工業セクターに割安な投資機会を見いだしている。

  関税の件には「解決策が存在し、問題は不可逆的なものではない。市場がそのことに気づいたとき、反発は急激なものになる可能性がある」と、コーエン氏はパリでのインタビューで語った。「投資がうまくいくためにはすべてが完璧である必要はない。一斉売りの時に市場が織り込んでいたより少しはましな状況だということが分かれば十分だ」と話した。

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