CodeStream を活用することで VSCode や Jetbrains 等の IDE 上でダッシュボードが確認できるようになりました。New Relic の CodeStream は開発者が New Relic 上のテレメトリーデータへアクセスできるようにすることで高品質なソフトウェア開発とトラブルシューティングの効率化を実現するIDEの拡張機能です。
CodeStream を利用するための初期設定はこちらの記事を参考にしてください。
CodeStream のアップデートのポイントは、次の2つです。
1. ダッシュボード一覧から選択が可能
CodeStream にログインして右上にあるアイコンからダッシュボードのアイコンを選択するとダッシュボードの一覧が表示されます。お気に入りの選択は New Relic の UI 上で設定したものがそのまま表示されます。
2. New Relic 上で作成したダッシュボードを IDE 上で直接表示
一覧から選択すると New Relic 上で作成したダッシュボードを IDE 上で直接確認できるようになりました。タブやテンプレート変数も使用することができます。開発に使用している IDE をそのまま利用できるため、システムの可能状況を確認する際もツールを切り替えることなく確認できるようになっています。
残念ながらフィルターは使用できないため、Facet Linking の機能は利用できません。
今回の機能アップデートにより CodeStream を使ってテレメトリーデータにアクセスする選択肢が増え、ユースケースに合わせた利用ができるようになりました。CodeStream を活用して開発者も運用者と同じデータにアクセスしてチーム間のコミュニケーションの効率化を図りましょう。
CodeStream は、NRQLの実行やログの検索にも対応しています。こちらの記事もぜひ参考にしてください。
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