退職から2か月経過して～近況と気付き～管理職バンドマンの人生リブート

　3月末で退職してから2か月が経過した。現在の取り組みと現状を振り返ってみる。

4月

　4月中は色々な公園や桜スポットに行き、桜を中心に植物をたくさん触れた。今まで時間が無くそんな余裕が無かったが、桜はこんなに綺麗なんだと思った。また家の近所にもたくさん桜スポットがあったことに気付いた。春は入学や入社、新しい人との出会いでとても慌ただしいが、大学生以来にゆったりした時間を過ごした気がする。同時に日本人はもっとたくさん桜を観られるようなゆとりを持つべきだと感じた。

　4月にYouTubeチャンネルで会社を辞めたことを公表したところ、それを観た知り合いの会社の社長さんに『うちで働かないか？』という連絡があり、5月から契約社員のような形でお世話になっている。具体的には採用や社内基幹システムの入れ替え対応など、これまでのキャリアを生かせる形で、単なるあるバイトではない仕事を任せていただいている。勤務日数は少ないが、今まで関わることが無かったことや業界を知ることができ、非常にありがたい話である。

　肝心の音楽活動については夏以降の案件になるが作曲依頼をいただけるようになってきた。6月のワンマンの準備と並行して、宣伝用の曲作りもやった。を復活させたのもこのタイミング。記事も少し売ることが出来た。

　4月も下旬になると、突如不安が襲ってきた。生活防衛資金はしばらくあるものの、何も結果が出せなかったら・・・といった不安がとても襲ってきた。GW頃は季節の変わり目でメンタルが不安定になることが多いが、それが少し来た格好だ。

5月

　5月は不安を振り払うようにたくさんの人に会った。GWはライブを2本入れ、初めての方とも楽しくお話しできた。ライブで凄く曲を気に入ってくれた方もいた。また2月から利用しているTOKYO創業ステーション内のStartupHub Tokyoのイベントには積極的に参加し、毎日のようにセミナーを入れた。対面イベントにも行き、年齢問わず多くの知り合いが出来た。夢や目標に向かって起業にチャレンジしている方からはとても刺激を受けたし、講師の方も都の事業で選ばれているだけあって、SNSで流れてくる無料セミナーよりも有益な内容だった。

　その他、ジモティーを活用して、募集案件を載せてみた。知り合いの何人かの方とweb面談や実際に合うことが出来た。進路相談などやってみて、凄く喜んでもらえた。近所に住む作業仲間も出来た。他にも近所の飲み会や他のイベントにも参加してみた。色んな方がいることを実感した。

　また先述の契約社員としての仕事も始まった。正直第3社的な目線で企業や業界を観られるので、色々勉強になることが多い。車の運転の機会もあるので良かった(笑)

　肝心の音楽活動の方はワンマンの準備を本格的に行ったスタジオで通し練習を繰り返し行い、イメージを膨らませた。個別に集客も行った。あとはChatGPTを活用し、既存楽曲の宣伝動画をショート動画を10曲分公開した。YouTubeの方では新規流入や再生数が増えた。また対面の方にチャンネル登録をお願いして、20ほど増やした。とてもアナログで非効率なやり方に思えるが、確実かつ楽しい方法だと感じた。自然に増えるチャンネルではないので、創作の熱意が伝わったと思いたい(笑)6月以降も継続したい。

気付いたこと

１．やりたいことの根底

　根底にあるのは以下のようなものかと思った。改めて整理する。

①自分が作ったものや培った経験、見識が人の役に立ったり、人生のいい方向に導ければ嬉しい
　一番は音楽活動であれば嬉しいが、ブログ記事や対面で会話をして刺激を与えられることも喜びだと感じた。今後も何かを作り出すこと、0を１にすることをベースに起業に繋がるようにしたい。

②人と人を繋げるのが好きだ
　昔から人と人を紹介したり、サービスを紹介したりするのが好きだった。今も継続してやっている。最近は多くの人と出会うので、凄くその機会が増えている。

③人を笑わせること楽しませることが好きだ
　ライブのMCなどにも反映させているが、これは拘りたいポイント。動画作成も含めてユーモアを大事にしたい。勿論楽曲は真剣に作っている！