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概要
記事では、近藤太香巳によるフジテレビ改革案が紹介されており、テレビ業界の現状とそれに対する提案が議論されています。近藤は、視聴者や制作人の創造性を取り戻すため、編成主導を打破し、資金の流れを制作側に戻すことを目指しています。また、スポンサー依存体質の解消や広告ビジネスの金融化を提案し、テレビの再活性化を試みています。
要約(箇条書き)
- 近藤太香巳がフジテレビ改革案を提唱。
- テレビは「死んでいない」、問題は思考停止した運営者。
- 制作ではなく編成が力を持つ現状に危機感。
- 「政策工房ファンド」を提案し、制作主導の復活を目指す。
- スポンサーの口出しを排除し、自由なコンテンツ作りを推進。
- CM枠の証券化による新しい広告ビジネスモデルを提唱。
- FODで攻めたコンテンツを提供し、視聴者を引き付ける戦略。
- 最後に、視聴者自身が現状を作り出していることを意識し、再起動の必要性を訴えかける。
フジテレビに殴り込んできた、最強ベンチャー社長
さて、そんな腐りかけのテレビ業界に、“外部の脳みそ”を持ち込んできたのがこの男──
近藤太香巳(たかみ)。
最年少で株式上場。定額ビジネスでゴリゴリ成功。ベンチャー界隈じゃレジェンド扱い。で、その彼が次に目をつけたのが、「フジテレビ」。つまり、テレビ界のボス猿。
普通ならビビって近づかない“老害の巣”に、平気で乗り込んできた。
なぜって?「テレビが死んだなんてウソ。死んでるのは、そこにいるやつらの思考停止っぷり」
だそうです。かっけーな。
モニターはある、でも脳みそがない
テレビが終わったとか言ってる連中、よく聞け。
近藤曰く、「テレビは終わってない。終わってるのは、お前の脳の方だ」。
だってさ、モニターとリモコン、家にあるよね?じゃあ、テレビってインフラじゃん。
面白い中身さえ流せば、リビングの王に返り咲けるんだよ。
テレビ=オワコン説ってのは、公衆電話レベルに存在が消えてから言え。今はまだ、「やり方がクソ」なだけ。インフラは生きてる。
死んでるのは、中身と構造。つまり、お前の企画力と感性だ。
編成主導?それ、昭和の残骸です
そもそも、なんでテレビってあんなにヌルくて退屈になったの?
答えはひとつ。
「制作」じゃなくて、「編成」が偉そうにしてるから。
番組作りたい人間じゃなくて、放送時間をいじくる人間が王様になってる。どの枠で、何%取れるか? どこまでならスポンサーが怒らないか?
そんな「減点方式の腰抜け」が現場を支配してるんだよ。
制作は現場で汗をかいてんのに、接待ばっかり受けてる編成の王様が全部決める。
笑えるだろ? いや、笑えないけどな。
そこで、政策工房ファンド。要するに「金は制作に渡せ」
近藤はここで、編成主導をぶっ壊すための爆弾を投下する。
「政策工房ファンド」──要は、金を制作に直接流すファンドを立ち上げろ、という提案だ。
制作主導の復活。中身で勝負する時代の再来。
もう一度、アイデアでメシを食わせる構造に戻そう、というガチの改革案。
編成の老害に忖度してる場合じゃない。今は、面白いヤツに予算を渡す時代だ。
この構造ができれば、テレビはもう一度、“中身で戦える場所”になる。
タイム提供、全廃しろ。スポンサーはもう口を出すな
で、テレビのもう一つの病気が、スポンサー依存体質。「1社提供」とか「6社提供」とか、昭和の残りカスみたいな構造のせいで、
番組内容に口出ししまくるクライアントが後を絶たない。
・そのタレントNG・そのテーマ炎上するからカットで
・その表現うちの企業理念に合いません
…黙っとけ。
そんな配慮ばかりしてたら、番組なんて腐って当然。で、結局それがつまんなくなって、視聴者が離れる。
もう負のループが出来上がってんだよ。
だから近藤は言う。**「タイム提供、全廃しろ」**と。
スポンサーに口出しさせない。番組の中身には介入できない構造にしろ。
ようやく、“自由なコンテンツ”が復活するわけだ。
広告ビジネスを金融でベンチャー化するという、暴挙(正義)
で、近藤の真骨頂がここ。
「CM枠をファンドで先に買っちゃえ。」
もう意味わかんねーけど、超賢い。
-
テレビ局:枠を先売りして、資金ゲット
-
ファンド:枠を仕入れて、あとで広告主に売る
-
広告主:好きなタイミングでCM出せる
広告枠を金融商品として“証券化”するこのアイデア。
広告業界の石器時代を、一気に21世紀に引きずり出すレベル。
しかも重要なのが、
これまで通りの電通・博報堂の営業枠と、“ファンド経由の新収入”の2軸を持てること。
代理店は営業で稼ぎ、ファンドは機動的にCM枠を捌く。
どっちでも利益が立つようにするって、どんだけ賢いんだよ。
広告×金融のハイブリッド構造。
テレビが“面白い”を取り戻すための、最強にして唯一の一手かもしれない。
配信サービス?FODでいいんだよ、逆に
で、みんな言う。「これからはNetflixの時代だ」とか。
うるせえ。Netflixで香川照之出てるの、見たことあるか?
ピエール瀧が普通に復活してるの、気づいてるか?
地上波だけが“清潔すぎる村”なんだよ。芸能人がやらかしたら即終了。SNSで炎上したら出禁。
そんなテレビ、面白いわけねえだろ。
でもFOD(フジテレビオンデマンド)なら、
そういう「攻めたコンテンツ」も配信できる。
課金率2.5%? 笑えるな。だったら本気で課金設計しろよ。“地上波でやれない攻めた作品”を並べて、「FODでしか観れません」ってやりゃ、
視聴者も金払うに決まってんだろ。
さらに言えば、日本のコンテンツをアジアに売れ。
韓国が昔、日本ドラマをパクってたみたいに、今度は日本が“逆輸出”してやれ。
地上波→FOD→アジア展開。
三段ロケット、点火しろ。
最後に、君に問う。君は、どっち側の人間だ?
君は「テレビなんてもう見ない」ってドヤ顔してるかもしれない。
でもな、その“つまらなくなったテレビ”を作ったのは、君だよ。
「攻めた番組は嫌い」「不謹慎はNG」
「スポンサーに文句言われるからダメ」
──その空気を作ったのは、俺たち自身だ。
そんな時に、テレビを“ぶっ壊す”んじゃなく、“再起動”しようとしてる近藤太香巳が現れた。
批判するのか、乗っかるのか。
「テレビが終わった」のではない。
面白さから逃げる人間が増えただけだ。
さあ、近藤案に乗って、もう一度“テレビ”という名のコンテンツ戦争に出ようじゃないか。
構造を壊せ。カネの流れを変えろ。制作に光を。視聴者に興奮を。
俺はもう一度、リモコンを握る準備はできてる。
君はどうだ?
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