🧠 概要:
記事の概要
著者は、中古で購入したXperia 1 IIIを傷つけてしまい、タッチペンを使って補修した体験を紹介しています。この過程で、スマホの選び方や補修方法について詳しく説明し、最終的な結果や反省を述べています。
要約の箇条書き
- 記事のテーマ: 中古Xperia 1 IIIを傷つけ、タッチペンで補修した経験。
- Xperia 1 VIIの発表: 最新機種の魅力や価格、特徴について触れる。
- 中古スマホ購入の動機: 使用感を重視し、ノジマオンラインでのオフ安を狙った。
- 購入したXperia 1 IIIの状態: Bランクながら良品で、期待以上の状態。
- 補修のきっかけ: 画面フィルムの貼り付け失敗が原因で塗装剥がれを経験。
- 補修方法の選定: タッチペンを使用し、艶消しマットブラックで修復を試みる。
- 補修の結果: 完璧ではないが、意外にうまくいったと感じる。
- 反省点: 塗装が剥がれやすい特性を理解していなかったことを反省。
- 最後の思い: 新しいXperiaを購入する際は、より注意を払うことを誓う。
こんにちは、あるいはこんばんは。ゆめです。
今回の記事は完全に出オチです。もうここで画像を貼って終わってもいいくらいなのですが、せっかくなので少しお付き合いください(笑)
さて、世間ではついにXperia 1 VIIが発表になりましたね。内容としては盛りだくさんで、α譲りのカメラ、WALKMAN譲りのオーディオ、そしてBRAVIA譲りの高画質ディスプレイと、ソニーの持てる技術のすべてを手のひらサイズにギュッと凝縮した、まさに“全部入り”のスマホが爆誕しました。
この日を待っていた!という方も多いのではないかと思いますが、さすがのフラッグシップ機だけあって、20万円を超えてきましたね。気軽に買える値段ではありませんが、魅力的な機種であることは間違いありません。 個人的にはXperia 1 Vまでのような4K / 21:9ディスプレイのほうが尖っていて好きだったのですが、4Kディスプレイはバッテリーの消耗が激しく、21:9ディスプレイもそこまで需要がないということなのか、Xperia 1 VIからはFull HD+ / 19.5:9という仕様に変更になりました。一方で、ノッチやパンチホールのない前面デザインを貫き通しているところには、映像機器メーカーとしての矜持を感じます。 ゆめは昔からソニー信者で、我が家の黒物家電はほぼソニー製品なのですが、メインスマホはiPhoneだし、カメラ用スマホはXiaomiだし、Xperiaは中古品しか購入したことがないので、いつかは新品のXperiaを手にしてみたいとも思います。でもデジカメ(ミラーレス)はソニーだよ!
なお、Xperia 1 VII発売記念ということで、Xperia 1 VII購入者向けに抽選で最大3万円が当たるキャンペーンが実施されていて、もし3万円を引いたら購入しようかなーなんて思っていましたが、世の中そんなに甘くはなく、残念ながらゆめが引いたのは3等の1万円でした。1等~5等まである中の3等なので、今すぐ買いたい!という状況なら十分ラッキーなんですけどね。このキャンペーン、予約期間中は当選倍率5倍だそうなので、購入を考えている方はチャレンジしてみてください。抽選応募は購入前にできて即時結果が分かるので、購入を迷っている人の背中をそっと押すような、なんとも絶妙なプロモーションになっているように思います。
さて、今日はそんな最新のXperiaではなく、マークVIIの発売で4世代落ちになったXperia 1 IIIのお話です。相変わらず前置きが長くてすみません。
中古スマホショップと聞いて思い浮かぶのは?
中古スマホといえば、イオシスやじゃんぱらが代表格かなと思いますが、どちらかというとガジェオタ向きという感じがします(個人の感想です)。オフハウス、ハードオフ、ブックオフなどもありますね。最近ではSofmapやゲオモバイルなどの大手も参入し市場は活況です。
とはいえ、これまでゆめが購入してきたのは中古と言いつつも未使用品が中心で、状態を見ずに買った中古品は、メルカリに安く出ていたGoogle Pixel 4aと、イオシスで安売りされていたXperia Z4 tabletくらいでした。ちなみにこのXperia Z4 tabletは、最初に届いた個体にスピーカー不具合があり、イオシスさんに別の個体と交換していただいた経緯があります。こういうとき、個人売買や標準では保証がないショップではなく、初期不良保障が標準でついている大手専門店で購入しておくと安心感がありますよね。
ノジマオンラインで爆安のXperia 1 IIIを発見
そんな激戦区の中古スマホ市場にあって、掘り出し物が多く、安価に購入できるとひそかに(?)話題なのがノジマオンラインです。ノジマの中古スマホは頻繁に価格が変動していて、GW中のセールや、水曜午後のセールなど、タイミングによっては他の大手の価格の半額で販売されていることもあり、価格設定基準がマジで謎です。 そんなノジマオンラインで購入したのが、今回題材にしているXperia 1 IIIです。状態としてはBランクで、元値は34,400円だったのですが、3万円を切ったら買おうかなーなんて思っていたらいきなり25,800円まで下がったので、これを逃したら絶対後悔する!と思って即ポチりました。何しろ同様にノジマで爆安だったXperia 1 IVが悩んでいるうちに売れてしまったり、某フリマで安く出品されていたXperia 1 Vが悩んでいるうちに売れてしまったりと、買い逃しが続いていたので今回こそは…!と半ば勢いで注文していました。
とはいえ、主にXで評判を見ていると、ノジマオンラインの中古スマホは同じBランク品でも状態がまちまちで、「Aランクといっても通用しそうな商品が届いた」とか、「Bランクなのに液晶漏れしてた…」とか、いろんな話を目にしていたこともあり、どんな個体が届くのかドキドキしていたのですが、届いてびっくり。Bランクながらかなりの良品を引いたようで、商品説明ページに記載があった通り、確かに画面にうっすら傷があったり、フレーム・背面にもほんの少し傷があったりしたのですが、商品説明から想像していたよりはずっときれいで、使用感は確かにあるものの、傷なんて全然気にならない状態でした。
雑に使うつもりだったのに…
このXperia 1 III、実はお風呂用に使おうと思って購入したものでした。最悪壊れてもいい前提で考えていたこともあり、中古品でもともと傷があれば、さらに傷がちょっとやそっと増えたところで気にならないよね!という基準で選んだものだったのですが、上述の通り想定外に状態がよかったので、なんだか傷がついてしまうのが急に惜しくなり、慌ててAmazonでガラスフィルムをポチりました。届いたガラスフィルムを貼り付けたところまでは良かったのですが、Xperia 1 IIIは画面のガラスの端の部分にRがあり、緩やかにカーブしているタイプのものでした。エッジディスプレイほどではないのですが、そこそこ狭額縁で、表示領域のすぐ脇からガラスがラウンドしているような感じでした。そのためか、購入したガラスフィルムを貼ってみたところ、画面端のRの部分から少しはみ出していたのか、ガラスフィルムの左右両側が浮いてしまいました。「このまま使うのもなぁ。もしかしたら左右の空気が抜けるようにしばらくテープで密着させておけばどうにかならないかなぁ?」と思ってしまったのが運の尽きでした。
悪夢は突然に
思い立ったが吉日!とばかりに梱包用の透明テープで固定を試みたのですが、当たり前のことながらガラスフィルムがそんなに簡単に曲面にフィットするわけもなく、早々に「これはダメだ」と悟ってテープを剥がしたところ、なんと表面のマットブラックの塗装が剥がれて、テープにくっついてしまったのです…。
塗装の下の金属部分がきれいに見えています
さすがにこのままにはできず補修を決意
ショックが大きすぎて1時間くらい見ないふりをしていたのですが、いくら雑に扱うつもりで買ったものとはいえ、この状態で使い続けるのはさすがに悲しい。なんだったらお風呂利用を考えるとここから腐食することだって考えられる。そう思い、そういえばタッチペンがあれば傷を目立たなくすることくらいはできるんじゃない?と思い、色々調べてみたところ、Soft99(カー用品などでおなじみ)が艶消しマットブラックのタッチペンと、薄め液(シンナー)と極細筆を販売していることが判明。ちょうどゆめが買おうと思ったタイミングではAmazonに在庫がなかったのですが、ヨドバシの通販で調達できそうだったので、これも迷わずポチっとしてしまいました。
補修のために準備したもの
上述の通り、ゆめは残念ながらAmazonでは購入できなかったのですが、今は在庫が確保されていてAmazonでも問題なく購入できます。
劇的ビフォーアフター(嘘)
ゆめはガンプラを作ったりはしないので、当然エアブラシなんて持ってもいません。とはいえ、タッチペンの濃度そのままで塗ってしまうと重ね塗りをする前に塗装がこんもりしてしまうと思ったので、薄め液と極細筆を購入して作業に取り掛かりました。そして、作業を終えた端末の姿がこちら。
この角度だと、写真ではあまり目立たない
しかしながら、ちょっと角度を変えるとこんな感じ
修復歴が一発でバレること間違いなし(笑)もっ分かりやすい写真はこちら
うまく平らはしきれず、ちょっと凸凹してしまっています
どうでしょう?凸凹ができてしまっているのはご愛嬌。とはいえ思ったよりはまともに補修できた気がします。同じような傷を隠したい!という方には、上で紹介したタッチペンと薄め液・極細筆のセットをぜひおすすめします。エアブラシがあればもっときれいに補修できたかもしれません。艶消しブラックのスプレーでも勝ってやり直そうかしら…。
おわりに
さて、今回はゆめの失敗談を投稿したわけですが、Xperiaシリーズの一部機種では塗装が剥がれやすい・フレームに傷がつきやすいというのを目にしていたにも関わらずこんな結果となってしまい、ショックは大きかったです。とはいえやらかしてしまったのは自分なので、次に買うXperiaでは同じことが起きないように細心の注意を払おうと思います。今回は購入した端末が黒色だったので、ちょうどいい艶消しブラックのタッチペンがありましたが、これが白とかほかの色だったらと思うと…。不幸中の幸いというやつでしょうか。
ちなみに、このあとゲオUQで未使用品のXperia 1 IVが、MNP限定でなんと19,800円で販売されていたのはまた別の話。Xperia 1 IIIの中古特価も霞むとんでもない値段設定になっていますが、ちゃんと利益はあるんでしょうか。人様の商売ながら、ちょっと心配になってしまいました。というわけで、今日はこのあたりで。ばいでゅー。
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