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貿易戦争で「時間は米国の味方、中国の敵」-アックマン氏 – Bloomberg


資産家でヘッジファンド運用者のビル・アックマン氏は、中国は米国との貿易合意を速やかにまとめる必要があると述べた。長引く貿易戦争は、中国経済に深刻な打撃を与えるため同国に勝ち目はないという。

  アックマン氏はX(旧ツイッター)への投稿で、中国政府は「貿易合意をできるだけ早急に結ぶ強い動機を持つべきだ」と指摘。高関税が長引くほど中国は、経済的に合理的な条件で製品を調達または生産できる市場という企業からの信頼を失う可能性が高まると述べた。

  早期に合意が成立しない場合、「中国にサプライチェーンを置くすべての企業が、インドやベトナム、メキシコ、米国といった国に拠点を移す」と予想した。

Pershing Square Capital Management LP Chief Executive Officer Bill Ackman Interview

ビル・アックマン氏

 Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg

  さらに、「中国がプライドや感情的な問題から交渉を拒否し続けるなら、もっと深刻で永続的な経済的ダメージを受ける」とし、「この交渉において時間は米国の味方であり、中国の敵だ」と述べた。

  トランプ米大統領は就任以来、大半の中国製品に145%の関税を賦課しており、中国も報復措置を講じていることから、世界の二大経済大国間の貿易は大きく縮小しかねない状況にある。そうした中、中国政府は米国に対する125%の報復関税で一部製品を対象から除外することを検討しているとブルームバーグ・ニュースは25日に報じた。

  アックマン氏は、関税による経済的ダメージを考慮すると、中国も米国も関税を「より現実的な」10-20%程度の水準にできるだけ早く引き下げる十分な理由があると指摘。これを妨げている唯一の要因は「両国の指導部が弱腰と受け止められるのを恐れている点だ」と付け加えた。

関連記事:中国、125%報復関税から一部の米製品の適用除外検討-関係者

原題:Ackman Says Time Is Friend of US, Enemy of China in Trade War(抜粋)

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