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概要
この記事では、渡辺龍一が「お金を稼ぐことの本質」と題して、株式投資を通じて第2の収入源を作る方法について語っています。著者は、一般的にお金を稼ぐために必要だと思われている要素(労働量やスキル)が実際には関係が薄いということを解説し、希少性が稼ぐ能力に与える重要性について強調しています。
要約(箇条書き)
- お金を稼ぐことは難しく考えられがちだが、実は誤解が多い。
- 労働量やクオリティは直接的に給料に影響しない。
- 本質的に重要なのは「希少性」。
- キンコン西野の「ジュース」と「サンマ」の話を引用。
- 高い価値を持つものでも、希少性がないと安くなる。
- お金を稼げる人は希少な人材であることが重要。
- 希少性を高める方法は「人が欲しがるが、人がやらないことをする」。
- 自分の経験や失敗を発信することで希少性が高まる。
- 情報を簡潔にまとめることも希少な能力とされる。
- 人が嫌がることをやることがチャンスを生む。
今日のテーマは、
誰も教えてくれないお金を稼ぐことの本質
という内容で話していきたいと思います。
実はですね、私は副業をもう11年ぐらいやらせていただいてるんですけど、
結構お金を稼ぐということに関して難しく考えている方が多いです。
お金を稼ぐには、めちゃくちゃ大変なことをしなければいけないんじゃないか、お金を稼ぐには、沢山働かなければいけないんじゃないかとか、お金を稼ぐには、ものすごく高度な技術を手に入れないといけないのではないかとか、お金を稼ぐには、難しい資格を取らないといけないのではないか、という様に、お金を稼ぐことに対して、
やらなければいけないっていうものを誤って認識している人が多いです。
今挙げたものはどれも、お金を稼ぐことに直接的には繋がりません。大きなお金を稼ぐことには、直接的には繋がらないんです。
今日はその話をしていきます。
キンコン西野が「ジュース」と「サンマ」で解説キングコング西野さんが新R25というメディアに出されていた記事を参考に話していきます。
労働量・クオリティは給料に響かない。キンコン西野が「ジュース」と「サンマ」で解説
https://r25.jp/articles/928885231195062273
言語化を上手くされていたのでこちらから着想を得ました。
それは何かというと、労働量とクオリティは給料に響かない
ということです。
キンコン西野が「ジュース」と「サンマ」で解説という記事です。
なんで私はこんなに働いているのに給料が安いんだろう
と思うのは間違いだと言い切ってます。
こんなに働いてるのに、こんなに頑張ってるのに、なんで私の給料って全然上がらないんだろうと考えるのは、
実は間違いなんです。
それはなぜか。
お給料が入ります。自分が稼げるお金というのは、労働量にも、その労働のクオリティにも、直接的な関係が無いからです。間接的な関係は有るんですけれども。この労働量に対する対価ではないので、働いた分だけ貰えるものでもないんですよ。本質的なお金の貰い方っていうのは。
残業代が出たとしても、それは広義な目で見れば微々たるもの。
じゃあ何が大きく関係しているのかと言うと、
これをさんまとジュースの話で説明するのがこの記事です。
さんまは、沢山撮れた時の方が美味しいらしいんですね。海の中にプランクトンが沢山居て、それをさんまが食べるので、丸々と太って、脂肪分が多くなってさんも肥えるし、沢山取れるし、美味しいらしいんですよね。だけど、沢山摂れるから安いんですよ。一匹100円とかになっちゃう。一方、プランクトンがあんまり居ないとき、海がそんなに豊かではなくて、潮の影響で豊かじゃなくて、プランクトンが少ない時って、
さんまが食べるものがないから減ってしまいます。
するとサンマの数が少なくなっちゃうから、めちゃくちゃ値段が高くなってしまうんですね。さんまが沢山撮れた時の方が美味しいんです。
つまり人間から見たらクオリティは高いんです。
なのに、その時の方が安い。
逆に、さんまがあんまり取れなかった時のほうがクオリティは低いのに、
美味しくないのに、サンマは高いんです。
これは、ジュースでも同じことが言えるんですね。
ジュースは自動販売機で買うと、百何十円で買えるじゃないですか。
100円とか、150円とかで買えますよね。
それが山の上とか、テーマパークの中に行くとどうなるかっていうと、
高くなるんですよね。
300円とか、高いと500円とか600円とかするわけです。
山の上だとなんで高くなるのか。
同じジュースで、同じクオリティな訳じゃないですか。
だけど、値段が変わってしまうんですよね。
このサンマとジュースから考えられるのは、
モノの値段、この価格というものは、価値と必ずしも一致しない。
クオリティと必ずしも一致しないということです。
じゃあ、何と一致しているかと言うと、何がモノの値段を決めているかと言うと、ズバリ、希少性なんですね。
希少性がどれくらいか、それが希少であるか、
貴重であるかということなんです。
つまり、どれだけクオリティが高いものでも、
1個しかないものに比べて、100個あるものは安くなるんですね。
ダイヤモンドが高いのは、ダイヤモンドが美しいからではないんです。美しいものは、他にもいっぱいあるけど、ダイヤモンドが高いのはなぜかと言えば、
数が限られてるからなんですね、貴重だからなんです。
なので、お金が稼げる人。これを人に当てはめると、お金が稼げる人っていうのは、
貴重な人材であると言うことが、物凄く大事になってくるんです。
また沢山の資格を持っているとか、沢山難しいことができるとか、
そういうことは関係ないんです。
その人がどれくらい希少であるか、どれくらい他の人にはできないことができるか、どれくらい他の人と違っているか、変わっているかっていうことの方が、
よっぽどお金を稼ぐことに関して大事になってきます。
希少性が大事なんですが、
誰も欲しがらないマニアックなことをやっていてもお金にはならないので、
どうやったら希少性が高まるかと言えば、
ズバリ、人が欲しがるものを、且つ、人がやらないことをやる
ということになってくるかなと思います。
希少性が高い方が良いんだと思っても、誰も欲しがらない様なめちゃくちゃマニアックなものをやっても誰も欲しがらなかったら、
価格は上がらないです。
自分しか好きじゃないものみたいな、
そういうものをやっても価格は上がりません。
人が欲しがり、且つ、人がやらないことをやるということを意識すると、その人の希少性が高まるので、その人はすごく稼げる人材になっていく、
ということです。
人が欲しがる、且つ、人がやらないこと。
人が欲しがるというのは、ニーズを見たら分かります。こういう検索ワードで検索されているとか、こういうのが売れているらしいとか、
こういうものは人が欲しがるものです。
人がやらないことというのは、どういうことかと言えば、すごく細かく調べるとか、自分の体験を載せてみるとか、
ちょっとめんどくさいものです。
人はそこまで手が込んだことをしない、
ということを意識してやるようにしてみるんです。
自分が実際に時間と苦労を掛けたやってみた経験を発信するとか、なかなか人が試せないようなものを試してみるとか、
こういうことです。
自分自身の希少性も高めたいと思うのであれば、
・毎日更新する
毎日毎日同じ時間にずーっと更新する。これは結構ほとんどの人ができないんですね。継続するということです。コツコツ実行するっていうのはほとんどの人ができないので、
人がやらないことだったりします。
・自分の失敗談を発信する
自分の失敗談、弱いところとか、できなかったこととかを発信する。
自分の失敗談、弱いところとか、ダサいところを見せるのって嫌じゃないですか。
ですので、なかなか人がやらないです。
こういうものを発信すると、結構記事を読んでくれる人が増えたりとかします。
・膨大な情報を簡潔にまとめる
分かりやすいもので言えば、分厚い本とかですね。ベストセラーとか簡単な本は、みんな読んだりします。だけど分厚い本は、読むのに時間が掛かったり、めんどくさかったりで、
読むの大変だなあと思うと、みんな読まないです。人がやらないんですよね。
分厚い本を読んで、その情報をまとめて書いたりすると、
人が欲しがる、且つ、人がやらないことになったりします。
本じゃなくても、
何かとっ散らかってる情報をまとめてあげるとかでも良いです。
自分の分野で、人が欲しがる、且つ、人がやらないことはなにかな?
ということを考えてみてください。
すると、あなたの希少性が高まって、お金が稼げる人材になっていきます。
自分の分野でやらないことはなんだろうという様に、
考える癖を付けてほしいです。
めんどくさくて他の人がやらないなら、それはチャンスです。
めんどくさくて他の人がやらないってことは、それが出来る人っていうのは希少な訳です。
みんなで嫌がってやらないっていうのはチャンスです。
こういう考え方で生きていると、希少人材になれます。
そんな風に、ありとあらゆるところで、結構チャンスは眠っています。
人が欲しがる、且つ、人がやらないことをやってみる。
お金が稼げる希少な人材になってみてください。
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