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読書感想文「図解 はじめての「開発のためのCMMI」とプロセス改善」 4章まで #管理 – Qiita



読書感想文「図解 はじめての「開発のためのCMMI」とプロセス改善」 4章まで #管理 - Qiita

日刊工業新聞社
著者:橋本隆成

・CMMIについて理解を深めたいと思っているため

能力成熟度モデル統合 (のうりょくせいじゅくどモデルとうごう、英: Capability Maturity Model Integration, CMMI) は、組織がプロセスをより適切に管理できるようになることを目的として遵守するべき指針を体系化したものである[1] 。 平易な言い方をすると、ソフトウェア開発組織及びプロジェクトのプロセスを改善するために、その組織の成熟度レベルを段階的に定義したものである。 CMMIは、もともとは能力成熟度モデル (CMM; Capability Maturity Model) として開発された。

p20 限定的なエンジニアリングのみの最適化はもはや通用しない

開発方法論や、技法は大変重要ですし限定された作業に焦点を当てて開発や生産の効率を向上する試みを行うことは 意味がないわけではありませんが活動の成果が
「エンジニアリング」についての範囲に限定された部分最適になり、読者が期待している真の「生産性向上」、「品質向上」に上手に結びつかないことも多いのが現状です。

p28 CMMの経緯、失敗するプロジェクトの共通点

失敗するプロジェクトに共通していることは、ソフトウェア開発部門のほとんどが開発および、管理の活動プロセスが存在しない あるいは開発および管理プロセスが存在してても利用していない。
逆に多くの成功プロジェクトに共通する特長は失敗するプロジェクトとは反対に、優れた効果的な開発プロセス管理を持ち、プロセスを遵守していた。

p32-33 CMMのプロセスとは

「CMMIに記載されている推奨される作業内容を具体的にしたもの」となっています。
簡単に言えば、開発や生産の作業の具体的な活動ステップと、作成する成果物について記述したものということです。

p34 プロセスに記述される内容

・どのような作業をどおのような順序で実施するのか
・作業は誰が担当するのか
・作業の他のプロセスとの開発はどうなるのか
・作業に必要となる入力情報および作業開始の条件は何か?
・作業が終了すると何が成果となるのか
・作業で規約、ひな形、ツール、データは何か利用するのか
・作業のデータ(メトリクス)は何を測定するのか

p35 CMMIは「モデル」をどう捉えるか。

モデルとは
1.対象の世界を単純化化したもの
・抽象化する
・本質をあぶりだす
・汎用性を目的

2.CMMIは、世界中のプロジェクトや組織が自分たちに適したプロセスを定義する手引を提供している。
企業の組織で使用される実際のプロセスは、適用分野及び組織の構造と規模など、数多くの要因の依存のためCMMIを具体的なプロセスではないモデルとして提供している。

p43 CMMIのモデル構成 段階的表現と連続型表現

・段階型表現
成熟度レベルごとに実施するプロセス領域が定められている。
成熟度レベルごとに定められている全てのプロセス領域の全固有ゴールと共通ゴールを満たすことが求められる。

・連続型表現
プロセス領域ごとに能力度レベルが定められている。
能力度レベル毎にに定められている固有ゴールと共通ゴールを満たすことが求められる

p51 プロセス領域

プロセス領域は、プロセス領域の名前が示す活動に関連したプラクティスの記述の集合です。
プラクティスはプロセス領域に存在するゴールを達成するために行われる活動と捉えることができます。
プロセス領域には必ず「固有ゴール」と「共通ゴール」が存在します。

感想

今の自分には難しかったです。
しかしせっかく買った本なので、用語のいくつかは頭の隅に入れておきます。

実践すること

・PMOスペシャリストの資格を取ってPMBOKの基本知識を集める





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