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概要
この記事は、著者である福本マキが、メルマガを通じて「売り込まずに」有料サービスへの申し込みを得た経験について記述しています。信頼を積み重ねることで、読者との関係性を築き、効果的な発信を実現するための設計についても触れています。
要約の箇条書き
- 背景: 2024年末にAmebloを手放し、信頼が貯まる発信をスタート。
- 新しい発信形式: メルマガの内容は「リンクをクリックしないと読めない」形式。
- 告知方法: 2通のメルマガ(予告と告知)のみで新しいサービスを発信。
- 結果: 告知から1時間以内に有料サービスへの申し込みが入った。
- 成功の理由: 過去の発信が信頼という「貯金」となり、スムーズな反応を生んだ。
- 発信の理念: 「売るため」ではなく「届けるため」にメッセージを発信。
- メディアの違い: ストック型メディア(メルマガ)を用いることで関係性を育てる。
- 結論: 伝わる設計を通じて、売らずに売れる状態を作る重要性について強調する。
「読まれてる。でも、本当につながれているのかな?」
そして迎えた2025年4月。
私はAmebloとはまた違う形で、信頼がたまる発信にリスタートを切りました。
そのなかで起きた、ある出来事。
それはたった1通のメルマガで、有料サービスへの申し込みが入ったという話です。
しかも、驚くほどシンプルな設計で。
告知内容は、これだけ。
私のメルマガは、本編を読むには「配信メール内のリンクをクリック」しないと内容が見られない設計になっています。
これまでの私なら、サービスを始めるときは、いろいろな場所で「〇〇のサービス、はじめますー!」と発信してきました。
でも今回、そんな告知は一切なし。
行ったのは、たった2回のメルマガのみ。
-
1回目:予告(チラ見せ)(クリックしないと本編が見られない、ホームページに設置)
-
1回目:告知 → 本配信たった1通のみ(件名:「【受付開始】あなたの●●」)
本当にこれだけです。
そして、この2回目のメルマガ(告知)を配信してから1時間以内。
なんと、有料サービスのお申し込みが入りました。
え?本当に中身、全部読んだ?笑
そんなツッコミを入れたくなるようなスピード感。
でもこれが、売らずに伝わっていた状態だったのです。
それでも売れたのは「信頼という貯金」
この出来事を、ただのラッキーとは思っていません。
なぜなら「今回の1件は、過去の発信すべての積み重ねがつくった結果だからです。
-
毎回のメルマガで「読者が知りたいこと」を意識して書いていた
-
このサービスを提供するまで、ひたすらそのテーマに関する話を発信してきた
-
しかも「売るため」ではなく、「届けるため」に書いてきた
それが、「信頼という貯金」になっていたのだと思います。
そして今回、それがちょうど引き出された
そんな感覚の1件でした。
信頼という貯金を積み重ねていくこそ価値につながる
売らなくても、選ばれる。
私がこれまでたどり着いたのは「発信=営業」ではなく「発信=設計」という考え方でもあります。
LINE公式アカウントやSNSのような流れていくメディア(フロー型)ではなく、メルマガのようにたまっていくメディア(ストック型)で、関係性を育てていく設計。
それは
でも、「この人にお願いしたい」と思ってもらえるような設計を重ねておく。これが、「売らずに売れる」状態をつくる鍵でした。
まとめ設計があるから、売らなくていい。
今回のような出来事は、いきなり明日いきなり起きるわけではありません。
でも、発信の中に関係性が育つ設計があれば、ある日ふと、こうした反応が返ってくるようになります。
だから私は、「売れないからもっと宣伝しよう」ではなく、「伝わる設計に変えていこう」と、これからも伝えていきたいと思っています。
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