新作ゲーム『プラトニカ・スペース』の発表
2025年7月14日、ANMC(アノマチ)は新作ゲーム『プラトニカ・スペース』を発表しました。このゲームはPC(Steam)向けに開発されており、具体的な発売日は未定ですが、プロモーションビデオやSteamストアページが公開されています。
ゲームの概要
『プラトニカ・スペース』は、記憶喪失の主人公が無数の部屋を探索しながら、自己を取り戻していくサイコロジカル空間探索アドベンチャー(ADV)です。物語は、主人公が見知らぬ部屋で目を覚ますところから始まります。この部屋はどこまでも続き、次の部屋への扉を開ける度に新たな発見が待ち受けています。プレイヤーは、主人公が誰であるのか、なぜこの空間にいるのかを探索を通じて明らかにしていきます。
記憶の探索
ゲームの中で、主人公は部屋に散らばったアイテムを拾うことで記憶を取り戻していきます。例えば、料理の際に使用する包丁をキッチンに置くと、その時の思い出がよみがえります。しかし、注意が必要なのは、蘇る記憶が必ずしも主人公自身のものとは限らないという点です。無数の部屋には、他にも記憶を失ったキャラクターたちが存在し、時には彼女たちの記憶が混ざってしまいます。
同様に、記憶を失ったキャラクターたちもゲームを進める中で記憶を少しずつ取り戻し、主人公にヒントを与えますが、彼女たちを過信しない方が良いでしょう。
ダイナミックな空間
舞台となるこの奇妙な空間は、主人公が目を覚ます度に構造が変わります。部屋の配置やキャラクター、アイテムが毎回異なるため、探索のたびに新鮮な体験が得られます。また、主人公は行動を続けることで眠気が蓄積し、寝てしまうとアイテムをすべて失い、異なる場所で目を覚ますことになります。プレイヤーは、この制限の中で探索を進める必要があります。
制作陣と今後の展望
『プラトニカ・スペース』は、KAMITSUBAKI STUDIOおよびクリエイターKazuhide Oka氏によって制作されており、Oka氏は『ナツノカナタ』や『ガールズメイドプディング』などの作品で高い評価を得ています。彼の作品は常にプレイヤーから独特の雰囲気を持っていると評判です。
さらに、KAMITSUBAKI STUDIOが手がける本作には、アート制作に片倉もえ氏、BGMにagehasprings Partyが参加しています。また、本作は穏やかで陽の光が差し込む中に緊張感が漂う空間を提供するとされています。
Kazuhide Oka氏は今後『神椿學園新聞部』や「Project Railroad」など新たなプロジェクトも進めており、ますます目が離せません。
ゲーム『プラトニカ・スペース』は、ストーリー性や探索要素が豊かな作品と期待されていますので、興味のある方はSteamウォッチリストに登録することをお勧めします。
公式発表のツイート
Kazuhide Oka氏もTwitterで新作の発表を行っており、彼の言葉では「扉を開けると、そこは誰かの記憶の中──」とあります。詳細は公式ツイートをご覧ください。
『プラトニカ・スペース』は今後のゲーム業界で注目されるタイトルの一つとなることでしょう。ぜひご期待ください。
🧠 編集部より:
ANMC(アノマチ)は7月14日、サイコロジカル空間探索ADV『プラトニカ・スペース』を発表しました。PC(Steam)向けで、発売日は未定です。ゲームの内容は、記憶喪失の主人公が無限に広がる部屋を探索しながら自分を取り戻すというものです。
ゲームの特徴
記憶の探索
本作では、主人公が記憶喪失で見知らぬ部屋に閉じ込められています。個々の部屋にはアイテムがあり、これを利用して過去の記憶を取り戻します。興味深いのは、取り戻す記憶が必ずしも主人公自身のものではない点です。
他のキャラクターたち
主人公の他にも記憶を失ったキャラクターが存在し、彼女たちの記憶も交じる中で真実を探ることになります。信頼するキャラクターには注意が必要です。
変化する空間
ステージは、プレイするたびに異なる配置となり、探索する度に新しい要素が加わります。行動することで主人公は眠気が蓄積し、眠るとアイテムを失い異なる場所で目覚めるというシステムも特徴的です。
制作チーム
このプロジェクトはKAMITSUBAKI STUDIOと、過去に高評価を得た『ナツノカナタ』のクリエイターKazuhide Oka氏によって開発されています。他にも音楽や3DCGを担当するクリエイターが参加しています。
豆知識
- 記憶喪失のテーマは、心理的な要素が強いゲームではよく使われるモチーフ。プレイヤーの没入感を強化するためには非常に有効です。
- このゲームの開発者たちは、過去の作品で評価されているため、新作への期待が高まります。
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キーワード: プラトニカ・スペース
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