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概要
この記事では、音楽や芸術の世界における覚悟の重要性について論じています。40代女性の生徒からの意見をきっかけに、憧れを抱くことは素晴らしいが、真剣にプロを目指すためには相応の覚悟と努力が必要だと述べています。音楽に情熱を注ぎ、生活を犠牲にしてでも高いレベルのパフォーマンスを追求することが求められると伝えています。
要約
- 憧れを持つことは良いが、プロを目指すには強い覚悟が必要。
- 音楽、楽器、舞台など、多様な芸術に共通する努力がある。
- メンタル面の強さが重要で、技術の習得には時間がかかる。
- 音楽家は、遊びを制限する必要がある場合が多い。
- プロとして成功するには、新しい音楽を常に学び続ける必要がある。
- 音楽や芸術の世界は特に厳しく、覚悟が不可欠。
…最近生徒さんに言われたこと。40代女性。
憧れを抱くのはいくつでも大丈夫だと思います。”憧れ”は。
歌だけでなく、他の楽器、作曲、舞台俳優、ダンサーなども同じです。
”歌手になりたいです””音楽だけでお金を稼ぎたいです”そうご注文が入れば、それに合った指導をしていますが、メンタルがついて来れないなら目指す以前問題だと思います。芸を売る仕事はどうしても仕込みに時間がかかります。楽器も歌手も芸事に関わる仕事をしている人達は練習に時間を取られ、基礎を積んでる時には遊ぶことも制限する人も多い。音楽以外な何かを犠牲にしないとならない時もある。本番のステージで最高のパフォーマンスをするために血眼になってやってる人が沢山います。
私が音楽業界にいて感じる事は、3度も飯よりも音楽が好きでないと生き残れないということ。血眼になりながら、睡眠時間を削りながらでも、そのキツい状況を楽しめる人でないと不可能。
プロになったとしても、新しく自分で色んな音楽を聴いて勉強して自分の表現にしていかないとなりません。
どの仕事でも大変な部分は必ずあります。ただ、音楽の世界、芸術の世界はとても特殊なトコロだと思います。だからこそ覚悟が必要。
……ま、ただの私の考えだけど。
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