シービージャパン(CB JAPAN)「atomico(アトミコ) レンジで簡単調理ポット」

インスタントの袋麺は鍋調理が基本。鍋に湯を沸かし、麺を茹でて、添付のスープを加えてどんぶりに移せば完成です。お湯を注ぐだけのカップ麺より手間はかかるものの、手作り感が出る上、コスパが良いのも魅力。常温で保存できるので、非常食などとして常備しておくと便利です。

そのインスタントラーメンをより手軽に調理できて、おしゃれに食べられるのがシービージャパン(CB JAPAN)の「atomico(アトミコ) レンジで簡単調理ポット」です。どんぶり型の容器に水(お湯)と麺を入れてフタをし、電子レンジで加熱して最後にスープを加えるだけ。鍋や火を使わずに、本容器1つでラーメンを作れます。

鍋も火も不要! 電子レンジでチンするだけ

「レンジで簡単調理ポット」は、麺類、スープ、汁物、鍋料理などを電子レンジで調理できるキッチンアイテムです。加熱調理したいものを容器の中に入れ、フタをしてレンチンするだけで完成します。

電子レンジ調理専用品ですが、レンジのオート加熱・おまかせ加熱など自動あたためではなく、時間指定で加熱調理するものです。もちろん直火、オーブン、グリルなども使用できません。食器洗浄機・乾燥機にも非対応のため、使用後のお手入れは手洗いで行ないます。直販価格は1,100円。アイボリー(ホワイト)、ピンクの2種類のカラーバリエーションがあります。

麺類やスープなどを電子レンジで手軽に調理できるキッチンアイテム

アイボリー(ホワイト)、ピンクの2種類のカラバリ

使い方もとても簡単です。インスタントの袋麺を調理する場合、まず商品のパッケージに記載されている分量の水(または90℃以上のお湯)と麺(1食分)を容器に入れ、フタをして電子レンジで加熱して茹でます。

水(または90℃以上のお湯)と麺を容器に入れる

フタをして電子レンジで加熱する

麺の茹で時間は、商品の種類、電子レンジのワット数、水またはお湯の違いで調整します。加熱時間の目安は以下のとおりです。

<水を入れる場合>
・500W:パッケージに記載されている茹で時間+4分
・600W:パッケージに記載されている茹で時間+3分

<お湯を入れる場合>
・500W:パッケージに記載されている茹で時間+30秒
・600W:パッケージに記載されている茹で時間

麺は水からも茹でられますが、袋麺の商品説明に書かれている時間よりも長めに設定するのがポイント。上記の加熱時間の目安はフタの裏側にも記載されており、茹で時間がわからなくなっても、すぐに確認できます。

フタの裏にも加熱時間の目安が記載されている

麺を茹でる水またはお湯を計るときは、容器内側の目盛りを使うと便利です。300ml、400ml、500ml、それぞれの水位線が付いており、計量カップを使わずに水を計れます。

容器の内側には目盛り(300ml・400ml・500ml)が付いている

麺を茹で終わったら、添付のスープを加えて混ぜ、好みの具材をトッピングして完成です。なお、麺を茹でるときに、細かくカットした野菜を一緒に入れて加熱することも可能です。

麺を茹で終わったら、添付のスープを加えて混ぜる

好みの具材をトッピングして完成

筆者は麺をサッと茹でたいと思ったので、水ではなく熱湯を使用。そのお湯は本容器を使ってレンジで沸かしました。

麺を茹でるお湯も沸かせる

完成したラーメンはしっかり火が通っていて、麺が伸びすぎた感じもなく、おいしく食べられました。火を使わずに電子レンジで加熱できる上、調理が終わったらそのまま器として使用できるのもうれしいポイント。そのまま食卓に出しても違和感がなく、ちょっとおしゃれに見えるのも良いと思いました。

調理が終わったらそのまま器として使用できる

フタの取っ手部分には箸置きが装備されていて、箸のちょい置きにも便利。

フタの取っ手部分には箸置きが装備されている

箸のちょい置きに便利

さまざまなメニューに対応! 洗い物の手間も減らせる

本品は温かいうどんを食べたいときにも重宝します。つゆを作って一度レンジで加熱し、市販の茹でうどんを加えてさらに温めれば、煮込みうどんができあがります。かけうどんだけでなく、月見うどん、きつねうどん、天ぷらうどんなど、さまざまなアレンジを楽しめるのも良いと思いました。また、ラーメンやうどんのほか、スープ、汁物、1人鍋など、アイデア次第で多彩なメニューに活用できそうです。

市販の茹でうどんを使って簡単に煮込みうどんを作れる

先ほども述べましたが、調理後、同じ器でそのまま食べられるのも本品を使用するメリットです。調理から食事まで1つの器で済むので洗い物が減るのはうれしい限り。

調理から食事まで1つの器で済む

水からも調理できるが注意点も

袋麺を鍋で調理する際は、沸騰させたお湯を使うのが一般的ですが、本品は水から麺を茹でられるのも特徴です。加熱時間を長めにすれば、しっかり火が通ります。

麺を水から茹でられる

ただ、実際に水から麺を茹でて感じたのは、好みの温度と好みの麺の茹で加減を両立するのが難しいことでした。

加熱時間の目安を参考に麺を水から茹でたときに、少しぬるさを感じたため、追加で数分加熱したところ、麺が伸びてしまいました。加熱時間を増やしたので当然といえば当然ですが、水から調理すると全体が温まるのに時間がかかり、熱々にしようとすると麺が伸びてしまう可能性があるので、注意が必要だと思いました。伸びた麺が苦手な人は、水ではなく、お湯を使って短時間で調理するのがおすすめです。

水から茹でて加熱時間を増やしたところ、麺が伸びてしまった

調理するメニューや使用する食材などによって加熱時間が変わるため、使いながらコツをつかんでいく必要はありますが、本品は電子レンジで手軽に調理できるのが良かったです。火や鍋を使うよりもスピーディーに作れるので、時短で調理できるのもうれしいポイント。本品は、忙しい人の食事作りをサポートしてくれる便利なアイテムだと思いました。

忙しい人の食事作りをサポートしてくれる便利なアイテム



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