“自分らしく売る”を掴んだ瞬間 〜二度の遠回りを経て〜磯貝萌子クラシックピアニスト

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概要

この記事では、クラシックピアニストの磯貝萌子が、自分自身を見失った経験とその後の自己発見のプロセスについて語っています。特に、音楽活動を行う中で直面した二度の遠回りを経て、「自分らしく売る」ことの重要性に気づいたことが強調されています。彼女は、音楽業界の基準や社会の期待に従うことから脱却し、自分の心の声に従った結果、活動が充実し、心身ともに健康を取り戻したと述べています。

要約の箇条書き

• 磯貝萌子は現在、充実した音楽活動を行っているが、二度の遠回りを経験。
• 一度目の遠回りは、大学院卒業後、世間や業界の基準に従った結果、経済的・人間関係的に苦しむ。
• 二度目は、売上への焦りから、練習時間が削られ、心身共に疲弊した。
• マインドの学びを深め、心の根っこの部分から整えることで危機を脱出。
• 「世間・業界の基準は正解ではない」との気づきを得た。
• 音楽活動に不安を感じる人へ向けて、自己発見を促すメッセージを発信したいと強調。

2025年5月31日 12:32

こんにちは。私は今でこそ、年々コンサートの数も増え、

何よりも【自分が本当に心の底からやりたいこと】
を明確にし、活動していますが、

実は二度の遠回りを経験しています。一度目は大学院を卒業した後の最初の2年。二度目は実はほんの数年前。一度目は、皆が歩んでいる進路だから、皆我慢しながら頑張ってやってると、”世間・音楽業界の基準”に合わせて、

苦しいという気持ちに蓋をして歩んでいた結果、人間関係・経済面共に苦しむ結果に。

二度目は、「とにかく売上を上げねばならない！」と焦って、お金のため”だけ”にフォーカスして事業をした結果、売上も上がらず、練習時間も削られ、心身共に疲弊する結果に。そこから、この2年深めているマインドの学び、それも表面的な自己啓発や前向きさではない、

心の根っこの部分から整えることによって、

最終的には危機を脱出することができたのです。今回は、音楽の仕事で食べていくために必要なたった一つの決意と、

心も体も疲弊した状態から立て直すために私が実践したことをお伝えします。

音楽活動していても人の目を気にしてしまう方、嫌なことがきっかけで音楽を離れた経験がある方、なんとなく自分に自信が持てない方に、

ぜひ読んでいただきたいです。

1．世間・業界の基準=正解ではない

・周りが歩んでる道だからと進んだ結果…

▶︎旅好き現役クラシックピアニストの演奏活動記▶︎現役ピアニストが辛口解説！音楽キャリア戦略 東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、同大学院修了。🥇PIARAピアノコンクール第1位・浜松市長賞など。 演奏活動は年間150件に及び、東京都葛飾区堀切にてピアノ教室を主宰。

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