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概要
20代フリーランスのShinoが、自作キーボードとiPhoneを使ったコンパクトな作業環境を紹介。PCやiPadを持ち運びたくないが、外出先で軽い作業をしたいというニーズに応えるアイディアやアイテムを提案し、実際の使用感も詳しく説明している。
要約
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はじめに
- 「がっつり作業しないが、外出先で作業環境が欲しい」と感じている人向けの提案。
- 従来はタブレット+薄型キーボードを利用していた。
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作業環境の構成
- メインデバイス:iPhone 16 Proを使用。
- キーボード:自作キーボード「Corne V4 Chocolate」。
- ケーブル:CIOの15cmシリコンケーブル。
- マウス:超小型マウス(サンワサプライ)。
- スタンド:MOFTの七変化マルチスタンド。
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実際の使用感
- iPhoneでも普通に作業が可能。
- シンプルなセットアップは、ライティングには適している。
- マウスのスクロール機能が難点で、キーボードカスタマイズで改善。
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携帯性
- コンパクトなサイズでボディバッグやサコッシュに収まる。
- 従来のiPadに比べて軽量でストレスが少ない。
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結論
- 自作キーボードとiPhoneの組み合わせで、ミニマルで携帯性の高い作業環境が実現。
- 休日の外出が楽になったと感じている。
- 読者へのメッセージ
- 外出中の作業環境に悩む方に参考にしてもらいたい。
記事全体を通じて、Shinoは自らのライフスタイルに合わせたガジェット環境を楽しんでいる様子が伝わる。
こんにちは。20代フリーランスのShinoです。
主にガジェット好きな方にお聞きしたいんですが、「がっつり作業するわけでもないけど、一応作業環境を持って行きたい外出」のときって何を持ち運びますか?
具体的には、PCを持ち運ぶほどでもないけど、出先で時間ができたときにちょっと文章を書いたり、メールを返したりできるようにしたいシーンです。
大抵の場合、この答えはiPadとかのタブレット+薄型キーボードになると思います。
私も元々はそうでしたが、今回自作キーボードを使ってコンパクトな作業環境を作ってみたので、紹介したいと思います。
コンパクトなボディバッグなどで持ち運べて、かつ普通に作業できるセットだと思うので、ぜひチェックしてみてください。
iPhone+分割キーボードだけで作業環境ができちゃった
まずは早速、今回紹介する作業環境の中身を紹介していきます。
メインデバイス:iPhone 16 Pro
作業環境の中心となる作業デバイスは、PCやタブレットではなく、iPhone。
私が普段使っているメインスマホをiPhone 16 Proを使います。皆さんがお持ちのType-C端子のスマホなら基本的には応用可能だと思います。
キーボード:Corne V4 Chocolate
そして、iPhoneを作業デバイスにするために重要なのが、キーボードです。
今回は自作キーボードのCorne V4 Chocolateを使っています。
以前で紹介した分割キーボード「Corne V4 Cherry」のロープロファイル版で、より薄くなっています。
自作キーボードは金額的にも、心理的にもハードルがあると思うので、もう少し安価な折りたたみキーボードとかでもいいかも。
ケーブル:CIO シリコンケーブル 15cm
これをUSB-CケーブルでiPhoneと接続しますが、できるだけ邪魔にならないのがいいので、CIOの15cmケーブルがおすすめ。
マウス:サンワサプライ 400-MAWB216
そして、キーボードがコンパクトなので、マウスもコンパクトなものを用意しました。
サンワダイレクトの一瞬理解が追いつかないほど小さいマウスです。こんなに小さいのに、マルチペアリングや2.4GHz接続にも対応してる。
ちなみに、iPhoneでマウスを使う場合、デフォルトだとカーソルが表示されず、利用できません。
アクセシビリティ設定からAssistiveTouchをオンにすることでカーソルが表示されるので、iPhoneでマウスを使う際はチェックしてみてください。
また、私はマウス利用時にいちいち設定を開くのが面倒なので、コントロールセンターにAssistiveTouchをオンオフするショートカットを置いています。
これでサクッと切り替えられる。
iPhoneスタンド:MOFT 七変化マルチスタンド
iPhoneスタンドとして使うのはMOFTの七変化マルチスタンド。
折りたためば薄型、開けばある程度高さのあるスマホスタンドになります。
普段iPhoneには別のMagSafeカードケースを着けているので、このマルチスタンドは別で持ち運んでいます。
同一形状でカードが1枚入る8-in-1多機能スタンドも同じように使えるでしょう。
完成形
これらのアイテムを使用して、こんなスタイルの作業環境ができあがりました。
個人的にはこのシンプル具合がかなり好み。
個人的な話ですが、ここ最近生活スタイルに少し変化があり、休日に1人で外出することが増えたので、その際にカフェで作業する用にこのセットを整えてみました。
他にも自宅で夜寝る前など、ゆるいスタイルで作業したい時にも活用しています。
実際に使ってみた感想
続いて、実際にこのセットで外出して作業もしてみた感想をまとめていきます。
普通に作業できちゃう
iPhoneがメインデバイス、と聞いた瞬間に「それで本当に作業できるの?」と思った方は少なくないはず。
結論から言えば、普通に作業できる。※あくまで私の場合
という感じです。
私が休日に外出していて、ふらっとカフェに入ってする作業なんて、正直大したことじゃないです。
こんなを書いてみたり、メールやチャットを返したり、その程度なのでスマホでできてしまいます。
私は元々ライターなこともあり、基本的に「作業する=文章を書く」なので、画面とキーボードだけのこのセットがシンプルイズベスト。
むしろシンプルな環境で「物書き」になれてる感覚が割と心地いい。
がっつり調べ物しながら文章を書く機会もそれほど多くないですし、シングルタスクしかできない点や画面サイズは全く気になりません。
マウスの不便さはキーボードカスタマイズでカバー
カーソルの動きは快適そのもの
今回の作業環境で使っているサンワサプライの超小型マウスは、ポインターの操作は全く問題ないものの、一点だけ不便な点があります。
それがスクロール操作。
通常のマウスにあるホイールがなく、中央の「M」と書かれたボタンを押しながらマウスを上下に動かしてスクロールします。
このスクロールの感度がかなりシビアで、少し動かしただけでかなり速くスクロールがされてしまいます。
細かいスクロールに向かないんですよね。
これを私はキーボードのカスタマイズで解決しました。
Corne V4はキー数が46しかないので、レイヤー機能で1つのキーに複数の動作を割り当てて使います。
この割り当てを自由に変更できるので、私は中央の矢印キーをレイヤー1のときにスクロールに割り当てました。
これにより、通常のマウスと同じくらいのスピードでスクロールできるようになり、小型マウスの弱点をカバーすることができました。
ここを改善してからは、普段の作業環境と比べて困っている点は特に無くなっています。
ボディバッグやサコッシュで持ち運べるくらいコンパクト
最後に、最大の特徴である携帯性について。
持ち運ぶ際、Corne V4 Cherryはカメラアクセサリーで有名なハクバのポーチに入れています。
その他の細かいアイテムはHIGHTIDE naheのジェネラルパーパスケースA7にまとめて入れています。
コンパクトかつ薄くまとまるので非常にお気に入り。
収納した状態で重ねると、ほぼ手のひらサイズにまとまるので、コンパクトなバッグにも入ります。
私は最近購入できたGRⅢxと一緒に、EVOONのボディバッグに入れて持ち運ぶようになりました。
キーボードとiPadを持ち運ぶ際に使うようなスリングバッグと比べると、かなりコンパクトなことが分かるでしょう。
以前は、休日の外出時に「一応持っとくか…」とiPad Proを持ち運ぶことが多かったんですが、iPadは割と重い。
特に「使うかどうかはっきりしない状態」で持ち運ぶのは、心理的にも地味にストレスでした。
でも、今回のコンパクトセットならかなり軽く、よりコンパクトな荷物で外出できるので、ストレスがかなり緩和されました。
ボディバッグのように身軽なバッグで外出したい方に特におすすめのセットです。
休日のお出かけがより楽しくなりました。
今回は、自作キーボードとiPhoneを使った、ミニマルで携帯性抜群な作業セットについて紹介しました。
私はこのセットを導入してから、休日の外出がより楽しくなりました。
荷物がコンパクトなので気軽な気持ちで外出できますし、ゆるっと作業もできる。
できることの幅はPCやiPadには劣るものの、ミニマルが故に「文章を書く」という行為に集中でき、作業中も落ち着いた気分でいられます。
用途などによって、今回紹介したセットが合わない方も多いかもしれませんが、個人的には用途や自分の好みに合ったちょうどいいセットができたと感じています。
外出中の作業環境にお悩みの方は、本記事で紹介した内容を少し参考にしてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今後もオリジナルな視点でガジェットやフリーランスのライフスタイルについて書いていきますので、気になる方はフォロー、スキなどお願いいたします。
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