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概要
この記事では、著者SAITO.Q.が適応障害とうつ病で休職してからの1ヶ月間の感情や体調の変化について述べています。彼は心の状態についての自己認識を深めつつ、生活スタイルや食事の見直しに取り組む様子を記録しており、自身の回復過程を共有しています。
要約
- 休職し、心療内科に通い始めて1ヶ月が経過。
- 仕事を休むことを伝えたときの安堵感と申し訳なさの混在。
- 休職初期は生活がスローモードになっていた。
- 徐々に家事や外出ができるようになってきた。
- 「無理しないこと」を意識しながら回復を目指す。
- 気分が上がったときには立ち止まり、無理をしないように心掛けている。
- スケジュール管理が難しく、再度脳が疲弊しないよう注意が必要。
- 腸内環境の見直しも開始し、食生活を改善中。
- 自分自身の回復過程が他の人にとってのヒントになればとの思いを持っている。
― 適応障害・うつで休職して1ヶ月、今のリアルな気持ち ―
心療内科に行って診察を受け、仕事を休んで1ヶ月が経ちました。
少しずつだけど、自分の行動や気持ちに変化を感じ始めてきたから、記録としてブログを書いてみようかな〜と思います。
仕事を休むことを職場に伝えたとき、まず感じたのは「ホッとした」感覚。でも同時に、「申し訳なさ」も込み上げてきて、感情がぐちゃぐちゃになってました。
一人暮らしをしているんだけど、休み始めてしばらくはご飯を作る気力もなく、体は動くのに、全体的に生活がスローモードになっているような感じだったかな。
ベッドで横になりながらも、「家のことやらないと」「ご飯作らなきゃ」「曲作りたい」「歌いたい!練習しないと…」「本当に職場に行かなくて大丈夫なのかな…」
そんな不安が頭の中をぐるぐる。分かっているのに動けない、という状態がしばらく続いてたんだ。
最近は、少しずつ家事ができるようになったり、たまに外に出て軽くウォーキングしたり、曲を作ったり編集したり、以前から決まっていたライブに出演させてもらったりもしています。
浮き沈みはまだあるけど、「無理しないこと」を意識して過ごせてるから、今は良い方向に向かってると思う。
ただ、気をつけたいのが“落とし穴”。
「いけそう!やれるうちにやっちゃえ!」って勢いで動いてしまうと、結局また前と同じように頑張りすぎてしまう。
なぜこうなったのか考えてみると、スケジュール管理が下手だったというか、無意識に予定を詰め込みすぎてるのにもかかわらず見直してこなかったことが原因のひとつだったのかな。
一度ガス欠になった脳みそに、やっとガソリンを入れたと思ったら、すぐに走り出したくなる。でも、補給する間もなく全力疾走して、また動けなくなる。
そんな風に同じことを繰り返してしまうのは本末転倒。
だからこそ、気分が上がってきたときほど「一旦深呼吸して立ち止まる」ことを意識してみる。
担当の先生が言ってくれた言葉、「今は脳みそにガソリンがない状態だから、まずは補給して治していきましょう」
この例えがすごくしっくりきたので、ありがたく使わせてもらってます(笑)
この“補給の時間”が、今の「休む時間」「見直す時間」なのかなって。
ちなみに今は腸内環境の見直しも始めてるところです。ジャンクフードや外食中心だった食生活を、できる範囲で改善中。
“腸は第二の脳”とも言われるように、心の状態とも深く関わってるらしくて、調べていくうちに、これも適応障害やうつの改善に繋がることも知ったから‥
「まずは毎朝、絶好調なう○ぴーが出る体づくり」
これを、第一目標として、実験感覚でやってみようかな(笑)
心の不調って、ケガみたいに「うしっ!治った!」が分かりづらいけど、少しずつ、無理なく、楽しく、自分に合った形で整えていけたらと思ってます。
同じようなことで悩んでいる誰かのヒントになったら嬉しいです。
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