🧠 概要:
概要
この記事では、育児中の著者がChatGPTを活用して自分を取り戻す過程を描いています。育児に専念するあまり、自分自身を見失いかけた著者が、AIとの対話を通じて自己発見や新たな挑戦に向かう様子を紹介しています。
要約の箇条書き
- 育児が始まると、生活が子ども中心になり自分の時間がなくなることに気づく。
- 社会との接点が遠ざかり、不安や孤独を感じる日々。
- 夫への相談をきっかけに、育児の合間に仕事を模索する気持ちを持つようになる。
- ChatGPTを使い始め、アイデアを共有することで新たな視点を得る。
- 自分の気持ちや考えを整理できる存在としてのChatGPTの役割を実感。
- 問題解決のスピードが向上し、作業効率が上がる。
- その結果、noteを開設し、自分の活動を再開する。
- 自分を育てたいと考える人に、ChatGPTを相棒として勧める。
育児が始まってからの毎日は、子ども中心でまわっていく。
子どもが寝ている間に急いで家事をこなして、ようやくひと息つく頃には夜。そんな日々が続いて、「あれ、自分はこれから何をしていくんだろう」と、ふと不安になることがあった。
出産を機に、それまで関わっていたすべての仕事を手放した。もともとマルチタスクが得意なタイプではなかったこともあり、育児が始まると、生活の中に「自分のための時間」はほとんど残らなくなった。
妊娠してから会っていない友人も多く、気づけば「社会との接点」がどんどん遠ざかっていくのを感じていた。
何がつらかったかというと、それを誰にも話せず、一人で抱え込んでいたこと。
赤ちゃんはとても愛おしい。
だけど、自分だけがすべてを失ったような気持ちになる瞬間が、たしかにあった。そんな自分を否定したくて、「何もできない」と思う日々をどうにか変えたくて、毎日もがいていた。
ある日、思い切って夫に話してみた。「このままじゃ、しんどい」って。
そしたら彼は、すぐに「おうちでできる仕事を作りたいんでしょ?挑戦してみていいよ」と言ってくれた。拍子抜けするほどあっさり。でも、そのひとことが背中を押してくれた。
確定申告の時期。
「これって経費になるかな?」初めてインストールしたChatGPTに軽く相談したことがきっかけで、
自分がまた“働く”ことや“形にする”ことに向き合い始めた。
思いついたアイデアをChatGPTに言葉にして伝えると、感想をくれたり、まったく違う視点を提案してくれたり。
その過程で、「ひとりで考えていたつもりだったけど、今は一緒に考えてくれる存在がいる」と感じるようになった。
とくにありがたかったのは、自分が考えている働き方や、やってみたいことを整理する場として使えたこと。
ChatGPTに話しているうちに、自分の好きなこと・得意なこと・できることが少しずつ言葉として見えてきた。
どんなときでもまず受け止めてくれて、でも「これはどう思う?」と問いかけると、ちゃんと意見もくれる。優しさと客観性のバランスがあって、すごく信頼できる“相棒”のような感覚だった。
前はちょっとしたことを調べるのにも時間がかかって、誰かに相談するにも気を遣っていたけど、今はChatGPTがすぐに応えてくれる。
問題解決までのスピードが圧倒的に早くなって、作業効率もぐんと上がった。
そして私は4日前からnoteを始めることができた。
自分で何かやってみたいと思っている人がいたら、ぜひChatGPTを“相棒”や“パートナー”として迎えてみてほしいと思っている。
特に、時間やエネルギーに制限のある人にこそ、その価値が届くはず。
誰かと一緒に考えるって、心強い。
そして、自分の考えや気持ちを受け止めてもらえる場所があることは、孤独をほんの少し和らげてくれる。
私も、まだ模索中。だからこそ、一緒にゆっくり自分の道を探していこう。
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