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概要
記事では、ビジネスが順調に進んでいるときに陥りがちな落とし穴について論じています。成功した際に拡張や新しいアイデアを追求するあまり、本来のペースや戦略を変えてしまうことで、逆に業績が悪化する危険性を警告しています。特に、他者の誘惑や影響に惑わされず、自分のスタイルを貫くことの重要性が強調されています。
要約の箇条書き
- 成功しているときに陥りがちな落とし穴に注意が必要。
- 飲食店の例を挙げ、店舗を大型化すると客足が減る可能性がある。
- 行列のできる店は、意図的に小さい店舗で「流行っている感」を演出。
- 店主の病気やケガで、業績が直接影響を受けるリスクを認識することが重要。
- 周囲からの誘惑(新商品提案、社交的な誘いなど)に惑わされると、経営が不安定になることがある。
- 自分のペースを保ち、急な変化に乗らないことが成功に繋がる。
- マラソンの例を用い、自分の速度を守ることが大切であると説明。
- 周囲の影響を受けず、自分のスタイルを貫き続ける意義が強調されている。
でもそれは要注意です。コーヒーブレイクでもして少し気持ちを整えることが大事です。
例えば飲食店であれば、ひとたびバズると行列ができるので店を拡大するか大型店舗に移動して顧客を確保・収容しようと考えます。
あなたの住む近くに行列のできるお店がどれくらいありますか。かなり少ないと想像しますが、そんなお店を見て「もっとお店を広くするか大きいお店に移転すればいいのに」って思ったことありませんか。でもそれはちょっと違います。
わからないでもないですが、それをしたとたんに客足が減ることになります。
それは、行列は解消されるけれども同時に「流行ってる」感がなくなり、しらけて見えるからです。
行列ができるお店は実は戦術的に行列にしているのです。もちろん、単純に美味しいから行列になっているお店もありますが、戦術的にとは、あえて小さいお店で商売をすることを基本にしているのです。
そう、つまりあえて小さいお店で常に満席状態をビジュアル化しているのです。人の心理とは不思議なもので、並んでいるお店に行ってみたい欲がありますから、小型店舗で流行っている感を演出しているわけです。
だから今までの行列モードをキープしたまま経営を続けたほうがよっぽどいいのです。流行っている今のぺースを変えたらダメです。
また、稼ぎ頭の店主が病気やケガで休もうものなら、ダイレクトに売上が下がることも想定しておかなければなりません。
手を広げ過ぎるとその分、痛手も大きくなります。
また、こんなこともあります。
ちょっと儲かってくると、廻りの人達が色々と入れ知恵し、けしかけ、誘惑してきます。
「今度、こんな商品を扱ってみない?」「月に1回しか飲みに行かないの?オレ安い店知ってるからせめて週1は行こうよ」
「紹介したいビジネスパートナーがいるから、グループ作ろうか」
とまあこんな具合に、不思議と環境を変えさせたがる現象が起こりだします。
そして知らず知らずそれに乗せられると、せっかく創り上げた自分のペースが乱され儲けに支障をきたしてしまい、儲からなくなってくるのです。
業務のレスポンスが悪くなって進まなくなるケースや、逆に廻りのスピードが速すぎてすべてが中途半端になってしまうケースもあります。
これはマラソンをイメージすればわかりやすいでしょう。
自分が認識している速度で走っている時はいいのですが、速度の速い人についていこうとすると、途端に息苦しくなり途中棄権を余儀なくされます。
また、運動嫌いの人の走るペースに合わせると、いつまでたってもゴールできません。
だからうまくいっている時は廻りに惑わされないことです。
自分は自分の道を自分のペースで行く!
隣の庭の芝は青いかもしれませんが、ウチの庭の芝も青い!
こう思っておけばいいのです。
欲にかられてキャパをオーバーした仕事をしてると後で悔やむことになるのです。
開運成彦
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