月曜日, 6月 2, 2025
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紙とFAXの注文を簡単に「見える化」したい!《業務改善メモ》カトサト💻営業・採用コンサル/小売店経営🚗Iターン移住/毎日更新中

🧠 概要:

概要

この記事は、スーパーマーケットの運営者であるカトサトが、紙とFAXで行っていた仕出し注文の管理をデジタル化し、業務効率を向上させるための実践例を紹介している。地方のスーパーではITリテラシーが低く、アナログな業務が多いため、デジタル化による業務改善とその具体的な手法を記述している。

要約

  • スーパーマーケットの成長: 売上が右肩上がりで、地域ニーズに応じた仕出し注文が増加。
  • アナログからの限界: 増加する注文数を紙とFAXで管理するのが難しくなり、デジタル化を決意。
  • 目的の設定: 仕出しの注文を可視化し、シフト調整と受注判断を容易にすること。
  • 必要な機能:
    • 注文内容の記録・集計。
    • リアルタイムでの注文数の可視化。
    • 注文数が一定を超えた際のアラート。
  • システムの設計プロセス:
    • Googleフォームで紙の注文をデジタル入力。
    • データをGoogleスプレッドシートで集計・可視化。
    • Looker Studioで視覚的に状況を表示。
    • Google Apps Scriptで注文数のアラートを設定。
  • 導入の工夫: 簡便にデータ化する工夫を凝らし、現場スタッフの負担を軽減。
  • デジタル化の重要性: 地方スーパーでも少しの工夫で業務改善が可能であり、現場が円滑に運営できるデジタル化の実施が必要。

この記事は、業務改善に役立つ情報を提供し、地方のスーパーマーケットにおけるデジタル化の重要性を強調しています。

紙とFAXの注文を簡単に「見える化」したい!《業務改善メモ》カトサト💻営業・採用コンサル/小売店経営🚗Iターン移住/毎日更新中

こんにちは、カトサトです!
今日は、カトサトが運営しているスーパーマーケットの話を少し。

おかげさまで、当店は売上絶好調。

「スーパーの経営は厳しい」と言われるなかで、ありがたいことに右肩上がりの成長を続けています。

スーパーの商習慣なんですが、取引は紙とFAXが基本。

また田舎のスーパーのためITリテラシー低めの方々が基本のため、非常にアナログな運営をしています。

その中でも少しずつデジタル化を進め、業務の効率化に取り組んでいます。

今回は、そんな改善事例の一つとして、仕出し注文の管理システム構築についてご紹介します。

増え続ける仕出し注文、紙だけでは限界が来た

当店では惣菜部門があり、仕出しのご注文を受け付けています。オードブルやお弁当、刺身の盛り合わせなど、地域のお客様のニーズに応じてご提供。近くに斎場があることもあり、葬儀の仕出し料理のご注文も多くいただきます。

日によっては、

  • お弁当80個

  • オードブル5皿、刺身盛合わせ5皿、握り寿司5皿

これまでは紙の注文票で対応していましたが、さすがに注文数が増えすぎて、「シフト調整」や「受注可否の判断」が紙だけでは難しくなってきました

そこで注文内容を常に可視化できるように、「仕出し注文管理システム」を設計しました。

まずは、システム設計の概要

■ 目的

仕出しの注文数を可視化し、適切なシフト調整や受注判断を可能にする。

■ 必要な機能

  • 注文内容を記録・集計(レジスタッフで対応可能な形式)

  • 注文数をリアルタイムに可視化

  • 一定の注文数を超えた際にアラート通知

  • 商品カテゴリ(オードブル、弁当、寿司、刺盛)ごとの注文数が把握可能

  • 日・時間帯単位のカレンダー形式で可視化/日次集計

■ 現場の前提条件

  • 注文は紙の注文票、または電話(→紙に転記)

  • 紙情報をデジタル化する必要あり

  • クラウド上で集計したい

  • 従業員のITリテラシーは高くない

使用ツール一覧

実装フロー(ステップごと)

Step 1. 紙の注文をデジタル入力

  • 注文票と同じレイアウトでGoogleフォームを作成

  • スマホ・タブレット・PCから入力可能に

  • スタッフが紙の内容をフォームに転記

Step 2. データの自動集計

  • Googleフォームとスプレッドシートを連携

  • スプレッドシート上でカテゴリ別・時間別に注文数を集計(例:=SUMIFS())

Step 3. 注文数の可視化

  • Looker Studioを使い、カレンダー表示や円グラフ・棒グラフで視覚的に見せる

  • リアルタイムで更新されるので、常に最新の注文状況がわかる

Step 4. 注文数アラート

  • Google Apps Scriptでスプレッドシートを定期チェック

  • 基準を超えたら、担当者に自動でメール通知(例:「寿司30食を超えました」)

導入時の工夫ポイント

システムと目的の対応関係

といった感じで、紙の情報をなるべく手間かけずにデータ化していきます。

紙とFAX文化のスーパーでも、少しの工夫と無料ツールの活用で、ここまで見える化できますね。

AIやクラウドが当たり前の時代でも、LINEでの連絡が限界というスタッフもまだまだ多いのが現実です。

そんな中でも、「現場がちゃんと回るデジタル化」を地道に実装することが、地方の店舗運営では何より重要だと感じています。

今後も、導入後の改善や成果について、またで共有していきたいと思います。

それでは、また明日!

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