米国と韓国の当局者は、将来的な関税協議の枠組みで合意し、来週も交渉を継続する。韓国の産業通商資源省が、電子メールで配布した声明で明らかにした。

  それによると、安徳根産業通商資源相は米国に対し、今後新たに課されるあらゆる関税の対象から韓国を外すよう要請。同時に自動車や鉄鋼を対象とするセクター別の関税と上乗せ関税からも除外するよう求めた。

  産業通商資源省によれば、24日は両国間の「互恵的な」貿易収支の達成が重点的に協議されたという。

  韓国当局者によると、韓国の崔相穆企画財政相と安氏は24日、ワシントンでベッセント米財務長官およびグリア米通商代表部(USTR)代表と会談したもよう。韓国は先週の日本に続き、早期に対面で交渉を行う国の一つであり、関税措置の緩和を求める他の国・地域も協議の行方を注視している。

  これに先立ち、ベッセント氏は24日、韓国との間では早ければ来週に貿易に関する「基本合意」に至る可能性があると述べた。

  ベッセント氏は記者団に対し「非常に有意義な2国間協議だった。当初の想定よりも速いペースで進んでいるかもしれず、来週にも技術的な協議に入り、基本的な合意に達する可能性がある」と語った。

  基本合意に何が含まれるのかについては具体的に言及しなかった。

原題:S. Korea, US Agree ‘In Principle’ on Framework for Trade Talks、Bessent Sees US, Korea Trade ‘Understanding’ by Next Week (2)(抜粋)

(協議の枠組み合意の情報を追加して更新します)

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