木曜日, 5月 8, 2025
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米財務長官と通商代表、中国と貿易で閣僚級協議へ-スイスで今週会談 – Bloomberg


ベッセント米財務長官とグリア米通商代表部(USTR)代表が今週スイスを訪問し、中国当局と貿易協議を行う。米財務省と中国外務省が発表した。米中の通商対立が双方の経済を直撃しかねない現状を受け、緊張の緩和に動く。

  トランプ米政権が中国製品に合計145%の追加関税を課し、中国側も報復関税の税率を125%に引き上げた後、米中の閣僚級の正式協議開催が確認されるのは今回が初めて。

  中国外務省は7日、同国を代表し対米貿易交渉に臨む何立峰副首相が9日から12日の日程でスイスを訪問し、ベッセント財務長官と会談すると発表した。

  ベッセント氏はFOXニュースとのインタビューで、10、11日に中国側と会談を予定していると明らかにした。貿易の大きなディールではなく、緊張緩和が焦点になると同氏は述べ、「前進する前に緊張を徐々に緩和する必要がある」と発言した。

  米中の関税の応酬は製造装置だけでなく、多くの米国民が必要とする衣料品や玩具など手頃な商品の価格を押し上げる恐れがあり、市場を動揺させた。予定される協議は、関税引き下げへの投資家の期待を後押しする可能性がある。

  中国商務省は米側との会談の予定が公表された後、米国は今後の協議で誠意を示すとともに誤った対応を是正し、「対等な話し合い」を通じて双方の懸念を解決すべきだと声明で主張した。商務省によれば、米側からの話と国益を評価した結果、会談に同意したという。

  ベッセント氏は「中国はこれまでの交渉で欠けていた部分だ。緊張緩和について話し合うことになるだろう。米中には共通の利害がある」とインタビューで指摘。「145%、125%というのは禁輸措置も同然だ。持続可能ではない。われわれが望むのは、中国とのデカップリング(経済分断)ではなく、公正な貿易だ」と語った。

Treasury Secretary Scott Bessent Testifies Before House Appropriations Subcommittee

米下院の公聴会に出席するベッセント財務長官( 5月6日)

Photographer: Tierney L. Cross/Bloomberg

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