立憲民主党の米山隆一衆議院議員が2025年8月16日にXを更新し、ネット上のバッシングに言及した。
「対策は急務だと思います」
米山氏は16日にXで、「今やSNSで匿名の盾に隠れた無名の『市民』が、選挙結果を左右」するなどとして、SNSでの誹謗中傷問題について指摘した。続けて、「その影響力に媚びる政治家も出現して『権力勾配』も実は彼らが上かもしれない状況で、従前の硬直した『権力勾配論』は見直しの時だと思います」とつづった。
さらに、「今のSNSは、兎も角叩きやすい人(みんなが叩いている人)を、どんな理由でもいいから見つけ出して叩けばインプレッションを稼げて、やがてインフルエンサーになれるって状況」と指摘。
その上で、「それが政治を左右するところまで行っており、大きな問題があります。対策は急務だと思います」と危惧していた。
🧠 編集部の感想:
米山氏の指摘は、SNSの誹謗中傷が権力に与える影響の深刻さを示しています。多くの人々が匿名で攻撃し合う姿勢は、健全な議論を妨げる要因となっています。言論の自由と個人の権利を守るためには、適切な対策が求められます。
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