火曜日, 4月 29, 2025
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米四半期入札、中長期債の発行額維持の予想-足元の市場混乱にも配慮 – Bloomberg


米財務省は4月30日に四半期定例入札の規模を発表する。米国債市場が足元で混乱したこともあり、中長期債の発行規模を当面据え置く見通しだ。

  財務省短期証券(Tビル)に傾いていた前任者ジャネット・イエレン氏の発行戦略を批判していたベッセント財務長官だが、就任後に中長期債への切り替えは「まだ先だ」と表明。入札規模の据え置き観測が強まっている。

  ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者、スバドラ・ラジャッパ氏は「国債市場のボラティリティーを踏まえ、ベッセント財務長官はとりわけクーポンの規模など、いかなる変更についても極めて慎重に意思疎通を図るだろう」と述べた。

  ベッセント氏の就任後初となる2月5日の前回発表でも、イエレン前長官時代の「少なくとも今後数四半期」は据え置くとのガイダンスが維持されていた。財務省報道官は発行計画に関する問い合わせに対し、前週末25日時点で回答しなかった。

  発行規模に変更がなければ、来週実施される入札は総額1250億ドル(約17兆9000億円)規模となり、内訳は以下の通りとなる。

  5月5日:3年債、580億ドル

  5月6日:10年債、420億ドル

  5月8日:30年債、250億ドル

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