1日1通貨ペアだけ、チャートに張り付く
対象は、ドル円かGOLDのどちらかひとつに絞ります。
その日は「この通貨だけを徹底的に見る」と決めたうえで、
• 5分足 or 1分足を使って、• 明確な形が出るまで待ち、
• 短時間の押し・戻りでスキャルエントリー
を何度か繰り返します。
スキャル修行で見える“3つの力”
「判断の速度」⇒「トレードの質」に直結するのはスキャルならでは!
1. 環境認識が浅いと、即死する → 上位足の確認の習慣が身につく2. エントリーに迷いがあると入れない → 判断の型が大切だと実感する
3. 利確・損切りを“感覚”でやると失敗する → 事前設計の大切さに気づく
ChatGPTとの活用例:瞬間判断の振り返り
スキャルでは、とにかく「なぜ入ったか」を明確にしておかないと、 終わったあと何が良くて悪かったのか全く分かりません。そこで、
「5分足でこういう形だったのでエントリー」 「上位足(1時間足)の形はこうだった」
「利確は〜、損切りは〜でした」
といった記録を、エントリーごとにChatGPTに送って添削してもらうと、 瞬時の判断でも“自分の言葉で語れるようになる” 訓練になります。
注意⚡無理に利益を狙わない日
「1日限定スキャルピング」は “稼ぐ日” ではなく、あくまでも “感覚を鍛える日” です。 勝っても負けても「判断の精度」が伸びていればOK。むしろ、
• 無駄に入ってしまったパターン
• 迷って逃した場面
こういう「小さな違和感」を拾い上げる練習日として使います。
スキャルピングはデモトレードで
私は、このスキャル修行を必ずデモトレードで行っています。
理由は単純で、「資金を減らしたくないから」。けれど、これはただの守りではありません。大事に思うのは、「修行の段階で“あわよくば儲けたい”と思わないこと」です。スキャルに限らず「試してみたいこと」「検証中の手法」「慣れていないスタイル」は、必ずデモで行うと決めています。
・まずは痛手を被らないこと
・欲を完全に排除する自制心を育てること
それこそが、トレードの未来をつくると信じているからです。
まとめ👉感覚に頼らない判断力をつくる
スキャル修行を定期的に挟むことで、
• 普段のトレードでの「形の認識」が速くなり、• 判断に迷いが減り、
• 逆行したときの対応も冷静になります。
ChatGPTは、“根拠と言葉”を与えるツールとして、FXトレードととても相性が良いことが、お分かりいただけたでしょうか?
次回予告🚩勝ちパターン”の引き出しを増やすために
第9話では、“勝ちパターン”の引き出しを増やすために、ChatGPTをどう使って過去検証&パターン収集を行うかをご紹介します。
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