YouTubeで旅系の動画を公開しています。その動画編集で結構手間がかかるのが、飛行機でどのルートを飛んだとか、自動車でここからここまで移動したといったような、移動ルートを紹介するとき。いちから作り上げるのは大変ですし、アニメーション制作の知識もそこまで深くは持っていません。

 そんなアニメーションの移動ルートをスマートフォンのアプリで簡単に作れちゃうのが「TravelBoast」。Android版とiOS版両方ありますが、自分はPixel Foldにインストールして使っています。

TravelBoastで移動の軌跡をアニメーションで簡単に作れる!

 アニメーションの作り方は簡単で、まずは「出発地」をタップして、フォームからスタート地点を検索します。一応日本語には対応していますが、マイナーなポイントだと検索結果にはでないことも。その場合はおおよそのポイントを検索して指定すればオーケー。

まずは「目的地」をタップ

キーワードで目的地にセットしたいポイントを検索し選ぶ

 検索フォームで指定すると、出発地のアイコンが地図上に表示されるので、その場所で問題がなければ「目的地」をタップして同じように設定します。もし位置を調整したい場合は、アイコンをドラッグ&ドロップで動かせるので変更可能です。

 出発地と目的地をセットすると、ふたつの地点を一直線でつなぐラインが表示されますが、このままだと実際に通ったルートとは違っています。ライン上をタップすると中継ポイントのアイコンが追加され、こちらもドラッグ&ドロップで動かすことでルートの調整ができます。

目的地も選ぶと、いったん出発地と目的地をつないだ一直線のラインが描かれる

実際のルートに近くなるよう、中継ポイントを追加して調整する

 次に交通手段を選択します。出発地や中継ポイントを長押しすると、交通手段を選ぶ画面に切り替わります。無料版では選べる交通手段が限定されていますが、自分は有料版(2680円/年)を契約しているので、かなり豊富に選べます。

交通手段として表示するアイコンを選択

飛行機だけでも複数のカラーリングがある

 ルートの調整ができたら、再生ボタンのアイコンをタップすると、動画の書き出し設定画面に切り替わります。ここではアスペクト比や動画の長さ、移動距離を表示するかどうかといった設定が可能。これらの項目をセットしたらあとは「動画をカメラロールに保存」をタップして書き出します。

ルートの設定が完了したら再生ボタンをタップ

動画書き出し用の設定画面

地図の表示タイプも変更可能

 あとはこの動画を素材としてYouTube用の動画を作ればいいわけです。

 ちなみに自分は使ってはいませんが、位置情報を記録したGPX(GPS eXchange Format)ファイルからの読み込みにも対応しているので、GPXを保存するアプリなどと組み合わせて活用すれば、より詳細な移動ルートのアニメーションも作れそうです。

 もしVlogなどで旅行記を作ろうと考えているなら、動画内のアクセントになるので是非試してみてください!



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