🧠 あらすじと概要:
映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のあらすじ
1986年に公開された映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」は、華僑社会を舞台にしたギャング映画です。物語は、ジョン・ローンが演じるジョーイ・タイというキャラクターを中心に展開し、彼の権力欲や残忍さ、そして欲望が引き起こす様々な葛藤を描いています。映画は、バイオレンスに満ちた描写を特色としており、特にジョーイ・タイの冷酷な行動が印象的です。
記事の要約
著者のu-taro "DANNA" shimizuは、「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」を通じて、ジョン・ローンの魅力と演技力の素晴らしさを称賛します。この映画は単なるギャング映画にとどまらず、緊張感とスリルに満ちていると述べています。特に、ジョーイ・タイの成長と変化が物語の核心であり、彼の欲望が暴走していく様子が描かれています。また、相手役のミッキー・ロークについても触れていますが、記憶に残る印象が少ないと感じているようです。最終的に、映画は単なるアクションにとどまらない深いテーマを持っていると結論しています。

あちこちでいろいろな文章を書いたり、本を出したり、セミナーで話したり、Web関連を中心としたPRのディレクションをしたり、音楽作品を出したり、アーティスト紹介サイトの運営をしたり、うさぎの動画を作ったり…なんてことをしているけれど、そのどこでも書けていない、これまでに観た映画等の感想でも書いておこうかと書き始めた第25弾。
今回は、とにかくジョン・ローンさんがかっこいい映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のお話。
先に書いておくと、原則としてネタバレとかまったく気にせず書いているので、まだ観てない方やネタバレが気になる方はお読みにならない方がいいかもと思います。
ちなみに先に言い訳しておくと、この感想もだいぶ前に書いているものをちょっとなおして載せているので、まさに今の情報とは違っていることもあるかもしれませんので、そういった点もお許しください(毎回冒頭から言い訳が多い)。
公開:1986年2月8日監督:マイケル・チミノ脚本:オリバー・ストーン、マイケル・チミノ原作:ロバート・デイリー製作:ディノ・デ・ラウレンティス出演者:ミッキー・ローク、ジョン・ローン製作:ディノ・デ・ラウレンティス・カンパニー、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
配給:MGM/UA Entertainment Co.、松竹富士
これが単なるギャング映画ではなく、華僑の世界を舞台にしていることに、さらに大きな魅力と緊張感を生み出していると思う。
少し淫靡で、より過激で、だからスリルがある。
そしてそのバイオレンス描写は、当時としてはとても衝撃だった。
これは主に、ジョン・ローンさん演じるジョーイ・タイの苛烈さを表現する場面で見られるが、まぁバンバン人が死ぬ。それもかなり残酷的な表現で死ぬ。同じようにバンバン死ぬ映画は他にもたくさんがあるが、例えば「アウトレイジ」のような爽快感はない。ただただ痛ましく、またジョーイ・タイがそれを楽しんでさえいるかのうように見えるところに、この映画が表現する怖さがあるように思える。
そしてそのジョン・ローンさんがまたかっこいいんだよねぇ。当初極めて有能でまったく隙がなく、かつ残忍極まりなかった彼が、物語の進行の中で少しずつ違う表情を見せていく。その根本にあるのはおそらく人間の欲。欲が出てきて、己の力についても少しずつ過信が増し、結果彼のコンピュータが少しずつ狂いはじめる。そんな様を見事に演じていく。
本当に素晴らしい。だからこの映画はだたのドンパチにとどまらない。とても怖い緊張感に満ちているのだと思う。
ジョン・ローンさんはこの作品からつづく「ラストジゴロ」「ラストエンペラー」あたりがピークかなぁ。その後不思議とその姿を観る機会が減ったように思う。やはり東洋人ということで、アメリカでは役が少なかったのかもしれない等と想像するが、ウィキ等にもちゃんと掲載されていないことを見ると、なにかしらの問題があったのかもしれないとも思ったり。
いずれにしても、あれほどの役者さんだけにだいぶ惜しい。
そして相手役(本当はこっちが主役なのか?)のミッキー・ロークさんは不思議と、この作品での彼の姿をあまりちゃんと思い出すことができないなぁ…思い出すと他の作品でもあまり思い出せない。なんでだろ?
彼もこの作品と次の「ナインハーフ」あたりがピークだったんじゃないかと思うけど、その後日本では例の八百長ボクシング事件もありすっかりドン引いたことだけ覚えている。
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