🧠 あらすじと概要:
映画「うさぎドロップ」あらすじ
映画「うさぎドロップ」は、独身の30代男性・大吉(松山ケンイチ)が、亡くなった祖父の隠し子である幼女・りん(芦田愛菜)と出会い、思いがけず父親の役割を担うことになる物語です。大吉は初めは戸惑いながらも、少しずつりんとの絆を深めていきます。この映画は、彼らの関係を通じて、家族の形や子育ての難しさ、孤独感などについて描かれています。
記事の要約
映画「うさぎドロップ」の感想として、著者はこの作品が暖かさとともに人の幸せについて考えさせるものだと述べています。特に、大吉の独白や彼の人間性が印象的で、他者に優しく接することの大切さが伝わります。また、芦田愛菜が見せる天才的な演技に感心し、作品全体が名作であると強調しています。映画は観る人に深い感動や考えさせる要素を与えるため、より多くの人に知られるべきだと締めくくられています。

あちこちでいろいろな文章を書いたり、本を出したり、セミナーで話したり、Web関連を中心としたPRのディレクションをしたり、音楽作品を出したり、アーティスト紹介サイトの運営をしたり、うさぎの動画を作ったり…なんてことをしているけれど、そのどこでも書けていない、これまでに観た映画等の感想でも書いておこうかと書き始めた第38弾。
今回は、その暖かさに加えいろいろなことを考えさせられた映画「うさぎドロップ」のお話。
先に書いておくと、原則としてネタバレとかまったく気にせず書いているので、まだ観てない方やネタバレが気になる方はお読みにならない方がいいかもと思います。
ちなみに先に言い訳しておくと、この感想もだいぶ前に書いているものをちょっとなおして載せているので、まさに今の情報とは違っていることもあるかもしれませんので、そういった点もお許しください(毎回冒頭から言い訳が多い)。
公開:2011年8月20日監督:SABU脚本:林民夫、SABU原作:宇仁田ゆみ出演者:松山ケンイチ、芦田愛菜、香里奈、等製作:うさぎドロップ製作委員会
配給:ショウゲート
この映画、今の働き方改革を先取りしているようにさえ思えるし、また、人にとっての幸せというものについて考えさせられる。
ラスト、松山ケンイチさん演じる主人公・大吉による独白にもあるように「この世は父親や母親だらけ」なのだ。それなのに子育てがしにくい社会。どう考えてもそれはおかしいと思っていい。
また、なんらかの事情で孤独な状態になってしまった人たちに、こうして寄り添える人ができて、そしてそれによって幸せだと感じられる瞬間がより多く生まれるならこれ以上に素晴らしいことはないだろうとも思えた。
そういう意味でも、本当に心温まる映画だったと思う。
それにしても、この映画に出てくる大吉の人間ができている感じがすごいな。
こんなに優しい人間に自分のなりたいと思うし、他の多くの人も、こんな風になりたいと思えば、きっと世の中はもっと平和になるのではないだろうか。
また、改めて強く思うのは芦田愛菜さんの天才振りだ。この映画の撮影時はおそらく5〜6歳程度なんじゃないだろうか。
こんな小さな子供が、言葉やアクションではなく表情だけで、その複雑な内なる心情を表現して見せる。そしてそれがいちいち的を射ている上にかわいらしく愛らしく、時には微妙に色気さえ漂わせて見せるのだ。すごい以外のどんな言葉もない。
こういう映画はもっと語られていい。
名作の一つだと思う。
映画「うさぎドロップ」をご覧になりたい方はこちら。
https://amzn.to/3FfJE3W
記事「うさぎのうみちゃんねる」では、うさぎと暮らすあれこれについても書いてます。
https://.com/umiusagi_ch
YouTubeでは動画「うさぎのうみちゃんねる」もやってます。こちらは是非是非ご覧ください!
https://www.youtube.com/@umiusagi_ch
★おばぁのライブ配信も楽しいですよ!
★メンバーシップもスタートしました!
あらゆるジャンルの表現者・アーティストと出逢えるサイト「Spinart(スピナート)」の運営もやってます!
https://www.spinart.jp/★アーティスト紹介掲載は無料!
ご希望の方募集中!
Views: 0