🧠 あらすじと概要:
映画『陪審員2番』のあらすじと要約
あらすじ
『陪審員2番』では、ある男が不慮の事故に巻き込まれ、罪を背負う可能性に直面する。主人公は陪審員として選ばれ、そこで自分自身が犯人である可能性を考えながら、他の陪審員とともに罪の有無を判断しなければならなくなる。物語は、自己の内面的葛藤や良心の呵責を通じて、正義とは何か、人が人を裁くことの難しさを描いている。
記事の要約
記事は、クリント・イーストウッド監督による映画『陪審員2番』についての感想を述べている。陪審員制度や裁判の仕組みについての説明を交え、陪審員として選ばれた場合の心理的葛藤に焦点を当てている。日本とアメリカの陪審員制度の違いも取り上げており、陪審員は無罪・有罪の判断を全員一致で行う重要な役割を果たすことを強調している。興味深い内容で、裁判に関心がある人にとって、観る価値のある作品と評価している。

クリントイーストウッドが監督で、日本では上映しなかった映画ということで、見てみました。どうやら日本ではU-NEXT独占配信の作品のようです。
『陪審員2番』は、アメリカの35の映画館で上映された作品で、その後結構ヒットしたようですね!
予告もありましたので引用させていただきます!
若干のネタバレご容赦くださいませ
陪審員の中に犯人がいるとしたら・・・
不慮の事故。あの時ぶつかった、でも誰もいない。誰も見ていないし、あの日は夜の大雨だし。でも状況的に自分が犯人?そんな時に自分が陪審員に選ばれたら、どう行動するでしょうか。
そんな心の葛藤を克明に描かれた作品でした。
アメリカの陪審員の選ばれ方は、選挙人名簿から無作為に選ばれると言われます。日本の裁判員も衆議院選挙の有権者から無作為のようです。つまり、事件に関わる人が陪審員や裁判員に選ばれることがあり得ますから結構他人事ではありませんね!
究極を言うと、裁判官も同じことが言えまして、まぁそこまで行くとどうなんでしょうか?と思えてきます。
人を人が裁く以上、完全はないのか・・・
陪審員は、容疑者を有罪か無罪かの判断をすることが役割です。自分がもし犯人だったら・・・・。無罪に持っていくために、意図的にあの手この手が組めるのかというところが怖かったです。
そうならないように、最初に自分の言うことは嘘偽りもないことを宣誓するのですが、果たしてそれは効果あるのでしょうか。
良心の呵責から、自分に嘘をつき通せないと言われますが、現実世界はそこに葛藤があり捻じ曲げる何かがあるのかもしれません。
現実とは、理不尽ですね。あ、すみませんネタバレですね。
陪審員と裁判員の違い
物語とは直接関係ないけれど、日本でも裁判員制度が始まっているので、アメリカの陪審員と何が違うのか調べてみました。
まず、共通点です。選ばれた一般市民の方が裁判に参加するのは陪審員も裁判員も変わりません。
違いの点は、役割がしっかり線が引かれているか否かが違いました。アメリカの陪審員は、事実認定を行い有罪か無罪を決めるのみです。量刑は裁判官に委ねられます。人数は12名です。陪審人の有罪・無罪の判断は全員一致でないといけないらしく、統一見解にもっていくのが大変そうです。
一方、日本の裁判員は、事実認定及び量刑も裁判官とともに判断します。人数は6名と陪審よりも少ないようです。
日本はヨーロッパの参審員の制度を参考にして、裁判員制度を導入したようですが、裁判員にとって事実認定も量刑もかかわるのはなかなかのプレッシャーのような気がします。
また、裁判官と決めるなんて、力の強い裁判官だと、言いなりになってお飾りになってしまいそうです。誰しも他人の人生を決めたくはないと思うので。かなり重い決断になるのは陪審員、裁判員共に変わらないかなと思います。
興味深い映画だったと思います。裁判に興味ある方、将来裁判員に選ばれて慌てないためにも、一度見ても良い映画だと思いました!
3行日記:今日の記事は苦戦しました
毎日書いているですが、今日は苦戦しました。何を苦戦したかというとネタ選びです。ストックされている記事はたくさんあるのですが、たくさんあると、そこから選ぶのが結構苦労します。
熟成記事から順番にだしてもよいのですが、どうも鮮度が悪くて、とはいえ、新しいのからばかり出していると、残された記事は熟成されまくるし、意外と選ぶ時間がかかります。
記事を投稿するときに、なぜ今日はこれなんだと思ってしまうので。そんなこと気にせず気楽に書けるのがの良いところなのですが、性格的にいろいろ考えてしまいます。
1年前:iDeCoの審査が通り始めたようですまだマイナスですね!
iDeCoを始めたようですね。自分の中では資産運用を再開したのは大きな前進だと思ってます。しかし、このiDeCo。現在マイナスです。この後下げて持ち直した流れなのであたり前といえば当たり前なのですが。
マイナスは見るのは余り気持ちが良いものではないですね。とはいえ、拠出した分減税されているので、とられなかった分の税金と今のマイナスを比較すると大幅プラスなのですが、それはそれというね。
人間は目の前の状況に、こころ左右されやすいのが、わかっていてもなんだかなと思います笑
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