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ホームニュースエンタメニュース福居ショウジン監督作「Pinocchio√964」34年の時を経て復活上映、川瀬陽太らコメント(予告あり)

福居ショウジン監督作「Pinocchio√964」34年の時を経て復活上映、川瀬陽太らコメント(予告あり)


福居ショウジンの監督作「Pinocchio√964」が、7月12日より東京・K’s cinemaで上映決定。あわせて俳優の川瀬陽太、アートディレクターの高橋ヨシキよりコメントが到着した。

1991年に公開された同作は、過去の記憶を消し去るロボトミー手術を受け、SEXプレイのみがインプットされたダッチハズバンド・Pinocchio√964による物語。ある日、プレイ中にバーストを起こして街に捨てられ、無の状態で徘徊していたPinocchio√964は、“ひみこ”という過去の記憶を持たない女と出会う。ともに生活する中で、Pinocchio√964が肉体変革を起こす一方、“ひみこ”は記憶を取り戻す。その記憶が発端となり、両者は激しいバトルを繰り広げていくのだった。鈴木はぢちゃんDaping Guang Road原恭子三遊亭楽麻呂、森厚太、渡辺トミオらが出演。YouTubeでは予告編が公開中だ。

川瀬は「単なる悪趣味ホラーやアバンギャルドを標榜する作品群の遥か彼方、福居監督は常にジャンルでは括る事の出来ぬエクストリーム表現を観ているものに叩きつけてくる」とコメント。メインビジュアルのデザインを手がけた高橋は「天井に届くほどアンプが積まれ、防音のため壁一面が布団で覆われた映画館で幾度となく体感した『Pinocchio√964』の衝撃は今なお煮えたぎる体液となって体内を駆け巡っている」と語っている。福居のメッセージは後述の通り。

「Pinocchio√964」の配給はホネ工房が担当。なお上映期間中には舞台挨拶やトークが行われ、福居の“スペシャルデー”では福居の監督作「METAL DAYS」「ゲロリスト」「キャタピラ」「RUBBER’S LOVER ラバーズ・ラヴァー」の上映も予定されている。

映画「Pinocchio√964」予告編

川瀬陽太(俳優)コメント

2025年、遂に福居ショウジンを再発見する時がきた。単なる悪趣味ホラーやアバンギャルドを標榜する作品群の遥か彼方、福居監督は常にジャンルでは括る事の出来ぬエクストリーム表現を観ているものに叩きつけてくる。かつて監督と一緒に現場を駆けてきた自分が保証する。唯一無二だ!

高橋ヨシキ(アートディレクター)コメント

天井に届くほどアンプが積まれ、防音のため壁一面が布団で覆われた映画館で幾度となく体感した「Pinocchio√964」の衝撃は今なお煮えたぎる体液となって体内を駆け巡っている。この破壊力。この突破力、この熱情そして詩情! 観ておののけ! そして叫べ! 爆音ノイズの彼方の涅槃で射精しろ!

福居ショウジン コメント

34年の時を経てPinocchio√964がどう受け止められるのか改めて試される瞬間が怖くもあり同時に期待に胸を膨らませている自分がここにいます。「精神が肉体の許容量を超えた時、卓越した能力が展開する」始動致します!

この記事の画像・動画(全7件)

福居ショウジンの映画作品

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編集部の感想:
福居ショウジン監督の「Pinocchio√964」が34年ぶりに上映されるのは、映画史に残る独特な作品の再評価のチャンスだと思います。川瀬陽太や高橋ヨシキのコメントからも、この映画の衝撃的な表現が未だに強い影響を持っていることが伝わります。新しい世代の観客がどのようにこの作品を受け止めるのか、非常に楽しみです。

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