🧠 概要:
概要
この記事では、アメリカに16年間住む日本人MBAホルダーが、日米の人間関係構築における違いを紹介しています。特に、文化的な距離感やコミュニケーションのスタイルについて具体的な体験をもとに語り、日本人がアメリカでの人間関係をうまく築くためのヒントを提供しています。
要約
-
文化的な距離感:
- 日本では一定の距離を保つことがマナー。
- アメリカでは積極的に相手と近づくことが重視される。
-
日本人の認識:
- 他人の時間を奪うことが申し訳ないという意識が強い。
-
「和魂洋才」の重要性:
- 日本的な敬意を持ちながら、西洋的な積極性を取り入れるべき。
-
臨機応変さ:
- 相手や状況によって絶妙な距離感を調整することが重要。
-
まとめ:
- どちらが良いかではなく、必要に応じて距離感を調整する柔軟性が求められる。
- サポートメッセージ:
- 留学や赴任を考える人々へのアドバイスとメルマガへの登録 دعوت。
アメリカにこれから留学したりとか、赴任する。
という人のお役に立てればと思います。
こんにちわ、テルです。先日、仕事終わりにお気に入りのスペイン料理レストランで、
一人時間を楽しんでいたとき、
こんなことが起こりました。。。
バーの隣の席に座っていたイケメン白人男性が突然声をかけ来たんです。かなりオシャレで、いかにもジムで体を鍛えています。
みたいな男性でした。
「あれ?もしかして、これって・・・。ナンパされてる?」
と、一瞬思いましたが(笑)
彼は「オシャレな時計してるね?どこで買ったの?」
と、聞いてきました。
僕は「あぁ、これは日本の東京で買ったんだよ。プロトタイプの時計だから、世界に1つだけの時計なんだ」
と答えました。
その後も、矢継ぎ早に質問を投げかけてきて、「この後、どこかに飲みに行かないか?」とのお誘いを受けたので、
言葉を濁して早々と切り上げてきましたがww
アメリカでは、こんな事はしょっちゅうなので、
特にビックリすることはないのですが(笑)
日本人とは、『人と人の距離感』が違うなぁ~と思いました。
もし日本で、バーの隣の人(男女問わず)に、こんな事をいきなり話したら、
怪訝な顔されますよね。
1.日米のコミュニケーションの違い
一番の違いは
・日本では、ある一定の距離を置くことがマナー
・アメリカでは、いかに相手と近づくかがマナー
ですね。
このことについては、こちらの記事で詳しく書いています。
2.日本人の相手との距離感に関する意識
この記事を書いたときには思いつかなかったのですが、
日本人には、もう1つ特徴があると思います。
それは、
日本人は
『相手の貴重な時間を奪ってしまうのは申し訳ない』と思うという事が
あるのでは無いでしょうか?
僕は、いまだにスーパーなどで探し物をしている時に
「Excuse me, but~ (すみませんが・・・)」
という枕言葉を使ってしまいます。
これがアメリカにおける
丁寧なものの聞き方なのかどうかは分かりません。
分からないので、なるべく使わないようにしているのですが、
それでもついつい使ってしまいます(笑)
3.日本とアメリカの距離感、どっちがいいのか?
僕は、この内で何度かキーワードとして挙げていますが、日本人にとっては
「和魂洋才」
がベストだと思っています。
日本人らしさ(相手への敬意を払い、一定の距離感を保つ)を土台に、
西洋らしさ(相手の懐に飛び込み、絶妙な距離感を保つ)をのせていく。
事が、これからの社会に求められる「コミュニケーションのカギ」
だと思っています。
何でもかんでも、「西洋式(日本人にとってはアメリカ式なのかな)の方が日本より良い」
っていう人も、一定数居るとは思います。
僕は、そうは思わないし、それって西洋的DNAが遺伝子レベルで組み込まれていない日本人には
どうやって向いていないと思うのです。
4.まとめ
日本人の他人との距離感
・相手への敬意を払い、一定の距離感を保つ
・日本の湿度が、日本人の距離感を育んだ
・見ず知らずの相手の貴重な時間を奪ってしまうのは申し訳ない
と
アメリカにおける他人との距離感
・いかに相手と近づくかがマナー
・相手とより親しい関係を築くことが、まず大事
・より合理的な方法を取るよう心がける
どちらが優れているとか優れていない、
という視点で物事を見るのではなく、、、
他人との距離感を取る上では、
相手によって、シーンによって、
他人との”絶妙な”距離感を取れる「臨機応変さ」
が、大事なのかなってアメリカに16年住んでいて感じます。
アメリカにこれから留学したりとか、赴任する。
という人のお役に立てればと思います。
5.追伸
僕のメルマガでは、2025年、本気で人生を変えたい!という人を全力で応援しています!ご登録はこちらから
➤ 登録フォーム
詳細はこちらから
⇓ ⇓ ⇓ ⇓
Views: 0