古来より日本の精神性を象徴し、多くの人々に愛されてきた盆栽。その中心的な存在である「松」を主役にした、新しいクラフトジン『盆栽ジン』が登場した。
手がけるのは、”サステナブル”をテーマに掲げ、生命力あふれる自然素材を用いたクラフトジンブランド「LUO(ルオ)」。
2023年に“聖なる木”パロサントの倒木を活用した日本初の「パロサントジン」で話題を呼んだ同ブランドが、次なる一手として選んだのが、この凛とした松の香りだ。
5月17日、新たな香りの物語がボトルに封じ込められる。
森の生命力を感じる一杯
松とスパイス、アールグレイが織りなす調和
『盆栽ジン』は、主役である松のウッディな香りに、カルダモン、クローブ、シナモン、ジンジャーといった温かみのあるスパイスを重ね合わせることで、複雑かつ深みのある香りを実現しているという。
さらに、アールグレイの茶葉を加えることで、繊細で優雅な余韻が全体を優しく包み込む設計だ。
パッケージデザインもまた、その世界観を巧みに表現する。
白を基調としたラベルには、筆文字で「盆栽」と記され、静かでいて芯の強さを感じさせる和モダンの雰囲気を醸し出す。「香りを纏うアート作品」のような佇まいは、五感全てで楽しむことを促すかのようだ。
この「盆栽ジン」の楽しみ方として、ブランドはいくつかのスタイルを提案している。
トニックウォーターで割れば、華やかなスパイスと松のウッディさが調和し、香りがふわりと立ち上がる。
ソーダで割れば松の清涼感が際立ち、軽やかでキレのある飲み口となり、食前酒やリフレッシュしたい時に最適だ。
ジンジャエールで割ると、ジンジャーの辛味と松の香りが重なり合い、より深みのある味わいを楽しめる、まさに大人のクラフトカクテルと言えるだろう。
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一杯のジンが繋ぐ森林保全への想い
サステナブルなブランドの取り組み
LUOは、そのブランド名の由来や活動理念からも明らかなように、”サステナブル(持続可能)”であることを非常に重視している。
その取り組みの一つとして、製品の売上の一部を日本の里山の保全活動を行う特定非営利活動法人森づくりフォーラムへ寄付している。
日本は国土の約7割が森林に覆われた世界有数の森林大国でありながら、林業従事者の減少などにより、森林保全の持続可能性が大きな課題となっている。この現状に対し、ジンというプロダクトを通じて少しでも貢献したいという想いが込められているのだ。
ブランドは、今後も世界各地の自然文化にインスピレーションを得たボタニカルを主役に、ジンという器の中に香りの物語を注ぎ込み、それを通じて「自然」や「環境問題」への関心を高め、具体的なアクションへと繋がる循環を生み出すことを目指している。
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『盆栽ジン』のローンチを記念し、5月27日(火) 19:00より、渋谷の「THE MUSIC BAR -CAVE SHIBUYA」にてイベントが開催される。当日はLUO Directorである藤原朋哉氏がゲストバーテンダーとしてイベント限定カクテルを提供する予定だ。
一杯のジンに込められた、日本の伝統美と森への敬意、そして未来への願い。「盆栽ジン」は、味わう人に静かで豊かな時間をもたらすだけでなく、私たちと自然との繋がりを改めて考えさせてくれる、特別な存在となるだろう。
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『盆栽ジン』- Bonsai GIN -Launch event in THE MUSIC BAR -CAVE SHIBUYA
場所:THE MUSIC BAR -CAVE SHIBUYA
東京都渋谷区渋谷1丁目15−12 B1F LAIDOUT SHIBUYA
https://maps.app.goo.gl/9jpSipGHq8D82J4b7
開催日時:2025/5/27(火) 19:00~24:00(23:30 ラストオーダー)
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商品情報
取り扱い店舗
『LUO』オンラインショップ(https://luogin.com/)
Junction /STAND Cafe Bar:東京都世田谷区上馬 5-39-20 三軒茶屋から徒歩8分
(https://www.instagram.com/junction_stand/)
商品名:LUO 盆栽ジン-Bonsai Gin-
内容量:500ml
価格:6480円(税込)
発売日:2025年5月17日予定
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Top image: © 株式会社 SUPERBLOOM
🧠 編集部の感想:
『盆栽ジン』の発売は、日本文化とクラフトジンが融合した素晴らしい試みですね。松の香りとスパイスの調和が、飲む人に深い感動をもたらしそうです。また、サステナブルな取り組みを通じて自然とのつながりを意識させる点も素晴らしいと思います。
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