金曜日, 10月 3, 2025
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ホームニュースエンタメニュース田嶋陽子氏が語る失われた30年の真因とは?田原総一朗氏の反論に注目!

田嶋陽子氏が語る失われた30年の真因とは?田原総一朗氏の反論に注目!

🔸 ニュース:
元参院議員の田嶋陽子氏(84)が、17日に放送された読売テレビの「そこまで言って委員会NP」に出演し、日本の「失われた30年」について自身の見解を述べました。この番組では、戦後80年を振り返る特別企画が放送され、経済や独立に関する議論が展開されました。

番組の中で軍事ジャーナリストの井上和彦氏は、工業力を活かした武器輸出の不足を失われた30年の一因として指摘しました。これに対し、田嶋氏は「男性たちがこうした話をするのはよくあること」と反応。井上氏が「これは性別の問題ではない」と反論するも、田嶋氏は「そうではない」と主張を曲げませんでした。

田嶋氏は経済停滞を男女間の役割に絡め、女性の家事や育児に伴う無償労働を強調しました。「この30年、男性たちは女性に食事や子どもの世話をお願いし、その女性たちは国民の半分を占めています」と訴えました。これに対し、ジャーナリストの田原総一朗氏が「そんな時代は終わった!」と強く反論。議論は白熱しました。

さらに、田嶋氏は女性の無償労働の経済的価値について触れ、「女性の不払い労働の金額は110兆円を超え、日本のGDPの4分の1にあたる」と数字を挙げて主張を続けました。周囲から制止を受けながらも、意見を貫く姿勢が印象的でした。

元衆院議員の金子恵美氏が15年に成立した女性活躍推進法について言及し、「制度は変わってきているが、意識の問題ですね?」と問いかけました。しかし、田嶋氏は「意識ではなく、法律が変わっていない」と一蹴。スタジオ内には笑いも起こり、金子氏は困惑した表情を見せていました。

この議論は、現代における男女の役割や、経済における女性の貢献についての重要な対話を示しています。特に田嶋氏の意見は、無視されがちな女性の労働についての認識を再考させるものであり、性別による議論がいかに根深いものであるかを反映していました。

🧠 編集部の見解:
この記事は、田嶋陽子氏が日本の失われた30年について語った内容が中心です。彼女の発言は、経済停滞と男女の役割に絡めて、一つの大きな問題を浮き彫りにしましたね。その中でも特に「女性の不払い労働」の価値についての指摘は興味深く、彼女が110兆円という数字を出したのも衝撃的でした。

### 感想
田嶋氏は、男女の役割の変化と、そこから生まれる経済的な問題について鋭い指摘をしています。確かに、女性が家事や育児を担ってきたことが、日本の経済成長にとって影響を及ぼしている部分があると思います。これまで「女の人が手伝ってくれるから」という前提があったため、男性たちが自らその問題を直視することを避けてきたのかもしれません。

### 関連事例
例えば、北欧諸国では、男女平等が進んでいるため、共働きが当たり前となり、子育てや家事の分担もかなり進んでいます。そのため、社会全体の生産性が上がり、経済が活性化していると言われています。日本もこうした事例を参考に、男女が対等に役割を担う社会を築く必要があるのではないでしょうか。

### 社会的影響
田嶋氏の発言は、単なる個人の考えではなく、日本社会全体に対する重要な問いかけです。女性が抱える無報酬の労働をどう評価するかが、今後の経済政策や社会構造の見直しに繋がるかもしれません。たとえば、賃金に見合った評価をし、家事労働を軽視しない意識を育てることが、経済の再生にもつながるでしょう。

### 豆知識
ちなみに、女性の不払い労働の価値に言及したデータは多く、OECDによれば、日本の女性が担う無償労働はGDPのかなりの部分を占めるとされています。この数字をしっかりと政策に反映することが求められていますね。

田嶋氏のように、現状を変えるための声を上げることが、今後の社会にとって非常に重要だと感じます。

  • キーワード: 経済停滞

    田嶋陽子氏が、失われた30年の原因を男女の役割や不払い労働に絡めて議論した内容が強調されています。彼女は女性の貢献を数値で示し、それが日本のGDPに大きな影響を及ぼしていると主張しました。


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