日曜日, 5月 18, 2025
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生成AIは優秀なパーソナルアシスタント望月賢一

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概要

この記事では、生成AI技術がパーソナルアシスタントとしての活用例を紹介しています。特に、音声レコーダーアプリや自動文字起こしサービスを使用することで、インタビューの文字起こし作業が大幅に効率化されることが述べられています。著者は、自身の大学院の修士論文研究での体験を通じて、生成AIの利点やその利用方法を具体的に説明しています。

要約

  • 音声レコーダーアプリの精度に不満を抱えていた。
  • インタビューの文字起こしには5〜6時間かかっていた。
  • 自動文字起こしサービス「notta」を使用した結果、時間が2〜3時間に短縮された。
  • MS Teamsとの連携で自動議事録作成が可能であり、作業効率が向上する。
  • 今後、AIイヤホンの活用も検討している。
  • 著者は思考整理のため、ノートを取ることを続けている。
  • 記事には特定の製品やサービスのプロモーションの意図はない。

生成AIは優秀なパーソナルアシスタント望月賢一

文字起こしは生成AIソリューションで生産性爆上がり!

大学院の修士論文の研究でインタビュー調査をしたとき、最初はGoogle pixel8の音声レコーダー・アプリを使って録音し、そのアプリを使って文字起こしもしていたけど、あまり精度が上がらず(これは周辺の様々なノイズを拾ってしまったり、スマホのマイクからの距離や位置によって鮮明に音声を録音できていないことも理由だと思います)、結構文字起こしに工数(時間)がかかってしまっていました。

大体1本のインタビューの逐語録(文字起こし)で20,000文字くらいになり、多いものだと25,000字は超えるので、それを全部聞き取りながら文字起こしするのはかなり生産性が悪い。キータイピングは自分は割と速い方だと思っていますが、それでも聞きながら正確に文字起こししていくのは本当に生産性が低い。音声レコーダー・アプリの文字起こし機能を使ってWord文書化しても、正確に記録できていない箇所を逐一校正していく必要があるので、インタビュー1本あたり5,6時間は費やしていました。

そこで、途中から自動文字起こしサービスの notta を契約し、これで録音データから文字起こしするようにしたところ、notta はほぼ正確に話者を聞き分けてくれることもあり、逐語録(文字起こし)のドラフトの精度がかなり改善されて、体感的にはインタビュー1本の逐語録作成の生産性は倍くらい改善された感じで、2,3時間で完成できるようになりました。

他にも似たような生成AIを活用したソリューションはあると思いますし、MS TeamsもCopilotと連携してTeams会議の議事録を自動生成してくれたりします。これも、会議の議事録作成工数が劇的に改善するので、実際に使わない手はないなと感じています。

先程の notta は、今度はAIイヤホンを販売するようです。オンラインの会議の際、ヘッドセットを使うことは多いと思います。音声を精度高く拾うにはノイズキャンセリング機能を装備したヘッドセットを使うと話者の聞き分けされて、さらによりクリアに録音できることで自動文字起こしの際の誤り防止、精度向上にも有効だろうと思うので、これはちょっと使ってみたいですね。
https://www.makuake.com/project/zenchord_1/

とは言え、自分は「書く」ことや「話す」ことで思考が整理され、記憶に定着してくタイプなので、こうしたソリューションを使っているときでもノートをとる行為は止められないのですが。(^^♪

※念の為ですが、本記事には特定のソリューションやサービス、製品をプロモーションする意図はないことを明記しておきます。



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