🧠 あらすじと概要:
この記事は、映画を見た感想を述べたもので、映画のネタバレは避けつつあらすじと要約を行います。
### あらすじ
映画は、現代社会の風刺をテーマにした作品で、結城真一郎の小説が原作です。全体は、過去と現在を交錯させた大筋のストーリーの中に短編のオムニバスが含まれており、それぞれにミステリー要素が満載です。物語は、幼少期の子どもたちがYouTubeをやっていたところから始まり、ある事件を契機に物語が展開していきます。
### 記事の要約
この記事では、映画の内容が非常に面白く、特に短編オムニバスの出来が素晴らしいと評価しています。現代のSNSの影響や、自己表現と自衛のあり方についての考察があり、観る者に問いかける形で展開されます。最後は主人公が持つ明確な問いかけで締めくくられており、観客自身の行動を考えさせる内容となっています。全体として、作品が現代社会に対する風刺として成功していることが強調されています。
大筋である話がかなり衝撃でした。正直オムニバスの出来が良くてどうなるんだろうと思っていましたが、全く心配なし!幼少期の島の子達4人がyoutubeをやっていたがとある事件により休止、全てが発覚した場面は本当に驚きの展開で自分が同じことやられていたら発狂して親を来世まで憎むと思う。笑というか別の人が悪いみたいになっていたけど親はどうした???98%原因じゃない?!?!笑誰も止められない環境にいたのも気持ち悪かったな、その辺原作だと描いているのだろうか、少し気になる。
全体的には現代ならではの風刺映画。作者の方は似たような世代を生きてきたんだろうなと感じた。SNSが当たり前になっている世の中でどう立ち回るか。自衛するか。自己表現するか。匿名で様々発言できるからこそ生まれる波は沢山ある。
私は元気がない時はSNSを見るのをやめ、映画を見たり猫と遊んだりとにかく目に入れないことで自衛している。
不特定多数の情報を一瞬で見れてしまう世の中だからこそ自分の在り方は自分で決めないとブレてしまうなあと思う。便利だけど見なくて良いものや知らなくて良いことが多すぎる、けど圧倒的利便性には代えられない。
最後は主人公のはっきりとした問いかけで終わった!
個人的には全く好みではなかったがこれもまた現代!といった感じでよかったのかな?見ている私たちも決して無関係の人間ではない、あなただったらどうするかというわかりやすい問いかけだった。この作品の言いたいことが詰まっていたように思う。
あえて役者さんの演技には触れずに終わろうかな!笑
気分が向いたら小説も読んでみたいです^^ほな
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