🔸 ざっくり内容:
『POSTAL 2』のリメイクプロジェクトが発表
Flat2VR Studiosが、Team BeefとRunning With Scissorsと協力し、2003年の問題作FPS『POSTAL 2』をリメイクすることを発表しました。リメイク版の公式タイトルは『POSTAL 2 Redux』で、今夏にKickstarterを通じてクラウドファンディングを実施予定とされています。
背景と作品の特徴
『POSTAL 2』は、その過激な内容から多くの議論を呼び、いくつかの国では販売禁止となったゲームです。しかし、独特なユーモアとゲーム性から、今やカルト的人気を誇る作品となっています。ゲームの舞台は架空の町「パラダイス」で、プレイヤーは主人公「ポスタル・デュード」に扮して、牛乳購入や図書館の延滞本の返却といった日常的なミッションを遂行します。しかし、その道中には予測不可能なトラブルが待ち構えています。
プレイヤーは、これらのトラブルに対し、平和的に解決するか、暴力的に対処するかを選ぶことができます。この選択性が、ゲームの特徴として多くのプレイヤーを惹きつけています。
リメイクの新たな挑戦
リメイク版では、オリジナルのアセットを一新し、Unityを用いて完全に再構築される予定です。これにより、どのような進化が見られるのか注目されます。すでに2023年3月には『POSTAL 2 VR』が発売されていますが、『POSTAL 2 Redux』はそれとは異なる体験を提供することが期待されています。
現在、具体的なクラウドファンディングの目標金額は公表されていませんが、注目のプロジェクトであることに間違いありません。
詳しい情報やプロジェクトへの支援は、Kickstarterページで確認できます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
🧠 編集部の見解:
『POSTAL 2』のリメイクが発表され、ちょっとした感慨を抱いています。このゲームは、あの頃のビデオゲーム文化の象徴とも言える作品で、残虐性やユーモアが特徴でしたよね。実際、一部では物議を醸し出したものの、その過激さこそがカルト的人気に繋がったのかなと。
私が思うに、リメイクされることで新しい世代にもこの「特異なスラップスティックワールド」が受け入れられるのかもしれません。最近のゲームで「選択と結果」が重視される流れを見ると、プレイヤーに自由度を与える『POSTAL 2』の構造は意外と合っているかも。
ちなみに、2023年のリメイクは完全にUnityで再構築されるようで、その技術的な進化も期待大!VR版もすでに出ているので、今後はプレイスタイルの選択肢も広がる事でしょう。クラウドファンディングでの成功を祈ります! 🎮✨
このゲームが社会に与えた影響について考えると、やはりメディアに対する批判や「ゲームの暴力性」についての議論を思い起こさせますが、逆にそれがオープンな対話の機会を生んだとも言えそう。ユーザーが自由に暴力を扱うことで、実際の社会の中での暴力や抑圧を考えるきっかけになれば面白いと思います。
ただ、やっぱり時代が変わることで、どのように受け入れられるのか気になりますよね。リメイク作品がファンからどのように評価されるのか、今から楽しみです!
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キーワード:リメイク
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