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“物流こそ正義”な街づくりシム『Mini Settlers』正式リリース。島ごとに違う課題をスマートに効率化するミニマル都市開発 – AUTOMATON


パブリッシャーのGoblinz PublishingとIndieArkは日本時間5月7日、Knight Owl Gamesが手がけるMini Settlersを正式にリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Mini Settlers』はミニマルなデザインが特徴の街づくりシミュレーションゲームである。プレイヤーは人のいなくなってしまった島に街を作っていく。ゲーム中には複数の島が存在しており、島ごとに地形や資源の埋蔵量などの環境が異なる。それぞれの島で一定の人口を突破する、一定量の資源を獲得するといった目標のクリアを目指すことになる。資源の獲得、物流網の整備、そして居住地の設置を通じて街づくりをしていく仕組みになっており、工場オートメーション系のゲームのような効率化を楽しめる作品だ。

ゲームプレイではそれぞれ違った環境の島で街を作っていくことになる。木材や鉱石などといった資源などの配置は島ごとに異なっており、クリアに必要な条件も島それぞれで固有のものとなっている。とはいえ、資源を獲得し、需要に応じて輸送、居住地区を設置するといった基本的な流れは変わらない。資源には埋蔵されているものを採掘するほか、農地を設置したり、水を汲み上げたりすることで獲得可能。各種資源を運び、組み合わせて、需要に合わせて生産や新たな建造物の設置をおこなっていく。

物流網の整備では道路や線路はもちろんのこと、船での輸送や、ヘリを使って間の地形を無視した輸送など、さまざまな方法を利用可能だ。しかしルートが一箇所に集中すると輸送が滞ることもあるため、各種生産施設の位置を含め、効率的に配置する必要がある。島の地形や資源の配置によって最適な輸送ルートは異なってくる。島ごとに毎回新しい効率化を楽しめるだろう。

早期アクセス期間中には、鉄道のトンネルやヘリ輸送の追加といった物流要素の強化、雪原や砂漠といった新しい環境の島が追加された。そのほか新しい資源の追加、20種類以上の新しい建造物の追加など、コンテンツの拡充が継続的におこなわれていた。また、交通量や駅の稼働状況や倉庫の空き容量を簡単に確認できるオーバーレイ機能や、生産設備で作るものを需要に合わせて変更できる機能など、機能面からゲームプレイを快適にするアップデートもおこなわれた。

本作は2024年8月8日に早期アクセス配信を開始し、フィードバックを受けながら開発を続けてきた。早期アクセス期間は約1年となる見込みだったが、予定を3か月ほど前倒しして正式リリースに至ったかたちだ。早期アクセス期間中に寄せられたSteamユーザーレビューは300件を超え、そのうち92%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。複数種類の手段を組み合わせる輸送網を、いかに効率よく構築するかの戦略が奥深く、島ごとに地形が異なるため何度でも遊べるのが本作の魅力と言えるだろう。また、ゲームプレイに集中できるミニマルなデザインも好評だ。

本作を手がけたKnight Owl Gamesは、Steam上で過去に『Run Build Pew!』という見下ろし型のローグライトシューティングゲームをリリースしている。収集したパーツを自由に組み合わせて作った宇宙船で戦うゲームだが、武器ごとのバランスや、ゲーム後半に処理が重くなるといった点が問題として指摘され、「やや好評」の評価に留まっていた。今回の『Mini Settlers』では、早期アクセス期間を設けてバランス面を改善したかたちだ。パフォーマンス面も、独立したグラフィックボードがなくても動作するほどの軽さを実現しており、早期アクセス配信というスタイルの採用が功を奏したかたちといえる。

『Mini Settlers』はPC(Steam/GOG.com)向けに配信中。現在セールを開催中で、5月21日までの期間限定で定価の30%オフとなる税込1050円で購入可能だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。

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