🧠 あらすじと概要:
あらすじ
映画「サンダーボルツ」は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一部で、過去作品で登場したキャラクターたちが集まり、新たなチームを結成し戦う姿を描いています。ストーリーは複雑で、多くの過去の出来事が絡み合いながら、互いの不信感を乗り越える過程が描かれます。特に、アレクセイ・ショスタコフ(「レッド・ガーディアン」)が娘のような存在であるエレーナ・ベロワのために活躍する姿が印象的です。
記事の要約
記事では、映画「サンダーボルツ」における「父ちゃん大活躍」的なテーマについて述べています。主人公たちの複雑な関係性や、過去の出来事が原因の不信感からどうチームが団結していくかが魅力とされています。しかし、特に感動的なのは、レッド・ガーディアンが娘のために奮闘する姿です。血のつながりがなくとも「家族」である意識を持つ彼らの関係が、他の作品と同様に観客の共感を呼ぶ要素となっています。また、MCUの最近の作品が関連しているため、事前に他の映画やドラマを観ていることが望ましいと指摘されています。最後に、父親の奮闘を描くこの作品は、おすすめであると結論付けています。
金曜は、月~木曜のテーマに入らない内容です。今回は、最近、観に行った映画の感想を書きます。 観に行った映画は、マーベル/ディズニーの「サンダーボルツ」です。いわゆるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品で、新しいアベンジャーズ路線に連なると言う位置づけです。 内容は、構成が複雑なので一言では説明しきれないのですが、これまで様々な作品で活躍したり、悪役をしたりしていた人物が集まって活躍する話です。過去が原因となる互いの不信感をどう乗り越え、1つのチームとしてまとまっていくのか…そこが1番の面白さと言えるでしょう。 でも、ここで私は全く別の視点から面白さを語ります。 この作品、父親が子供の為に大活躍する姿が見られます。誰が活躍するかと言うと、アレクセイ・ショスタコフ…エージェント名「レッド・ガーディアン」です。相手の子供は、エレーナ・ベロワ…本作の実質的な主人公です。 え? 「エレーナは、助けてもらう必要が無いくらい強いだろ」ですって? はい、その通りです。戦闘場面では、助けていませんでした。むしろ、足を引っ張っていたかもしれません。 え? 「レッド・ガーディアンは、どちらかと言うとウザがられてるだろ」ですか? はい、それもその通りです。大声で娘の名を呼びながら助けに来る場面、エレーナは滅茶苦茶ウザそうな表情でした。 でも、イイんです。娘の為に努力している…その姿が尊いのです。同じ父親として、そう言う父親の事は無条件に応援したくなるので、もう、それだけで「サンダーボルツ」は「推し」です。 え? 「レッド・ガーディアンとエレーナ・ベロワには、血の繋がりはないだろう」ですか? ちっちっち…そんなの関係ないです。確かに、血の繋がりのある方が家族としてまとまりやすいでしょうが、もっと大事なのは「家族である」と言う意識でしょう。 まちた先生の漫画『おはようとかおやすみとか』や『ハルとアオのお弁当箱』を読むと、その事が明確に分かります。相手の事を大切に思うけど、でも、時には失敗もあって、それを許し、互いに尊重し合いながら家族になっていく…理想的過ぎるかもしれませんが、そんな素敵な世界観が広がっています。 だから、レッド・ガーディアンとエレーナ・ベロワは家族でイイんです。レッド・ガーディアンがエレーナを娘と思っているんですから。エレーナだって、レッド・ガーディアンの事を父親だと思っているし。 MCU作品では、「アントマン」シリーズが「父ちゃん大活躍」系作品でした。そこに、新たなる作品が加わった訳で、「父ちゃん大活躍」系作品が大好きな私としては、全力で「推し」たい訳です。 ただ、残念なのが構成の複雑さです。 特に、最近のMCU作品は、映画だけでなくディズニーチャンネルなどでのドラマ展開もあります。その為、それらのドラマを観てないと「ん?」となる事があります。今回の「サンダーボルツ」の場合、出来る事ならば、映画「ブラック・ウィドウ」「ホークアイ」「アントマン&ワスプ」とドラマ「ファルコン&ウインター・ソルジャー」は観ておきたいです。 因みに、私は上記4作品全部観てなかったので、結構、理解するまでに時間がかかりました。まぁ、最後は分かりましたし、楽しく観る事は出来ましたけどね。 他にも、書きたい事はあるのですが、それはネタバレなので別記事にします。
とにかく、「父ちゃん大活躍」系作品が好きな方にはオススメです。ぜひぜひ、機会があったら観てください。
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