漫画『ガンダム THE ORIGIN』『レベ恋』が半額に！ Kindleセールおすすめ8選 – KAI-YOU

KADOKAWAによるイベント「カドカワ祭ゴールデン2025」が、4月11日からはじまりました。

あわせて、Kindleストアほかで50％OFFセールがスタート。期間はゴールデンウィークを含む約1ヶ月とかなり長め。

TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の放送開始と共に注目を集める『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』や、名作『ダンジョン飯』が半額です。

作品によっては最初の数巻が試し読みできるので、序盤を読んでみて購入を検討することもできます。

さらに、4月17日までは12冊購入すると最大12％ポイント還元率がアップするキャンペーンも併催されているので、忘れずにエントリーしておきましょう。

目次

矢立肇／富野由悠季／安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、TVアニメ『機動戦士ガンダム』を原典にした漫画です。作者はアニメの作画監督などを担当した安彦良和さん。

本作は単純なコミカライズではなく、アニメをもとに、アニメとは異なる世界を描こうと試みた意欲作。描かれなかったキャラクターの心情を補完しており、特にシャア・アズナブルの描写がより充実しています。

全24巻が半額！ このチャンスを逃さないようにしましょう！

九井諒子『ダンジョン飯』

いつ何時も油断ならないモンスターと、抜け目ない冒険者たちが闊歩するダンジョンを舞台にした異色のグルメ冒険譚『ダンジョン飯』。

料理に使う食材はモンスターです。スライムも動く鎧も食べちゃいます。

主人公はドラゴンに食べられてしまった妹を助けるため奔走する冒険者・ライオス。彼とダンジョンに挑む一行が、モンスターを狩っては腹に収める珍道中が愉快でたまりません。

ましろ『山田くんとLv999の恋をする』

現在、作間龍斗さんと山下美月さんがW主演をつとめた実写映画が公開中の『山田くんとLv999の恋をする』。

ゲームにさして興味のない主人公・茜と、女性と接するのが苦手な男子高校生・秋斗の恋模様を描く恋愛漫画です。

普段はクールな秋斗が、積極的な茜と過ごすうちに見せるギャップにぐっときます。

ちなみに、2人が出会うのがゲームのオフラインイベントだったり、秋斗が実は有名なプロゲーマーだったりと、ゲームが一つのテーマになっているのも本作の特徴です。

杉基イクラ／細田守／貞本義行『サマーウォーズ』

細田守監督による映画『サマーウォーズ』のコミカライズです。1巻が110円になっています。

原作はオンラインの仮想世界と、長野県の田舎にある豪邸を股にかけて、サイバーテロの解決に奔走する主人公とヒロイン、そしてヒロインの家族・親戚一同も大活躍する名作ですね。

大筋原作を辿る漫画版ですが、短いながら後日談を描く番外編が最終巻に収録されており、映画にはない一幕を見れます。

南寝『午後の光線』

母親とその恋人の関係に振り回されて自傷するようになった淀井と、ショッキングな出来事に遭遇して傷跡などに興奮を覚えるようになった村瀬の日々を描く『午後の光線』。

淀井と村瀬は共に、自分の中で解消しきれなかった感情が、いびつな形で表に溢れ出てしまっている状態です。そんな2人が抱えるそれぞれの痛みが奇妙なことに重なり合い、繋がります。

じっとり熱い、秘密の交遊録。全1巻完結です。

成家慎一郎『フードコートで、また明日。』

2025年内に放送されるTVアニメも楽しみな『フードコートで、また明日。』。清楚に見えてがさつな和田と、見た目はバチバチのギャルだけれどしっかり者の山本が登場します。

正反対な2人の高校生が放課後に、某ショッピングセンターのフードコートで待ち合わせ。お互いに話したいことを話し終えたら「また明日」と、解散していくゆるい日常が描かれます。

3月に刊行された2巻は、今なら53％ポイント還元中！

さいとー栄『終末ツーリング』

アニメ化が決定している『終末ツーリング』は、文明が崩壊した日本をオフロードバイクで気ままに旅する少女たちのお話です。コンビの片割れ・ヨーコの姉が残した記録を辿り、箱根や草津といった日本各地を巡ります。

文明崩壊の要因として大規模な戦闘があったことが示唆されていますが、本編に悲壮感はありません。食料や安全の確保に気を揉みながら、笑顔で旅を続ける主人公たちの姿を追うのが楽しい漫画です。

松本次郎『フリージア』

『フリージア』は、近未来日本を舞台にしたバイオレンスSFです。

本作では犯罪者に対する報復を認める“敵討ち法”が施行されており、元軍人の主人公が敵討ちを代行する敵討ち執行代理人として働くことに。幻覚を見るなど当初から不安定だった主人公が、いよいよ壊れていく様を淡々と描いていきます。

読んでいてテンションが上がる類の漫画ではありませんが、こうした作品からでしか受け取れない感慨は間違いなくあると思うのです。