木曜日, 5月 22, 2025
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浅井健一インタビュー|ブランキー解散から25年、走り続けたベンジーが今思うこと – 音楽ナタリー 特集・インタビュー



浅井健一インタビュー|ブランキー解散から25年、走り続けたベンジーが今思うこと - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

浅井健一のベストアルバム「WHO IS BENZIE?」がリリースされた。

2000年にBLANKEY JET CITY解散後、自身のレーベル・SEXY STONES RECORDSを立ち上げ、ソロ名義に加えてSHERBETS、AJICO、JUDE、PONTIACSといったバンドでも活動してきた浅井。ベストアルバム「WHO IS BENZIE?」には、彼がこれまで発表してきた楽曲の中から自らセレクトしたナンバー17曲が収められており、BLANKEY JET CITY「2人の旅」、AJICO「キティ」のセルフカバーなど一部収録曲は新録されている。

音楽ナタリーでは浅井にインタビューを行い、ベストアルバムの制作経緯や、ブランキー解散から25年を経た今思うこと、“ベンジー”という愛称について思うことなどを語ってもらった。

取材・文 / 森朋之

──ベストアルバム「WHO IS BENZIE?」、じっくり聴かせていただきました。もちろん知っている曲ばかりなんですが、美しい曲、研ぎ澄まされた曲ばかりだなと改めて実感しました。

ありがとう。

──BLANKEY JET CITY解散後、SEXY STONES RECORDSを設立して25年というタイミングでのベストアルバムですが、このアイテムをリリースするに至った経緯を教えてもらえますか?

なぜだかこういうタイミングになった、としか言いようがないんだけどね。2、3年前からそういう流れが見えていたというか、「オリジナルアルバムを2枚くらい出して、そのあとにベスト盤を出そうか」という話が出てたんだ。それがこのタイミングだったということかな。

──去年はAJICOの新作(EP「ラヴの元型」)、浅井さんのソロアルバム(「OVER HEAD POP」)がリリースされましたからね。確かにベストを出すにはいい時期だったのかも。

そうだね。ベスト盤っていうのも、たまにはいいかなと思った。これをきっかけにして曲を聴いてくれる人がいたらうれしい。

──浅井さんは、10代の頃などにベストアルバムを買った記憶はありますか?

ああ、めちゃくちゃあるよ。The Beatlesの赤盤(「ザ・ビートルズ1962年~1966年」)、青盤(「ザ・ビートルズ 1967年~1970年」)とか。確かビートルズは赤盤から聴いたんだけど、ベスト盤は重宝するよね。あとなんのベスト盤があったか忘れたけど。

──「WHO IS BENZIE?」の収録曲は、浅井さん自身がセレクトされています。選曲にあたって、これまでの作品を聴き直しましたか?

もちろん。めちゃくちゃ数が多いから、全部聴いたわけじゃないけど、ひと昔前と違って、今は簡単に聴けるからね。でも普段はそんなに聴かないよ。ツアーの前にひさしぶりにやる曲を聴いて「どうやって弾いてたかな」ってことはあるけど。改めて聴いてみると、そのときの状況がよみがえるんだよね。

──選曲、大変じゃなかったですか?

もちろん迷ったけど、これを聴いてほしいという思いの強さと、あとはアルバム全体の曲調のバランスだよね。最初は10曲くらいにしたかったんだけど、結局17曲になった。

──しかもシングル曲よりも、アルバム曲がメインになっていて。

そう、シングルカットしてる曲以外のほうが多い。だから自分の選んだベスト盤だよね、これは。レコード会社のベスト盤ではなくて。どっちにもいいところがあると思うんだけど、自分の場合はこうなったということだね。

昔の曲は長すぎるわ

──再録された曲も聴きどころだと思います。「Old Love Bullet gun」(2019年発売のアルバム「BLOOD SHIFT」収録曲)はボーカルだけを録り直したそうですね。

歌のリズムがこっちのほうがいいと思うんだよね。オリジナルの音源をレコーディングしたときから一段階自分がいい感じになっとるもんで、「今歌い直したらもっとよくなる」というのは見えてて。実際、よくなってるんじゃないかな。説明できないけど。

──この曲に限らず、レコーディングのあとで「もっとこうすればよかった」と思うこともありますか?

めちゃくちゃあるよ。歌うときの気持ちみたいなもんだとか、構成とか。とにかく昔の曲は長すぎるわ。前はそのほうがいいと思っとったんだけど。

──確かに最近の曲のほうが……。

短いと思うよ、意識してるからね。昔は「1曲の中で燃え尽きたい」という感覚が自分の中にあって。燃え尽きなきゃ本物じゃないみたいな。でも聴いてる側からしたら、1回聴くと「お腹いっぱいでしばらく聴かなくていいかな」という感じになるみたいで(笑)。3分半くらいとかで成立させてたら、「もう1回聴こうかな」と思ってもらえるだろうし、そのほうが音楽業界では大事なんだなとあるときに気が付きました。ビートルズもそうじゃん。

──特に初期のビートルズは曲が短いですね。

そうでしょ。「カッコいい。もう1回聴こう」ってなるけど、「燃え尽きたい」という感覚だと、そうはいかないから。1曲で燃え尽きるのもいいと思うし、どっちが本物かはわからないけどね。短い曲で燃え尽きるのが最高なのかなと思ったりもするけど、どうだろうね。

浅井健一

詩はカッコつけたらすぐ死ぬ

──AJICOの「キティ」も新録バージョンで収録されています。

こっちのほうがもともとの形なんだわ。曲自体はだいぶ前からあって。「UAと一緒にやったらよさそうだな」と思って、AJICOでレコーディングすることになった。プロデューサーの意向もあって、ああいう形になったんだけど、もともとの感じもすごい好きだったから「いつか(自分の曲として)出したいからよろしく」と言ってたんだよね。

──そしてBLANKEY JET CITYの「2人の旅」も新録されています。

ブランキーの2枚目(アルバム「Bang!」)に入ってる曲だね。20歳くらいのときに作った曲で、最初は弾き語りだったんだよね。(アルバム「Bang!」のバージョンは)土屋昌巳さんにプロデュースしていただいて、壮大に仕上げてもらって。それは昌巳さんが表したかった形で、俺も大好きなんだけど、いつか弾き語りの感じで世に出したなとずっと思ってたんだよね、30年間。ようやくその形でやれたのでよかった。

──30年かかってようやく実現した、と。

常にそのことを思ってたわけじゃないけどね。

──「2人の旅」を書いた20歳の頃は、どういう状況だったんですか?

状況? 毎日働いて、寝るっていう(笑)。バンドを組んでたこともあるし、解散しちゃってメンバーを探してたときもあって。1人で住んでたから、たまに友達が来て、酒飲んだりね。新しい曲できたら聴かせ合って「すごくいいじゃん」って言い合って(笑)。

──その頃、将来のことは思い描いていたんですか?

もちろんバンドで有名になってやろうと思ってたよ。

──そんな時期に書いた曲が、2025年に改めてリリースされるというのは……。

すごいよね、そう考えると。歌詞もその頃に思い付いたやつだし。自分が歌詞を書ける人間になれるとは思ってなかったけど、たまに文章とかも書いたりしてたんだわ。小さいノートを持ち歩いてて、仕事の休憩中とかに詩を書いたり。それをあとから読み返して「なかなかいいじゃん」って思うこともあったんだよね。大事なのは自分が感じたそのままを書くことかな。それを自分で読んで「いいじゃん」と思うんだから、それが一番いいんだよね。

浅井健一

──感じたこと、思ったことをそのまま書くのは意外と難しいことだと思いますけどね。

そうかな。なんでもいいじゃん。めちゃくちゃ人多いなとか、電車なんか乗りたくないとか。それをあとで読むと、意外といいんだわ。それ以上のことを書こうとしなくていいし、そういうのは要らないんだよね。

──詩を書こうとすると、どうしてもカッコつけてしまう気がします。キレイに書こうとか。

カッコつけるのはダメなんだわ、詩においては。街を歩くときに服とかでカッコつけるのは全然いいんだけど、詩はカッコつけたらすぐ死ぬ。それは一番よくないことだね。歌詞を書くこともそうで、カッコつけたってしゃあないじゃん。それが最後の砦かもしれないね。

──カッコつけず、そのまま書くことが最後の砦。

うん。本読んでても、「ダメだな」とか「いいな」「この人素直だな」っていうのはすぐわかるでしょ。ライターもそうだよ。

──身につまされます……。もちろん曲にするときも、カッコつけないことは前提なんですよね?

そうだね。ただ「聴いてほしい」という思いが出てくるから、曲を作ってるときは。そこはいろんな場面があるし、「本当はこう言いたいけど、ここまで言うと嫌われるかな」とかさ。「もうちょっと穏やかにしようかな」と思うこともあるし、めちゃくちゃ酷いことを書いたときは「これはよくないから、出さないでおこう」ということもあるよ。

──それで傷付く人がいるかもしれない、と?

それは絶対よくないからね。昔はあんまり気にしてなかったけど、途中からそういうことも考えるようになった。音楽は人を傷付けたらダメだし、みんながうれしくなるようなこと、元気になるようなことを歌うべきだと思ったんだよね、ある時期に。


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──ベストアルバムの収録曲も、ポジティブな光を感じる曲が多いですよね。「Beautiful Death」(2018年発表の浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSのアルバム「Sugar」収録曲)の「真っすぐ生きて きれいに死ぬ」「染まらないでBaby この社会に」という歌詞もそう。2018年の曲ですが、今のほうがさらにグッと来ます。

そうなんだ? まあ、悪いやつがいっぱいおるからね。政治家も悪いもん。いい政治家もいるけど、国のトップが悪いとどうにもならない。日本はまだいいほうかもしれないけど、1人ひとりの意識は大事だよね。

──「Fantasy」(2024年発表のアルバム「OVER HEAD POP」収録曲)の「この国の税金って めっちゃんこ 高いね」もそうですけど、社会の現状に投げかける歌詞もすごくいいと思います。いろんな意見があると思いますけど、まずは発信するのが大事というか。

そこだよね。これはロックの先輩、大貫憲章さんが言ってたんだけど、ロックミュージックは時代の最先端じゃないといけないって。さすが、いいこと言うなと思ったね。昔からそうだけど、ラブソングなんか聴きたくないもん。「君が傷付いても、僕がいるから大丈夫」みたいなさあ……まあ、いいわ(笑)。

──今も昔もずっとそういう曲ばかりが流行ってますけどね(笑)。

世界中そうだからね。まあ、その都度、自分なりに一生懸命やることだよね、大事なのは。ベストアルバムはその集大成。

──ベスト盤の収録曲には、SHARBETS、JUDE、THE INTERCHANGE KILLS、AJICOのメンバーなど、素晴らしいミュージシャンが参加しています。これも大きな財産ですよね。

もちろん。みんな大好きだし、素晴らしいミュージシャンなんで。一緒にやりたいと思う人は、直感でわかるしね。あと、飲めない人がいない(笑)。笑っちゃう思い出ばっかりなんだよ、ホントに。しかも全員、元気で生きてるしね。

──いい思い出ばかりだと。

うん。たまに自分が失敗して大変なこともあったけど。いろいろあるのが人生だからね。

──SEXY STONES RECORDの25周年については、何か思うことはありますか?

すごいなって思うよ。ただ、SEXY STONES RECORDSって作ったときはカッコいい名前だなと思ってたんだけど、エロ系の会社と間違われないかなって途中で気になり始めてる(笑)。DVDを頼んでくれた人から「エロ系の会社から荷物が来たと思われる」って連絡が来たことがあって。

──(笑)。

ああ、そうか……と思って。

──……。

……大丈夫だよね?

ライブは一番大事で、自分にとって本当の時間

──25年前はサブスクもなかったし、音楽の聴かれ方は大きく変わりました。

CDの収益は減ってるから、ライブとグッズが中心だよね。グッズも自分でデザインしているし、心がこもってるので……よろしくお願いします(笑)。

──途中でコロナ禍もありましたが、昔も今もライブが軸になってるのでは? 収益とかは関係なく、ステージには立ち続けますよね。

うん、やれるところまでやろうと思ってるよ。ミュージシャンがやることは、曲を作ってレコーディングすることとライブ、その2つだけなんだよね。ライブをやるのは当たり前のことで、大好きなんだけど、特に最近はよくなってると思う。お客さんもさらに喜んでくれてるしね。やっぱりライブは一番大事で、自分にとって本当の時間だなと思うね。

浅井健一

──ライブこそが生を実感できる場所だと。

そのために全精力を注ぐということだね。今のライブのメンバー(宇野剛史[B]、小林瞳[Dr])もすごくいいんですよ。これまでのメンバーも全員いいんだけど、自分も常に変化しているし、そこに今のメンバーがいて。いい感じです。

──ベスト盤の初回生産限定盤には、2024年11月に行われた「OVER HEAD POP TOUR FINAL」の映像を収めたライブDVDが付いています。

それはMCが面白いんだわ。

──MCも観てほしいと。

特にMC。ダジャレコーナーがあって……ダジャレがすごいんだわ。まあ観ればわかるよ。

──ライブを楽しめているということですか?

いや、楽しんでる余裕はないかな。楽しみたいという気持ちはあるんだけど、必死だね。一生懸命やってます。

──ベスト盤が出ることで、ひと区切りという感覚もあるんでしょうか?

毎回、ひと区切りしてるつもりなんだけどね。「OVER HEAD POP」のツアーが去年の秋に終わって、そこでもひと区切りして。今年の1月、2月はずっと絵を描いてました。その2カ月くらいは音楽を作ってなくて、絵を描いたり、グッズのデザインをやったりしていて。

──それも浅井さんの表現、創作ですよね。ただ休んでいるだけではないというか。

そうだね。人間を一番腐敗させるのはヒマらしいから。やることないと飲むしかないからね。

──ベストアルバムのジャケットの絵も、その時期に描いたんですか?

そう。ベスト盤のために描いた。バギーで砂漠を走りながら、釣りをしてる。で、これ糸が裏面につながってんじゃん? 何を釣ってんのかはアルバムを買わなきゃわかんないよっていう。

「WHO IS BENZIE?」初回生産限定盤ジャケット

「WHO IS BENZIE?」初回生産限定盤ジャケット

ブランキーの頃は叫ぶしかなかった

──ベストアルバムのリリースのあとは、全国ツアー「BEST SELECTION TOUR 2025」が開催されます。今のライブのメンバーで、ベスト盤の収録曲が聴けるのはとても楽しみです。

いいと思うよ。ベスト盤に入ってる曲を全部やるわけじゃなくて、ブランキーの曲も入れようと思ってて。解散後に初めてやるブランキーの曲もあるよ。盛り上げたいね。

──それは本当に必見ですね。このタイミングでブランキーの曲をセットリストに入れるのはどうしてなんですか?

それもタイミングだよね。計算してたわけじゃなくて、去年、ブランキーの曲がサブスクで聴けるようになったり、いろいろ重なって。自分でも不思議だなって思うよ。

──ブランキー解散から25年が経ちましたが、曲のすごさ、素晴らしさはまったく色褪せていません。浅井さんはどう感じていますか?

もちろん最高に大好きだよ。ただ、若いときの自分が一生懸命すぎて。歌い方は、今のほうが自然なんだわ。ブランキーの頃はもっと叫んでいたし、今聴くとちょっと苦しくなることもあって。そこまで叫ばなくてもいいのにって思ったりするけど、あのときはそうするしかなかったんだよね。メンバー(照井利幸[B]、中村達也[Dr])が激しい人たちだったから、そこで表すには叫ぶしかなかった。あのすごい音の中で歌を聴かせるためには、ああいうスタイルしかなかったんだと思う。今はまた違う歌い方だよね。

──今の浅井さんが歌うブランキーの曲、めちゃくちゃ楽しみです。最後に、ベスト盤のタイトル「WHO IS BENZIE?」について聞いていいですか?

これ、マネージャーが考えたんだよね。俺も「いいかもね」と思ったかな。

──ベンジーというニックネームは、ブランキーの頃からファンの皆さんにも浸透してますからね。

もう40年ぐらい呼ばれてますね(笑)。

──このニックネームの由来は、映画「グローイング・アップ」の主人公・ベンジーに浅井さんが似ていたから、ということですけど、浅井さんも気に入ってますか?

そうだね(笑)。野菜くんよりはいいんじゃない?

──野菜くん?

高校生のときに、達也がドラムを叩いてたバンドと対バンしたことがあって。あっちのほうが全然有名なバンドだったんだけど、リハーサルを観てたら、達也に「お前ら、なんて言うんだ?」って言われたんだよね。自分の名前を聞かれたんだと思って「浅井」って言ったら、達也が「野菜?」って聞き間違えて。それからしばらく「野菜くん」って呼ばれてたんだけど、それよりベンジーのほうがいいでしょ(笑)。

浅井健一
  • 2025年5月23日(金)石川県 REDSUN
  • 2025年5月24日(土)石川県 REDSUN
  • 2025年5月25日(日)岐阜県 CLUB ROOTS
  • 2025年5月27日(火)兵庫県 神戸VARIT.
  • 2025年5月31日(土)北海道 cube garden
  • 2025年6月1日(日)北海道 函館club COCOA
  • 2025年6月7日(土)福岡県 宗像ユリックス ハーモニーホール
  • 2025年6月8日(日)広島県 Live space Reed
  • 2025年6月14日(土)熊本県 熊本B.9 V1
  • 2025年6月15日(日)大分県 Copper Ravens
  • 2025年6月21日(土)大阪府 BIGCAT
  • 2025年6月22日(日)愛知県 THE BOTTOM LINE
  • 2025年6月28日(土)岩手県 Club Change WAVE
  • 2025年6月29日(日)宮城県 darwin
  • 2025年7月4日(金)東京都 Zepp Shinjuku(TOKYO)
  • 2025年7月7日(月)東京都 LIQUIDROOM
  • 2025年7月10日(木)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
  • 2025年7月11日(金)京都府 KYOTO MUSE
  • 2025年7月19日(土)沖縄県 桜坂セントラル



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🧠 編集部の感想:
浅井健一のインタビューを通じて、音楽の変遷と彼自身の成長を感じました。25年の歩みを振り返りながら、選曲にも彼の想いが詰まっていることが伝わります。これからのライブがますます楽しみで、彼の新たな表現にも期待が高まります。

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