火曜日, 7月 29, 2025
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ホームVideoニュース求められる自衛策は…『熱中症予防セミナー』開催 救急搬送相次ぐ 真夏日210地点【報道ステーション】(2025年5月20日)

求められる自衛策は…『熱中症予防セミナー』開催 救急搬送相次ぐ 真夏日210地点【報道ステーション】(2025年5月20日)

20日は、各地で気温が上がり、全国210地点で真夏日となりました。 

東京都心では、今年一番となる31.1度を記録しました。

炎天下でのウェディングフォトの撮影。雲一つない空は、写真映えしますが、さすがに堪えたそうです。

3月に結婚した夫婦
「もう“軽い炎”を浴びているような感じ。暑いけれども、天候にも恵まれて、いい撮影ができたかな」

山梨県大月市は34.2度。全国で一番の暑さとなりました。

市民
「きのうが十数度で、すごく寒かった。参っちゃいますね。体が、なかなかついていけない」

一大観光地・鳥取砂丘。31.8度を記録。眩しいほどの日差しが降り注ぎました。休憩所には、熱中症対策にと増設された4台の大型のミストファンがフル回転しています。

救急搬送も相次ぎました。

病院に運ばれた工場に勤める50代の女性。作業中に頭痛や吐き気の症状が出たといいます。

救急隊員
「作業環境は、結構、蒸し暑く、長袖、長ズボンで作業していたので、熱中症のリスクはあるかなと」

埼玉では、熱中症の疑いで搬送された人は12人。東京では26人となりました。

愛知県豊田市では、80代の男性が農業用ハウスの中で倒れ、死亡しました。熱中症とみられています。

こうしたなか、東京・北区では、熱中症予防のセミナーが開かれました。例年よりも、1カ月、早めの開催です。

気象予報士 青山亜紀子さん
「きょうの東京の熱中症情報、指数としては厳重警戒です。例えば、手のひらを水につける。肘のあたりまで冷やすことによって、これだけでもずいぶん冷たく感じることができますよね。あとは冷却剤を握る。冷たいペットボトルを握る。私、首を冷やす」

真剣な表情で耳を傾ける森田和代さん(82)。このセミナーに参加したのには、切実な事情がありました。

一緒に暮らす10歳年の離れた夫・親廣さん(92)は、去年9月、散歩中に倒れました。暑くなる日中は、夫婦2人だけで過ごすことが多く、不安が募る一方です。

森田和代さん
「熱いときに倒れるっていうことは、熱中症の可能性があるから、常に冷蔵庫に冷却剤を冷やしておいて。(Q.きょうの講座で勉強になったことは)まず、食事。栄養のバランスが必要ということ。水分をとるのと、あとは冷暖房をちゃんと管理してあげる」

森田さん、さっそく冷蔵庫の中を確認します。

森田和代さん
「きょう熱中症(セミナー)で聞いたので、さっそく、何かあったときに使えると。(ペットボトルのお茶)これを、もうちょっと冷やして。いっぱい買ってあるので。今度、余分に冷やしておいて、何かあったときは(使う)」

気象庁は、6月から8月までの3カ月間、「全国的に高温が予測される」と発表。熱中症対策を呼びかけました。

気象庁 中三川浩予報官
「基本的には、気温が高くなりやすい状況がある。梅雨入り前のこの時期、暑さが本格化する前から、熱中症対策、暑熱順化、暑さに慣れる。ウォーキングなどを取り入れながら、汗をかく習慣をつけるといいのでは」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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11 コメント

  1. 年金老人には生命を守る熱い夏になりそうだな。
    ジジババ頑張ってイキロ!
    子供が増えなきゃどうせ日本に未来はないからw

  2. 物流会社でトラック手配をしているワイ、倉庫作業員の為に再三新しいスポットクーラーを買ってくれと頼んでいました。
    今日、倉庫内に入って熱中症警戒
    レベルを示す温度計が設置されているをみて会社に殺意を覚えました。

  3. 今の世の中、人間に何を言っても無駄。暇人なら尚更。人それぞれ様々な理由があるにしろ暇人らは遊びたいが何よりも優先されるから不要不急の外出は無意味。

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