今回ご紹介させていただく作品は、水あさと先生による『寿司屋VSお嬢様』(サークル:オレンジミル)。
寿司屋のお兄さんとお嬢様の仁義なき戦いを描いた本作。
食事中の緊張感とは思えないような、二人の一進一退の掛け合いに笑顔の絶えない作品です!
発行日:2023年8月13日~12月31日
版型:B5
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これは、寿司屋のお兄さんとお嬢様による仁義なき戦いのお話。
自信にあふれた堂々とした立ち姿の少女が目を付けた先。
そう……寿司屋。ここが、仁義なき戦いの始まりの舞台となります。
金髪と可愛らしい装い、そして流暢な英語。
その印象から、海外のお嬢様が物珍しさに店に入ってきたようにしか思えません。
ですが、それこそがお嬢様による巧妙な罠で……。
寿司屋のお兄さんにタブレットで注文するお嬢様。
最初こそ、これはまだ序の口と言わんばかりの定番ネタの漢字ですが、徐々にレベルが上がるネタの漢字に、お兄さんが追い詰められていく……!
ついにやってきてしまったお兄さんの限界。
スマホで調べてしまいたい。
しかし、お嬢様の得意げな表情から予想される「その後」のことを考えると、そのような行為は板前としてのプライドが許せるはずもなく……。
そんな逃げ場がない状況に現れた救世主、親方。
親方の力によってお嬢様を退けることが出来るのか、お兄さんの運命や如何に!
そして、戦いの場所はラーメン屋へ。
──To be continued……
第二作では、お兄さんがおすし屋さんから、ラーメン屋さんにジョブチェンジ。
立場も変われば呼び名も変わりそうなものですが、お嬢様からしたら彼はずっとおすしやのおにーさん。
おにーさんが新しいお店を始めたと聞き、わざわざ来てくださるお嬢様が律儀で可愛らしいです。
来店するや否や、おにーさんに「私の舌を満足させられるかしら?」と依然挑戦的なお嬢様。
物怖じしない”普通サイズ”の注文に、おにーさんは「これ”系”は…」と心配しますが、自ら「お嬢様に二言はない」と丁寧に逃げ場をつぶしてしまうお嬢様。
彼女の覚悟を受け取り堪忍したおにーさん。
ここから”系”の洗礼と言う名の『わからせ』が始まります……。
器いっぱいの極太麺。この時点で何かがおかしいと察したお嬢様。
これでもかと乗せられる具材と背脂。これには流石のお嬢様も悲鳴を上げてしまいます。
そして、目の前にそびえたつように提供されたのは”系”の「並盛」。
これは果たして、お嬢様の華奢な体躯に収まりきるのでしょうか……?
お嬢様が”系”の洗礼を無事乗り越えることが出来るか、乞うご期待です。
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🧠 編集部の感想:
『寿司屋VSお嬢様』は、ユーモア満載の戦いが描かれていて、とても楽しそうですね。寿司屋のお兄さんとお嬢様の一進一退の駆け引きには、思わず笑顔になってしまいます。次のラーメン屋編の展開も気になります!
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