ピンク髪の少女と頭部から角が生えた悪魔、お茶目でクールな2人組が登場する、インディーアニメスタジオ・Studio Wrongの作品をご存知でしょうか?

2月に同スタジオのSNSで公開された短編「THE COLLISION」をはじめ、2人の日常を描くめちゃくちゃポップなショートアニメが投稿されています。

毎週土曜更新の新作が待ち遠しい今日このごろ、Studio Wrongを運営する青松洸司さんにメールインタビューを実施。アニメをつくりはじめた経緯や制作体制について聞きました。

【画像】短編「THE COLLISION」の場面カット

ハイクオリティのショートアニメを届けるために設立されたStudio Wrong

少女と悪魔のくるくる変わる表情や、ポップなキャラクターデザインが非常に魅力的な本シリーズ。現在までに15作品ほど公開されています。

シリーズに登場する少女。怪しげな儀式を行い悪魔を呼び出す

呼び出されるも、儀式が不完全だったのか召喚陣から出られない悪魔

くすっと笑えるものが多い中、ほんのりホラーな話もあります。ジャンルとしてはコメディ時々ホラーといった具合。シリーズ最初の短編アニメ「THE COLLISION」もホラー演出が光っています。

この「THE COLLISION」の映像をほぼ1人で手がけたというのが、シリーズの監督をつとめるさんです(外部リンク)。

初登場シーンはかなり不気味だった悪魔

青松洸司さんはもともと「オリジナル作品を自分の手でつくりたいと考えるアニメーターの方々に、活躍の場を与えたい」という想いを持っており、「ハイクオリティなショートアニメーションを届けるスタジオ」としてStudio Wrongを設立。

そして梨さんと出会い、「THE COLLISION」の制作にこぎつけました。

YouTubeでは現時点で約26万回再生されている「THE COLLISION」をきっかけに作品が知られるようになり、「その後公開された同シリーズのショートアニメーションが世界中で視聴」されて今に至ります。

映像の他にも企画が進行中! Studio Wrongの今後

Studio Wrongの作品は、現状梨さんがディレクションから制作まで担当しているそうです。

ショートアニメを毎週新作を公開するのはなかなか大変そうですが、「チーム内でクリエイター同士が手伝い合える環境を用意するとともに、SNSで素敵な作品を公開されている外部のアニメーターの方々にも手伝っていただいております」と制作体制を明かしました。

ショートアニメに注力する理由については、「あらゆるプラットフォームがショートコンテンツの配信に注力していますし、ショート動画起点で人気が醸成されていく作品のつくり方に魅力を感じています」とコメント。

2月に本格始動してわずか2ヶ月ですが、すでに人気を集める本シリーズ。

今後の展望について聞くと、「毎週の映像の他にも様々な企画が進行中ですので、楽しみにお待ちください!」と力強い回答をいただきました。XやTikTokをフォローして続報を待ちましょう。

ライター/編集者。1993年生まれ、福岡県出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして活動開始。並行して私立大学の広報担当としてPR業務に従事。その後、サッカー専門誌の編集者として、小学生年代のチームからプロチームまで幅広く取材。現在はKAI-YOU、KAI-YOU Premium、NEUT Magazine、SHUKYU Magazineなど、Web・紙と媒体を問わず様々なメディアで取材・執筆・編集を担当している。

愛機はiPhone SE(第1世代)。年に数百冊の漫画を読む。ポップな漫画を追い求めて、今日も寝落ちするまでページを捲っている。



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