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概要
この記事は、看護師として働く母親が直面する育児とキャリアの両立の苦労に加え、自分を変えることの重要性について述べています。著者は、夜勤や育児のストレスから脱するためには自分自身で選択を変え、自分に優しい働き方を模索する必要があると感じています。
要約(箇条書き)
- 看護師として働く母親の実体験を綴った記事。
- 2人の子供を育てながら、夜勤もこなす日常。
- 夜勤の日は、家事や育児との両立で忙しい。
- 子供の成長と共に、母親不在の夜についての理解が深まる。
- 夜勤を続けることへの葛藤や不安が記述。
- 2人目の妊娠を経験し、従来の働き方からの脱却を強く思うようになる。
- 自分の状況を改善するために自分自身を変えることを決心。
- 新しい働き方によって、生活の質が飛躍的に向上。
- 変わる勇気を持つことが大切であると訴える。
- 自分自身で選択肢を広げ、より良い未来を手に入れる可能性を強調。
っていうお話しをします。
「今日はママいないの?」
「ママと一緒に寝たい…」
看護師をしている私はそんな我が子の言葉を思い返しながら夜勤の時間に間に合うように
職場へ車を走らせるしかありませんでした。
私は3歳の娘、1歳前の息子の2人のママです。
育休を終え娘が1歳を過ぎたころから職場へ復帰。
時短勤務の希望は通ったものの
やるのは当たり前という風潮に流され
1歳過ぎた娘の育児をしながら
週に1回は夜勤もしていました。
夜勤の日には朝、娘を保育園に送り届け夕飯準備と家のことを済ませて
休む暇なく職場に向かい
仕事をしながらちゃんとご飯食べたかな
ちゃんと寝たかな
そんなことぐるぐる考えながら
目の前の仕事をこなす。
明けで帰れば朝に夫と娘がバタバタしながら出ていったであろう痕跡を片付け気絶したように眠ったらお迎えの時間。
夫も私もシフト制の仕事なので
いろんな人に頭を下げながら勤務を調整し
時に義実家にもお世話になりながら(これが一番精神的にきつかった…)なんとか毎日が過ぎていきました。
娘が2歳になった頃、娘も徐々に"ママがいない夜がある"
ということに気づき始めました。
ある日夫が
悲しそうに、でも半分諦めたかのように
「最近、寝る時間になってママがいないことに気づくと『ママーーーーー!!!泣』
って泣き叫ぶんだ…」
とポロリと口にしました。
ああ、その時がきてしまったか、
と思いつつも
「…そっか、だんだん分かってくるよね…
いつもありがとね。」
そう応えるしかできませんでした。
この状況をどうにかしたくて
夜勤をやめるべきなのかな、と思う反面
(ただでさえ人が足りないのに
夜勤できないなんて言われたら大変だよな…)
(夜勤の手当てが無くなったらお給料もっと減っちゃうしな…)
なんていう考えがよぎって上司に相談する勇気さえ私にはありませんでした。
それから2人目を妊娠。
ものすごく幸せな気持ちの中で次は子ども二人を置いて夜勤に行くのか…とすでに育休復帰後を想像してしまう自分がいました。
みんななんとかしているんだから、
みんな乗り越えていく道だから、
私もなんとかしなきゃいけないんだ。
そんなふうに自分を奮い立たせて精神的にも体力的にも
いつもギリギリの状態でした。
・・・・
それから無事に出産し育休へ。
育休に入ってからも
相変わらず忙しい日々は続いています。
家事と育児で終わる1日
1人目の育休と何も変わらない。
なんなら子どもが2人になって
日々の忙しさはかなり増しました。笑
でもひとつ違うのは
2人目の育休が終わったら
もう今までのような働き方はしたくない
そう強く思って
以前の苦しい状況から脱しようと
自分が変わることを選択したことです。
そのおかげで
私の想像する未来は
ものすごく明るくなりました。
復帰する時は夜勤は断ろう夜勤してもらわなきゃ働けないと言われたら別の場所に行けばいい
自分も家族も犠牲にしない働き方を選べばいい
そんなふうに選択肢が広がってものすごく生きやすくなりました。
━━━━━━━━━━━━━━━自分を救えるのは自分しかいない
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私自身、働いていた時はとにかく必死でなんでこんなに必死に働いているんだろうと
思うことが多々ありました。
でも結局なんとか協力してくれる家族がいるし
きっと時間が解決してくれる
自分も家族も犠牲にしながら「本当は一緒に過ごしたい」
という思いにフタをして
どうにかなるだろうと
自分に言い聞かせて過ごしてきました。
そして、その結果どうにかして目の前のことを
こなす自分になっていました。
もうすでに心と体はボロボロなのに。
でもそんなのは、ただ今の状況から目を背けて
逃げているだけです。
環境に、周りの人に期待して自分の都合のいいように
いつか変わってくれると願っているだけ。
それじゃ何も解決しないのだと気づきました。
個人ビジネスの世界を知ってからそしてそれをひとつひとつ学んでから
私の心に少しずつ余裕が生まれました。
自分のために自分を変えるってもしかしたら
1番難しいことかもしれません。
それでも今を脱したいという思いがあなたにもあるのなら
まずは自分に矢印を向けてみましょう。
自分が変わろうと決めれば
全ては動き出します。
大丈夫。
半年前までは看護師の世界しか知らなかった私でも
今はこんな景色を
みることができているのだから。
ではまた。
あさノンでした^^
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