Amazonベーシック シングルモニターアーム ガススプリング式 (最大27インチ) デスク設置用 ブラック
¥3,310 (2025年4月25日 13:08 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)
「フライト中は機内モード」という常識は、いずれ完全に過去となりそうだ。
https://japan.cnet.com/tag/%E6%A5%BD%E5%A4%A9%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB/とソフトバンクは、「機内ローミング」の提供を開始している。英国の通信会社「AeroMobile」との提携で実現した同サービスでは、ユーザーは飛行中でもスマートフォンの機内モードを条件付きで解除できる。そして、携帯回線を通じて衛星経由でインターネットを利用できる。(ソフトバンクはOnAirとも提携)
同サービスは、18の航空会社の対象機で利用可能だ。代表例はアシアナ航空、ルフトハンザ、キャセイパシフィック、シンガポール航空、エミレーツ航空、ITAエアウェイズ、エジプト航空、スイス航空、エバー航空などだ。現時点では国際線に限られ、さらに日本上空では利用できない。
料金については、楽天モバイルの場合、「Rakuten最強プラン」に含まれる月間2GBまで無料の「海外ローミング」扱いとなるため、2GBまでなら追加料金は不要。ソフトバンクの場合は「海外あんしん定額」(24時間980円から)の契約があれば追加料金なしで利用できる。
安全性は
気になる安全面だが、AeroMobileによれば、機内ローミングに対応する航空機には特別な機材が搭載されている。それが、客室の天井付近に配置された「ピコセル」だ。
ピコセルとは、客室内だけをカバーする非常に小さな携帯基地局のようなものだ。これにより、乗客のスマートフォンは地上の基地局ではなく機内のピコセルと接続するため、端末の通信出力を非常に低く抑えられ、航空機の計器類への干渉を防止できる。
さらに、ピコセルと同じアンテナから「ホワイトノイズ」が発信され、機内にいる乗客のスマートフォンが地上の基地局と繋がらないようにしている。その結果、スマートフォンが「電波が弱い」と誤認して送信出力を最大にするという動作を未然に防いでいる。
ECC(欧州通信委員会)の取り決めでは、こうした機内ローミングを高度3000m以上で有効化できるが、AeroMobileではさらに安全マージンを取り、高度6000m以上でサービスを開始している。
また、離着陸時を含めた電子機器の使用が制限されている時間帯や、日本領空の通過時、携帯電話の機内利用を禁止している国の上空を飛行する場合には、機内ローミングサービスは自動的にオフとなる。