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株で破産しかけた銀行員をFIREに導いた「究極の不労所得」 - 40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい

無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しました。雇用義務は65歳までなので、2つ目の稼ぎ口がない人は下層老人まっしぐら。株や為替の乱高下で新NISAも怖い。そんな人生最大の危機がいずれ訪れますが、解決策が1つだけあります。それはいますぐ、「稼ぎ口」を2つにすること。稼ぎ口を2つにすれば、年収が増えて、節税もでき、お金が貯まるからです。『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から稼ぎ口のタネを見つけて、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』で、月10万円以上の副収入を誰でも得られるメソッドを公開しています。6000名を超える受講者を成功に導いた新しい働き方を手に入れましょう!

株で破産しかけた銀行員をFIREに導いた「究極の不労所得」Photo: Adobe Stock

高給取りの銀行員でも絶対に裕福になれない理由がある

 貧乏になるか、裕福になるかが一発でわかる方法があります。銀行に勤めていたとき、同僚のエリート銀行員と法人取引先のオーナー社長を比較して、気づくことができました。

 就活当時、銀行員は高給取りだからお金持ちになれると、私は思い込んでいました。若気の至りなのですが、当時の動機は不純で、「裕福になれるか否か」が就職先を決める際の基準でした。お金の増やし方を学んで実践すれば、裕福になるのは時間の問題だと思っていたのです。でも、とんだ間違いだったことに、破産しかけて気づきました。

 私の銀行では、順調にいくと年収は30歳で1000万円、40歳で1500万円を超えていきます。それなのに、給料だけで資産家になった銀行員は一人もいませんでした。不思議に思って源泉徴収票をしっかり見つめて、原因がわかりました。税金と社会保険料がべらぼうに高かったのです。年収が高いのは見せかけで、上げ底に過ぎながった。それどころか、昇進するに連れて、出費がかさんで首がまわらなくなっていったのです。

富裕層と親しくなって見つけられた究極の資産形成術

 これに対して取引先のオーナー社長は、会社の規模に関係なく、誰もが裕福でした。オンボロビルの一室を間借りしたひとり社長でさえ、自宅は高級住宅街の豪邸で、車庫にある外車やリビングの調度品など、身の回りの品はすべて一級品でした。

 私はワインのソムリエでもあったので、東証一部上場企業から中小零細企業にいたるまで、オーナー社長数百名とワインを酌み交わす機会に恵まれました。「究極の資産形成術」を学べたのも、ワインを通じて富裕層と親しくなれたおかげです。

破産しかけた銀行員を救った「究極の資産形成術」

「究極の資産形成術」とは、「昇給する努力をやめて、副収入を作って自分法人に集める」資産形成術です。

 実際にやってみて驚いたのですが、自分法人を作ると、「ケタ違いの節税」と「補助金」という2種類の「究極の不労所得」が手に入ります。どんなに小さかろうとも、法人オーナーであるかぎり、所有する法人を通じて、会社員や公務員が想像できないレベルの恩恵を受けられたのです。

 たとえば法人では、数十万~数百万円レベルの補助金なら、簡単にもらえます。日本人の国民負担率(税金+社会保険料)は5割強ですが(*1)、自分法人の実効税率は約2割です。実はこれ、氷山の一角で、自分法人は必要な出費を経費にできるので、7割近い法人は2割どころか7万円の法人住民税しか支払っていません。結果的に、家計と法人の両方に、お金がたまるのです。私の勤め先は副業禁止でしたので妻を法人化しましたが、5年も経たないうちにFIREできるほどの資産を作れました。

「サラリーマン的な常識」を断捨離して、
「資本家的な常識」を身につけよう

 人は「思い込み」でできています。それゆえ会社員や公務員は、「サラリーマン的な常識」に染まります。次のように言われたら、「そうかも知れない」と感じませんか?

・給料では節税できないのだから、会社員や公務員にはムリ
・法人のお金は法人のものだから、オーナー社長の思い通りには使えない
・家族を法人化したら扶養控除が受けれないし、社会保険も家族が払うことになる
・法人住民税や税理士費用がかかるのだから、節税どころかお金が足りなくなる

 せっかく自分法人を作って資本家になろうと思っても、こんな「サラリーマン的な常識」を持ち出して、家族や友達は一斉に猛反対します。インターネット上の投稿やコメントも同じなので、普通の人は腰が引けるでしょう。

 私に言わせれば、「写真を撮られると魂が抜かれる」のと同じ次元の話で、無知ゆえの迷信にすぎません。

 そもそも、「サラリーマン的な常識」はサラリーマンには当てはまっても、オーナー社長のような資本家には当てはまりません。なぜなら資本家が所有する会社には会社法が適用され、税金には法人税法が適用され、個人の家計とは異次元の企業会計原則が適用されるからです。これを「資本家的な常識」といいます。

 私もかつては、サラリーマン根性むき出しでしたから、「魂が抜かれるのが怖い」気持ちはよくわかります。でも裏を返せば、ライバルが少ないということ。乗り越えた先にはブルーオーシャンが広がっているのです。

 そこでまずは、あなたの足を引っ張る「サラリーマン的な常識」を断捨離しましょう。そのうえで、「資本家的な常識」を学んでください。頭ごなしに疑ったり、やぶから棒に信じるのではなく、事実を確認することが一番大切です。目先のわずかなお金を惜しんで損したり儲け損なう人を「一文惜しみの百知らず」と言いますが、ネット上の無料情報ばかり追いかけていては道を誤ります。「資本家的な常識」を学べる本は無数にあるので、基礎だけでも学んでください。

「やりたいこと」を言語化して、それを収益化してから法人化する

 最初の一歩が肝心です。正しい手順があるので、順番を間違えてはいけません。

 まず最初に、あなたが大切にしている価値観や関心事を言語化します。それをもとに「やりたいこと」を言語化します。仕事でも、趣味でも、何でも構いません。潜在意識を言語化する『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』の手順通りにやれば、簡単に見つかります。

 次に、言語化した「やりたいこと」を収益化します。最初は副業未満の「副業ごっこ」から始めてください。「副業ごっこ」なら、副業禁止に違反しません。法人化は、軌道に乗ってからで十分です。収益化のトリセツ『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい』が手許にあれば、鬼に金棒です。再現性があるので、あなたにも、きっとできます。一刻も早く「サラリーマン的な常識」を断捨離して、「資本家的な常識」を身につけましょう。

*1 国民負担率(対国民所得比)の推移

参考資料:こんな簡単に儲かっていいの? 富裕層は皆知っている「史上最強の不労所得」

**本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』著者による書き下ろしです。

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