🔸 ニュース:
お笑いタレントの有吉弘行(51)が6日、彼がパーソナリティを務めるJFNの番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」に生放送で出演しました。この日は、7月5日に発表された特定の「大災害予言」に触れ、有吉がその内容を痛烈に批判する場面がありました。
番組内でこの話題が取り上がると、有吉は「インチキが広まっていたが、結局何も起こらなかった」と語り、「トカラ列島の群発地震とこの予言がつながっているのではないかという意見もあるが、全く関係ない」と明言しました。彼はこうした予言がいかに無意味であるかを強調し、「もう二度と言わないでほしい」との厳しい言葉も続けました。
さらに、「3.11のことが当たっていた」という意見についても言及。「人間、生きていれば一度や二度の奇跡は起こることがある」としつつ、「しかし、その予言者を追いかけても、もう当たらなくなるから、いい加減にしてほしい」と不快感を露わにしました。
また、「予言のおかげで防災意識が高まった」という声には、「うるせぇよ!」と一蹴し、「それとこれとは別の話だ。まずは的外れな発言をしたことについて謝るべきだ」と強い口調で反論しました。有吉の意見は、根拠のない予言に対する明確な不満と、無責任な情報発信に対する警鐘を鳴らすものでした。
有吉の発言は、多くの人々にとって警告のメッセージとして受け取られており、特に自然災害に対する誤解や無用な恐怖を生むことへの注意喚起として重要です。
🧠 編集部の見解:
有吉弘行さんが、「大災害予言」をバッサリ切り捨てた件について、結構考えさせられることが多いですね。最近、インターネットやテレビでは様々な「予言」に関する情報が流れていますが、特に日本では「3.11」以降、災害に対する意識が高まり、その影響で不安を煽る情報も多く見受けられます。有吉さんが「インチキが広まってますけども」と言ったのは、そういった背景を踏まえたものだと思います。
実際に、災害予言が話題になると、どうしても人々はそれに影響されがちですが、過去の事例を振り返ると、根拠のない予言で混乱が生じることも。それに対して「防災意識が高まった」という意見もありますが、果たしてそれが本当に正しいのか、考えさせられます。
実は、災害予言や占いに対する信憑性を疑う声は世界中で聞かれています。たとえば、アメリカではヨセミテ国立公園の火山の噴火が近いと噂されましたが、結果的には何も起こらず、恐怖を煽っただけということも。結局、その後の対応や備えが重要で、信頼できる情報源を選ぶことが鍵ですね。
有吉さんの率直な意見を聞くと、やっぱり「もっと冷静に考えようよ」と言いたくなる気持ちがわかります。私たちも、盛り上がる情報に流されず、冷静な判断が大切ですね。
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キーワード: 予言の信憑性
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